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インシテミル
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インシテミルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.55pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全46件 21~40 2/3ページ
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の設定をまんまパクった作品。 クリスティは偉大ですが、これはオマージュにもならない。 | ||||
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40代男性です。 この作品、評価に迷いました。 最後まで、「どうなるんだろう」と思いながら読みました。 設定も、途中の展開も、結末も”意外”ではありました。 しかし、”金のための人殺し”をゲームとして進めていくスタンスには好感をもてません。 その意味で”将来に残したい作品”ではないと思い、低い評価にしました。 | ||||
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正直これだけのあり得ないシチュエーションを設定しておきながら、普通の作品になってしまったのは 余りにも緊張感のない登場人物の描写、言動にあったのではないかと思う。 また金のためには人殺しも厭わない冷血なキャラかと思いきや、いきなり人情味を見せる関水。 ちゃらんぽらんなキャラを演じていたが、急に頭脳明晰な探偵に早変わりする結城。 という具合にキャラ設定にも一貫性が乏しい。ひとえに作者の技量によるものであるが、 もう少し頑張って欲しかった。 ところで、なぜ関水は霊安室に全員を集めてドカンとやるだけで良いのにしなかったのか? また仮にだれも犯罪を犯さないようにしたいのであれば、全員がガードに三回づつ見つかった状態にして 身動きがとれないようにしておけば良かったのではともおもった。 | ||||
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ネタバレです。 中盤までは主人公目線で面白楽しく読めたのですが、後半から主人公のキャラが急に変わって(いきなり頭脳明晰キャラ)感情移入できなくなりました。 逆にしょっぱなから怪しさ満点のヒロインには、本当はいい人!…的な裏展開を期待してたのですが、そんな展開もなく、最後まで予想通りの怪しいキャラのままでした。 肩透かしをくらった感じでした。 | ||||
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伊坂幸太郎や東野圭吾を読んでいる人間がこれ読んだら、何て薄っぺらいんだって思うよ。 一度も入り込む感覚にならないし、伏線も推理の奥深さも全くなし。 | ||||
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映画版「インシテミル」を見て、あまりのひどさに辟易したものの 映画版に「小説版はとてもいい!!これがインシテミルだなんて思わないでほしい!」という レビューがあったので、小説を購入。 文章は非常に読みやすいですね。 中学生にも簡単に読めるでしょう。 たとえるなら赤川次郎や、最近なら東野圭吾かな。 その分、大人が「おっ」と思うようなひねられた文章はなく、 これを読むことで得られる知識もなく、 うーん…「名探偵コナン」にも近いかな?? あれのがまだ得られる知識があるかも?? とにかく頭を使わずにスラスラ読める文です。 ときどきミステリーっぽい文章がちりばめられるものの、 それは結局最後まで何の意味もなさず、作者のひとりよがり。 ミステリ好きの作者が、持っている知識を出して頑張って書きましたという印象。 だからミステリ好きの人からしたら、「なんだこれは!ひどい!」と 思ってしまうのでは。 いわゆる「どんでん返し」もありません。平坦。 最後には犯人の種明かしもありますが、「ええ〜〜!!そうだったの!」 なんて驚きもなく…この辺は映画版と同じですね。 ラストは納得がいかな過ぎる。 なぜあの人はそこまでしてそれを手に入れなければならなかったのか、 その種明かしがないままです。おいてけぼり。 なにか伏線くらいははっていてもよかったのでは。 ラストのまとめは、まだ映画版のほうが許せました。 こちらのラストはあまりにも非現実的で、ゲームの世界のよう。 「暗鬼館から出たら核戦争ですべてなくなってました! じつは暗鬼館はノアの方舟だったのです!」なんて とんでもラストでも納得してしまうような出来。 ☆1でも十分な出来ですが、読みやすく暇つぶしにはなったので☆2で。 まだミステリ界では若手の作者なので、頑張ってほしいです。 あ、ちなみにこの作者が作ったNHKの「探偵Xの挑戦」もこれまたひどいものでした。 となると、この作者には期待できないのかなぁと思えて残念です。。 | ||||
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子供のころよくミステリーを読みましたが、年をとってほとんど読まなくなりました。 とある休日に息子が買った本書がリビングに転がっていて、ついつい読んでしまいました。 ネタバレを避けるため細かいトリックのことはコメントを控えます。 が、トリックといい、かのエラリー・クイーンの代表作を模した設定といい、 なんとも物足りないミステリーでした… このように感じるのは年齢のせいでしょうか?? この程度の原作が映画化されるとは…横溝ものとか読みつくした世代としては 複雑な心境です。 まぁ、うすっぺらなケータイ恋愛ものとかよりは面白いのでしょうが… | ||||
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古本で100円だったので、買いました。これ、定価で買ってたらかなり後悔したと思います。 まず、小説としてたまに視点がぶれるのは、よくないと思います。主人公「結城」の三人称視点が基本なのに、たまに神の視点が入ります。 話のすじは悪くないし、推理のあり方もいいのですが、めんどくさいところは結局最後まで詳しく書かれてなくて、闇のまま。まあ、すべてあからさまにかく必要はないですが、想像できない範囲でやってほしくないです。 あと、でてくるキャラクターがいまいち特徴がつかめたくて、誰だったっけって感じになります。 映画化された小説が必ずしも面白いとは言えません。 | ||||
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読書は、半身浴の時と通勤時に分けて、いつも2冊平行していることが多い。続きが気になってくると手放せなくなり、1冊に集中することもある。本書は、正にそうであったので、面白かったのであるが、最後の段階で、いまいち納得が行かず。呆気ない結末に物足りなさを感じた。密室殺人という圧迫感、犯人探しの推理過程、疑心暗鬼になる苛立ち、等が、延々と続く重厚さに比べ、動機の解明もない終わり方。全てが明かされる必要はなく、謎は謎のままでもいいのだけれど、あまりにも分からないことが多すぎで、拍子抜けしてしまった。 | ||||
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映画化ということで興味本位で読み始めました。設定は面白い…と思います。が、途中で誰が誰だか分からなくなりました…登場人物が多いかなぁ…私が殺人ものを好まないからかも知れません…。なんとか最後まで読みましたが…、結末もなぁとりあえず、オススメはしませんし、映画化の期待を込めて読むとガッカリすると思います | ||||
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映画化されると言う事で試しに購入。そんなに目新しいですかね????綾辻行人さんの館シリーズに一時期はまった人間としては新鮮味ゼロでした。ほぼ模倣?おちも微妙。。驚かないし。おすすめしません。 | ||||
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設定は面白そうだが、それを十分に生かしきれていないような気がする。殺人が起きているのに、どうでもよいことばかり気にする登場人物たちには感情移入できないし、何人も死ぬのに、ほとんどの殺人は見たままの人物が犯人で、どんでん返しも起こらなければ、見るべき謎もほとんどない。そして、最も残念だったのは、なるほどと思えるような推理が示されず、結末や動機にすっきり納得がいかないこと。他の有名なミステリー作家(綾辻行人や森博嗣や東野圭吾)なら、この設定をどう料理するのだろうかと、ついつい考えてしまう。この本が面白いという人は、あまりミステリーを読まない人なのだろうか。是非、アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」を、綾辻行人の「十角館の殺人」を、森博嗣の「そして二人だけになった」を読み比べて欲しい。 | ||||
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小説系はハリーポッターとバトルロワイヤルぐらいしか読んだ事が無い20代です。原作・映画の「バトルロワイヤル」が好きで、映画「インシテミル」も同じ主演の藤原竜也と言う事で映画を見る前に読んでおこうと買ってみました。読みやすくて一気に読めましたが……。なぜあれを指摘しないのか?あれの可能性があることは当たり前なのにいつ出てくるんだ?なぜ矛盾があるのに早く言わないのか?と早くして欲しくてイライラして一気に読み進めてたせいもあります。2010年度ミステリー1位と言う割には最初からラストの解決まですべて予想出来る事ばかりでつまらなかった。どこが凄いんだと悩むばかりです。映画も何年後かの中古レンタルか地上波で見れればいいかなぐらいです。 | ||||
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途中までは楽しめました。空気の読めないミステリ読みの端くれとして、クローズドサークルといい、ミステリ定番のお約束といい、それらがうまくストーリーに組み込まれているところといい、どれもが好印象でした。しかし、終盤になって拍子抜けを連発されてしまい、そのお陰で雰囲気に誤魔化されて目に付かなかったボロが見えてきてしまいました。背景の馬鹿馬鹿しさ、文章の稚拙さ、舞台となった暗鬼館のリアリティの低さ、人物描写の中途半端さ、トリックの弱さ、などなど。ライトノベル作者が頑張って本格ミステリを書いたけど力尽きた、という読後感です。 | ||||
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いわゆるクローズド・サークルもので、施設への監禁、ゲームのルール、殺人事件と引き込まれるが、いざ大団円となりよくよく考えると殺人トリックや主催者側の用意した「自殺者」、「刺客」「傍観者」「探偵」「被害者」の行動原理がおかしく納得できない.だいだい「探偵」役の主人公が「刺客」である犯人に協力して賞金を渡してどうする!そして主催者が自分で用意した刺客に金を払うだろうか?出来上がったドラマも「スナッフビデオ」としてはおろしろみにかけ、商品にならない。あたらしい実験(殺人ゲーム)を企画しようという意図でわざわざいい加減に作ってあるのか?作者のバカさ加減を笑いたい人向けの駄作不良品ミステリ. | ||||
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主要登場人物と同じく3日目の夜がいちばんドキドキした。しかしそれ以降は、設定の特殊さで一定の興味は持って読んでいけるものの殺人者が誰かは比較的容易に推定できるし、またミスリードさせるための布石も犯人推定ができてからは存在が白々しい。うーん。せめてあの行動さえなければもう少し犯人推定は後になったと思うが。。ちょっと読者がナメられたのかなぁ。3日目までは面白かったが、残念ながらその後は作者のスタミナ切れか。3日目までは面白かったのは事実なので☆は2つ。 | ||||
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「いくつ殺人事件があっても、真の犯人は一人でなければならない」を逃れるために考えたシステム、例えお膳立てされても遂行し得ない事案を「こういう事も有りうる」とキャラに喋らせて説得力とする稚拙さ。どうでもいい事には過剰反応するのに肝心な本題(明確な証拠品)を目の前にすると作為的なまでに無関心を貫き、本来なら真っ先に疑うべき小道具について完璧な空調下という事実と工作した者の存在を考慮すれば到底理由にし難い「埃」を切っ掛けに気付いたと抜かす主人公。ひたすら作者都合の展開でうんざり。読者を馬鹿にしてるとしか思えない。 | ||||
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なぜこんなに評価が高いのかわからない。ストーリー以前に、文章が下手で、表現がいちいち回りくどくて読みにくい。話に入り込めない。キャラ設定も不自然。随所に入るコミカルな表現も、全て白けてしまう…。読む価値なかったです。 | ||||
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おもしろくてあっという間に読みました。 設定のおかしさをあげたらキリがないとはいえ、 それでも夢中で読みました。 しかし結末がこれでは・・・ 何のために読んできたのか、 こんな終わり方なのか、 正直がっかりしました。 結末はもっと練りこんで物語の完成度を期待したかった。 前半がおもしろいだけに あまりにもおそまつというか、 やっつけというかあっけない結末は興ざめでした。 | ||||
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正直、がっかりでした。 久々にミステリーを読みましたが、 この作品の評価が高いことにほんとに驚きました。 この手の設定は随分以前からマンガでよくある設定。 しかもミステリーなのにマンガよりマンガっぽい設定でガックリです。 映画化にあたり、 『カイジ』、『ライアーゲーム』、『デスノート』などの流れを意識して、 チョイスされたと思われますが、その3作品と並べて、 マンガと小説という表現方法の違いを差し引いても、 まったく面白いとは思えない作品でした。 個人的には<ガード>の設定があまりにもひどすぎる!と思うのです。 読まれた方は一体どういうものを想像して読まれたのでしょうか? もうなんというか、その存在自体がリアリティがないと思うのです。 当然この世に存在しない機械ですが、あまりにも高性能すぎ! これは十戒に定められた「超自然的な手法」や 「未知の毒物や長い解説が必要な装置」に 該当するのものではないでしょうか! というか、今のミステリーはこういうのありなんでしょうか? これがラノベだったら、許しますが。 むしろ、ミステリーを読む人はこのくらいのレベルでも、 面白いと思えるくらいのものしか作品が供給されていないのか… と思うと、失礼ですがかわいそうだな…と思いました。 | ||||
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