八つ墓村

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評判

八つ墓村の評価:

4.53/5点 レビュー 135件。 A ランク

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平均点4.53pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全230件 221〜230 12/12ページ
No.10
(5pt)

登場人物が好き

横溝作品は本作の他に「獄門島」、「本陣」を読んだのみですが、本作が一番おもしろいと思いました。 封建的色合いの強く残る山村、村に伝わる忌まわしい過去、そこで繰り広げられる凄惨な殺人事件、といった設定はおなじみですが、重苦しい前半部分から、次第に冒険活劇的な展開になっていき、最後はなにはともあれめでたし、めでたしで終わり、ほっとできる内容です。 登場人物たちは運命に翻弄されながらも、感情豊かに、より能動的に行動しており読んでいて気持ちのいいものでした。特に、主人公の第一印象が「醜い女」であった典子が、驚くような大変貌を果たし、主人公をしのぐ活躍をするという展開は、個人的に大変好きです。 それに何と言っても、村の地下に広がる大鍾乳洞を舞台にした大追跡、大逃亡は最後までどきどきはらはらさせられ、少しも飽きません。 金田一はあまり活躍せず、存在に違和感がありましたが、謎解き役としてやはり欠かせない人物であったろうと思います。 読んで損はない作品ではないでしょうか。
八つ墓村 Amazon書評・レビュー: 八つ墓村より
4048729543
No.9
(5pt)

登場人物が好き

横溝作品は本作の他に「獄門島」、「本陣」を読んだのみですが、本作が一番おもしろいと思いました。 封建的色合いの強く残る山村、村に伝わる忌まわしい過去、そこで繰り広げられる凄惨な殺人事件、といった設定はおなじみですが、重苦しい前半部分から、次第に冒険活劇的な展開になっていき、最後はなにはともあれめでたし、めでたしで終わり、ほっとできる内容です。 登場人物たちは運命に翻弄されながらも、感情豊かに、より能動的に行動しており読んでいて気持ちのいいものでした。特に、主人公の第一印象が「醜い女」であった典子が、驚くような大変貌を果たし、主人公をしのぐ活躍をするという展開は、個人的に大変好きです。 それに何と言っても、村の地下に広がる大鍾乳洞を舞台にした大追跡、大逃亡は最後までどきどきはらはらさせられ、少しも飽きません。 金田一はあまり活躍せず、存在に違和感がありましたが、謎解き役としてやはり欠かせない人物であったろうと思います。 読んで損はない作品ではないでしょうか。
八つ墓村 (角川文庫―金田一耕助ファイル) Amazon書評・レビュー: 八つ墓村 (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
4041304016
No.8
(5pt)

ドラマより・・・。

 あまりにも有名で、以前ドラマ化された物を拝見していて、なんとなく物語を分かっていた気がして今まで読まなかったのですが、今回、読んでみて小説の方が数段上と気がつかされました。私と同じ理由で読まれていない方がいらしたらぜひ読んで見て欲しいと思います。物語のスケールの大きさ、設定の面白さ。主人公の心理の描写の細かさ。大正・昭和初期にかけて、まだ自分の親すら生まれていない世代の私ですが、まるでその場に居合わせたように感じれました。読書の楽しみ方わを教えてもらいました。読後の感想は{愛は恐い。}でした。
八つ墓村 Amazon書評・レビュー: 八つ墓村より
4048729543
No.7
(5pt)

ドラマより・・・。

 あまりにも有名で、以前ドラマ化された物を拝見していて、なんとなく物語を分かっていた気がして今まで読まなかったのですが、今回、読んでみて小説の方が数段上と気がつかされました。私と同じ理由で読まれていない方がいらしたらぜひ読んで見て欲しいと思います。物語のスケールの大きさ、設定の面白さ。主人公の心理の描写の細かさ。大正・昭和初期にかけて、まだ自分の親すら生まれていない世代の私ですが、まるでその場に居合わせたように感じれました。読書の楽しみ方わを教えてもらいました。読後の感想は{愛は恐い。}でした。
八つ墓村 (角川文庫―金田一耕助ファイル) Amazon書評・レビュー: 八つ墓村 (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
4041304016
No.6
(5pt)

横溝正史はもっと文学的に評価されるべき

 本作の面白いところは主人公の一人称で書かれているところである。そのため金田一耕介は対話でしか現れないので以外に存在感が希薄である。しかし、モノローグで進む内容は、先の展開が読めない事件の描写もさることながら、その心理描写において、極めて私小説的技法が、因習を帯びた土着性をものの見事に描ききっているのである。単なるエンターテイメントを超越した、日本文学の伝統や和漢を踏まえた恐ろしく懐の深い素養は、この作品に普遍性を与えており、その意味においても横溝正史はもっと文学的に評価されるにたる作家であることに気づかねばならない。
八つ墓村 Amazon書評・レビュー: 八つ墓村より
4048729543
No.5
(5pt)

横溝正史はもっと文学的に評価されるべき

 本作の面白いところは主人公の一人称で書かれているところである。そのため金田一耕介は対話でしか現れないので以外に存在感が希薄である。しかし、モノローグで進む内容は、先の展開が読めない事件の描写もさることながら、その心理描写において、極めて私小説的技法が、因習を帯びた土着性をものの見事に描ききっているのである。単なるエンターテイメントを超越した、日本文学の伝統や和漢を踏まえた恐ろしく懐の深い素養は、この作品に普遍性を与えており、その意味においても横溝正史はもっと文学的に評価されるにたる作家であることに気づかねばならない。
八つ墓村 (角川文庫―金田一耕助ファイル) Amazon書評・レビュー: 八つ墓村 (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
4041304016
No.4
(5pt)

繰り返す因縁

映画にもなった横溝正史の傑作。古い因習が支配する日本の山村と落ち武者伝説。登場人物すべてに漂ういいようのない影。著者が少年時代に疎開した岡山県を舞台に繰り広げられる連続殺人。人の人生を支配するものは欲か因縁か?
八つ墓村 Amazon書評・レビュー: 八つ墓村より
4048729543
No.3
(5pt)

繰り返す因縁

映画にもなった横溝正史の傑作。古い因習が支配する日本の山村と落ち武者伝説。登場人物すべてに漂ういいようのない影。著者が少年時代に疎開した岡山県を舞台に繰り広げられる連続殺人。人の人生を支配するものは欲か因縁か?
八つ墓村 (角川文庫―金田一耕助ファイル) Amazon書評・レビュー: 八つ墓村 (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
4041304016
No.2
(5pt)

八墓村

横溝正史が描く金田一シリーズ第一弾。初作だけあって新鮮味にあふれている。話はリアルタイムで進行するのではない。事件解決後の当事者の回想という形で話が進んでいく。なにかと地方の村の不気味さや一族の因縁が目立つが、本作のもう一つのメッセージは迷信が引き起こす悲劇だろう。実際、八墓村の事件には村人が盲信する死者の呪いなどの迷信が深く関係してくる。迷信を盲信し、理性を失った村人たちが事件をさらに複雑化させてしまう。横溝正史は迷信のもつ恐ろしさを小説の中で描きたかったもう一つの要素ではないだろうか。
八つ墓村 Amazon書評・レビュー: 八つ墓村より
4048729543
No.1
(5pt)

八墓村

横溝正史が描く金田一シリーズ第一弾。初作だけあって新鮮味にあふれている。話はリアルタイムで進行するのではない。事件解決後の当事者の回想という形で話が進んでいく。なにかと地方の村の不気味さや一族の因縁が目立つが、本作のもう一つのメッセージは迷信が引き起こす悲劇だろう。実際、八墓村の事件には村人が盲信する死者の呪いなどの迷信が深く関係してくる。迷信を盲信し、理性を失った村人たちが事件をさらに複雑化させてしまう。横溝正史は迷信のもつ恐ろしさを小説の中で描きたかったもう一つの要素ではないだろうか。
八つ墓村 (角川文庫―金田一耕助ファイル) Amazon書評・レビュー: 八つ墓村 (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
4041304016