■スポンサードリンク
偉大なる夢
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
偉大なる夢の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
長篇『偉大なる夢』と、短篇「断崖」「凶器」が収められている。 『偉大なる夢』は、『日の出』に昭和18-19年に連載されたもの。非常に異色の一篇である。日本の科学者が超高速飛行機のアイデアを得て、開発に取り組むのだが、アメリカのスパイが暗躍・妨害して・・・というお話なのだ。アメリカ人を鬼畜のように描いたり、日本人の一枚岩的な心情を賛美したり、いかにもといった時局礼賛型の小説で、乱歩も戦争協力をしたのだなと感慨深い。 しかし、異色で突飛な小説で、むしろ他の作品と味わいが違って面白いような。 乱歩ファンならかならず読んでおくべき一冊だろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
長篇『偉大なる夢』と、短篇「断崖」「凶器」が収められている。 『偉大なる夢』は、『日の出』に昭和18-19年に連載されたもの。非常に異色の一篇である。日本の科学者が超高速飛行機のアイデアを得て、開発に取り組むのだが、アメリカのスパイが暗躍・妨害して・・・というお話なのだ。アメリカ人を鬼畜のように描いたり、日本人の一枚岩的な心情を賛美したり、いかにもといった時局礼賛型の小説で、乱歩も戦争協力をしたのだなと感慨深い。 しかし、異色で突飛な小説で、むしろ他の作品と味わいが違って面白いような。 乱歩ファンならかならず読んでおくべき一冊だろう。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!