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グロテスクの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全288件 61~80 4/15ページ
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女性の暗黒部の描写を褒めていた人がいたので読んだが、東電、慶応と言うだけで全員スゴイエリート集団と思っている人が書いた三文小説という感じ。 世の中の人はこんな偏見を持っているのかなあと思いながら読んだ。 | ||||
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圧倒的な筆力。 読後感とかそういうことと関係なしに、交響曲の大作みたいでした。 「わたし」の淡々とした語りではじめといて、和恵という重く暗く厚いクライマックスに向かってどんどん濃くなっていく。 どうやってこの話を終わらせるのだろうかと思っていたら、意外なエンディングが用意されていましたが、それも口直しのようにしか聞こえないくらい和恵のそしてチャンの証言が凄みをもっていました。 | ||||
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私が未熟なのだろうか? 今まで色んな本を読んできたが、こんなに吐き気を催す、あからさまな小説に出会ったことはなかった。作者が小説を「グロテスク」と題して、徹底的に人の心の汚物を吐き出しているような気がする。人間は挫折したり疎外された結果、この小説の人物たちの様な生き方を選ぶ人もいる。でもこの小説では、悪意とか堕落というものが、仕方ないものとして美化され、生きる術や賢さでもあるかの様に正統なものとして描かれている。読み終えて虚しさと痛々しさを感じた。 まるで作者自身が登場人物を介して「世の中に対する復讐」をしている様に思う。生きるのに疲れを感じる人、心を育てている年代の子には薦めたくない本。 | ||||
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中盤までのQ女子高での場面が、抑揚のない進み方で、一度読むのを中断してしまいました。 中盤、張(チャン)の生い立ちのあたりが意外に面白かったのは私だけでしょうかw そこからはラストまで一気に読み進めました。 全体的に、あまり心に響かないストーリーでした。 | ||||
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東電OLの裏の姿を垣間見る事ができた気がする。 人の内側に隠された部分が丁寧に描かれており、時間を忘れて読み進めた本でした。 | ||||
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「です、ます」の語り口調がねっとりとしていて、読み進めているうちに語り手の「私」が精神を病んでいるんだな、と私は感じ始めたのですが、それがじんわりじんわり来るので恐ろしかった。 さすが情念を描く筆力が尋常ではないです。 | ||||
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とにかく気分が悪くなる話なのですが、最後まで読みたくて読み進めてしまいました。 ある意味引き込まれてしまうというか。 。 読んでるときも気分が悪いし、後味もすごく悪い。 でも怖いものみたさみたいに読んでしまう、小説です。 | ||||
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グロテスクという題名の割にはパンチが弱く 特にラストがイマイチだった。 主人公には悪意を貫いて欲しかった グロテスクなラストを想像してたのに拍子抜けしてしまった。 ただ、和恵の壊れ具合だけは素敵だった | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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名門女子校で知り合った三人の女性とそのうちの一人の妹を中心に繰り広げられる話で、東電OL殺人事件がベースと思われますが、女のどす黒い部分というか、悪意がこれでもかという位に徹底的に描き出されています。 慶応らしき学校が舞台になっていますが、下から上がってきた”内部生”と中学・高校から入ってきた”外部生”の埋まらない溝、それを契機にどす黒く発生・拡大していく悪意、夢に満ちていた女子高生が挫折し、歪んでいく様が圧倒的な悪意に満ちた観察とともに語られます。普通に本書のようなことを語ったら人間性を疑われるような、何か気持ち悪くなりそうなほどの、強烈な僻み、悪意は、ある意味見事なまでに徹底していて、怖いもの見たさのような好奇心が満たされます。 爽やかな読後感はありませんが、ある意味”桐野ワールド全快”といった作品だと思います。 | ||||
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小説としては46点 ピンク小説としては3点 初めから終わりまで正常な人は考えないような妄想で、読んでも読んでも面白いと感じることはなかった。軽く読んでから購入することを勧めます。 | ||||
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衝撃すぎて読後暫くポーッとなりました 本当に気持悪くて衝撃的で意地悪くて歪で・・・一気読みでした ”グロテスク”というタイトルは逸脱だと思います | ||||
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前編は割とどこにでもあるような話で共感できることが多かったです。 見栄を張ったりとか、友達のふりをして敵だったとか、物目当てで今まで冷たくしてきた人が手のひら返すように優しくなるとか………女子にあるあるみたいな話ですね。 ユリコがQ女子の中学に編入した話で、クラスメイトの木島に「何がやりたいか」と訊かれ「セックス」と答えてたのが衝撃でした。中学3年で既にセックスなしで生きていけないユリコは満たされないんだなと思いました。 この本に出てくる登場人物は別荘を持っていたり見栄で港区にマンションを借りていたりして、学校も名門のお嬢様学校です。 経済的には恵まれてますが、親に恵まれなかったんだなと思いました。 売春をするようになる前に誰か救いの手を差し伸べられれば… ミツルが家が呑み屋という理由で苛められたとき誰かが相談に乗ってくれたら… 「もっと人間性を教えるべきだった」という木島先生の言葉。その通りだと思います。 この登場人物たち、方向性を間違えなければ幸せになれたのではないかと思います。 | ||||
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舞台になっているQ女子高は慶応女子をモデルにしているそうです。 これ書くと怒られるかな? 言わずと知れた私立女子最高峰で、偏差値を見ただけで気持ち悪いです。 そう、だからグロテスク。 中高一貫だが半数は下の慶應義塾幼稚舎(小学校)から上がってくるので 当然高校入学組はきつい。 死ぬほど勉強頑張ったのに学校がつまらない、いじめられる そんなところから始まっていきます。 僕も慶應幼稚舎からエスカレーター式に慶応大学卒業していたらどうなっていたかな? なんて夢見たこともあります。 内部生と外部生の折り合いがつかないのはある意味当たり前だと思っているし ましてや女子高。そりゃグロテスクでしょ? そんな感じで読み進めていくのですが、なんか僕の感じるものと違う、、、 あれ?と思って 桐野夏生 調べてみたら女性でした。なるほど なんだろ 僕は男性作家の方が合いますかね。感覚が合うというか 桐野さんのタッチは好きなんですけどね。 しかし今作は東電OL殺人事件をモチーフにしているだけあって 実際のOLさんが立ちんぼしていた地蔵前などが出てきます。 実に興味深い。実際グーグルマップで見たりして こんなとこで立ってたんだーとか別の楽しみもありました。 結局はモンスターもそうでしたけど、女は容姿でどうとでもなる ってことなんですかね。美人に生まれてこなかった妬み、僻み、やっかみ そんなのがグロとして出てくるお話でした。 それだったら整形しちゃえば?でモンスターに話しが移っていく。 この本の後にモンスターを読むと完璧です! | ||||
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ただただ圧倒されました。読む手が止まりませんでした。ただ友達にすすめる感じではないですね。 | ||||
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初めてこの本を読んだ時は、作品の物凄いパワーに引き込まれて「読む」というより「引きずり込まれて読まされた」という感じでしょうか。。大学1年の時に読んで衝撃を受けました。 女は幻想なんて書かない。女の汚いところを全部さらけ出して書いているというか。だからこそ、一気に読んで読んで、読み終わった後に何ともいえないスッキリ感。ドロドロしていて、後味が悪い、気分が悪くなると思う人もいるでしょうが、私はここまで心の中の汚い部分を書き連ねてあるからこそ、胸の奥底に眠ってるんじゃないかなと思う女の汚い部分を、代弁してもらっているような感覚になります。だから不思議とスッキリするのでしょうか。 もう内容も覚えてしまっているくらい読み返しているのに、やっぱり定期的に読みたくなるんです。 作中で、ユリコが「私の筋肉は、男と寝る為だけにある」と言っている一文。 忘れられない一文です。 | ||||
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誰の心にも潜む、おどろおどろしい醜いグロテスクなもの、、、 それを、東電OL殺人事件を元に、 冷静に、容赦なく、見事にすくい上げた作品です。 ずいぶん前に読んだのですが、 ことあるごとに思い出し、 いつまでも、いつまでも、こころに残っています。 もし、わたしに娘がいたら、 きっと、読んでほしい、と思う、一冊です。 | ||||
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Arigatou gozaimsu. Atarashii mitai desu | ||||
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恋の罪という映画を見て、同じ題材を扱った本書を再読。最初読んだときは自分が、4人の女の誰に一番にているのかと真っ先に考えた。今回再読しておもったことは、一人の人間のなかには、誰もがこの4人の悪魔的要素を大なり小なりもっているんだろうなということ。もっと言えば、この本に登場するすべての人物の悪は、人が腹の奥底に持ち合わせているものであるということ。 上巻に描かれていた胸糞悪くなる学園のなかのサバイバルは陰湿で卑怯でその度合いが増せば増すほど、読むことが止まらなくなった。人の不幸は蜜の味だと言わんばかりに頭のなかで描き出される映像が醜悪だったからだ。そして、この馬鹿げた学園サバイバルはそのまま規模を大きくしたら、今の現代をいきる自分たちの社会になる。 全てじゃないとは思う、けれどこんなアホみたいな馬鹿げたくだらない悪が蠢くコミュニティのど真ん中に生きている人間が、どれ程多いことか。その人々が今の日本を支えているという現実。悪を心の中に持っていなければ上手く生きて生けれない世の中。しょうがない、上手く悪をかくし操り私自身も生きていかなければとおもった。善の精神も忘れないでもっていなくちゃね。 | ||||
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中古書籍は、状態にあたり外れがあるね。100冊近く購入してみると、 大体分かった。やはり..評価の低い書店は避けるべきだね。 | ||||
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