青髪鬼



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    初公開日(参考)1954年01月
    分類

    長編小説

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    青髪鬼 (角川文庫)

    2022年10月24日 青髪鬼 (角川文庫)

    横溝正史生誕120年記念復刊! 横溝正史の異色傑作! 新聞にいっせいに掲載された三つの死亡広告。うちの一人、宝石王古家万造氏が何者かに殺害された。光る無気味な目や大きくさけた口。復讐の怨念に燃える青髪鬼を、三津木俊助は捕らえることができるのか?(「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.5:
    (4pt)

    私が子供の時、最初に読んだ横溝正史の作品です。

    今回、Kindle版で購入しました。

    ネタバレ注意

    『青髪鬼』 江戸川乱歩の白髪鬼を意識したような題名ですが、本人は犯罪者ではありません。

    『廃屋の少女』 義理堅い真弓さんは気絶しているだけで、生存している事を望みます。

    『バラの呪い』 人形佐七捕物帳・開かずの間をリメイクしていますが、誤解が解けてハッピーエンドに改変。

    『真夜中の口笛』 もはやコメントの必要がないと思います。
    青髪鬼 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:青髪鬼 (角川文庫)より
    404112915X
    No.4:
    (4pt)

    懐かしいのひとこと

    多分1976年の角川映画「犬神家の一族」の大ヒットを受けてのことだと思いますが、80年代に横溝正史の作品が、全集のように有名作品からマイナーなものまで一度見たら忘れられない表紙で文庫化され、多く店頭に並んでいた時期がありました。推理小説を読むようになった少年時代それら横溝正史の世界にはまってしまい夢中になって読んでいましたが、時代とともに重版化されることもなく、懐かしさから手に取ってみたくても手に入らない状態でした。そのような中、kindleで再び読むことが出来るようになったのはうれしいことだと思っています。この作品そのものは、横溝作品でも子供向けに書いた作品群の一つで、江戸川乱歩でいうところの少年探偵団のような作品で大人が読むにはどうかと思いますが、昔少年少女の時代に読んだ人が当時を懐かしむのもよし、子供さんが本を楽しむきっかけにするもよし楽しみ方はいろいろあると思います。
    最後になってしまいましたが、横溝正史の少年向け作品はあくまで個人的感想ですが、江戸川乱歩の犯人キャラより荒唐無稽さ具合が低く、人間臭くおどろおどろしいところがあり、有名な明智小五郎の弟子小林少年に相当する御子柴進少年も、小林君のようにある種妖艶で大人でさえだましてしまうようなところがあるのに対し、純粋な少年として、探偵というより冒険者として活躍する点に違いがあると思います。そのような違いを楽しみつつ読んで見られるといいかと思います。
    青髪鬼 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:青髪鬼 (角川文庫)より
    404112915X
    No.3:
    (5pt)

    白蠟仮面登場!

    ジュブナイル中短編集。
    表題作は三津木記者と御子柴少年のコンビ探偵と謎の怪人「青髪鬼」、さらに変装の達人でシリーズ敵役の「白蠟仮面」が加わり三つ巴の戦いが!という冒険中編。この白蠟仮面、3作に登場し同時期連載の『白蠟仮面』のやや後なので3作目にあたります。
    この白蠟仮面が今回なかなか味があります。メイン悪役ではないトリックスターで肩の力が抜けているのか悪さばかりするわけでもなく、部外者なのに首を突っ込んで場をかき回し、最初は沢山いたはずの部下も段々減って今回は部下無し(涙)で孤軍奮闘もイマイチ報われず、置き去りにすれば「せっしょうな!」とわめき、三津木を出し抜いて美味しいところを持っていくも、いつもの詰めの甘さでやられてしまいます。根っからの悪党ですが憎めませんw

    この本単独では古いジュブナイルの域を出ませんが、横溝ジュブナイル全体からみると楽しめる1冊です。
    青髪鬼 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:青髪鬼 (角川文庫)より
    404112915X
    No.2:
    (5pt)

    懐かしくて

    少年の頃を思い出して欲しくなり又、読んでみたくなりました。有り難うございました。
    青髪鬼 (1981年) (角川文庫)Amazon書評・レビュー:青髪鬼 (1981年) (角川文庫)より
    B000J7VAWG
    No.1:
    (2pt)

    こどもだまし

    中篇「青髪鬼」に、短篇「廃屋の少女」「バラの呪い」「真夜中の口笛」を併録したもの。
     いずれも少年少女物の探偵譚。
     「青髪鬼」は昭和29年に偕成社から単行本として出たもの。三津木記者と探偵小僧・御子柴進が活躍する物語だ。ちょっとひねりは加えてあるものの、子どもだましという印象は拭えない。
     「廃屋の少女」は、ひどい。
     「バラの呪い」は、犯人の意外性はあるが、読むのが辛いくらいの出来。
     「真夜中の口笛」は、まだらの紐の翻案。
    青髪鬼 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:青髪鬼 (角川文庫)より
    404112915X



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