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インシテミル
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インシテミルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.55pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全120件 1~20 1/6ページ
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暢気だと評される主人公、ミステリ好きのメタ的視点から挑むが、いざ死の恐怖に襲われるとめためたになってしまう。自分が「こうすればいいのに」と思う視点をうまく演じてくれるので没入感を持って読み進められた。最後の数値インフレはなんにしてもロマンがあって良いものだ。 | ||||
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殺し合いゲームで初めて読みました 設定とキャラクターが良かった | ||||
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12人が集う暗鬼館。7日間の出来事が、ビジュアル豊かに描かれる。作り込みすぎの感がなきにしもあらずだが、ミステリとしては、十分楽しめる一冊。早く先を読み進めたい衝動が止まらなくなるかも? | ||||
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アガサ・クリスティーの名作『そして誰もいなくなった』の趣向をなぞりつつ、著者ならではの工夫とひねり技を加味したミステリ。 「もっと枝葉を刈り込んで、分量を減らしても良かったのでは」とも思いましたが、予想の斜め上を行く展開にはぞくぞくさせられたし、面白かったです。 なかでも、文庫本では300頁のところ、「Day 5」の章の〈 2 〉。その手前辺りで「おっ!」と意表を突かれて、そこからは前のめりになって頁をめくっていきました。 クローズド・サークルである〈暗鬼館(あんきかん)〉に、謎めいた実験のモニターとして参加するのは12人。登場人物の名前を記しておきます。 結城理久彦(ゆうき りくひこ) 須和名祥子(すわな しょうこ) 大迫雄大(おおさこ ゆうだい) 若菜恋花(わかな れんか) 釜瀬丈(かませ じょう) 西野岳(にしの がく) 岩井壮助(いわい そうすけ) 箱島雪人(はこしま ゆきと) 真木峰夫(まき みねお) 関水美夜(せきみず みや) 安東吉也(あんどう よしや) 渕佐和子(ふち さわこ) 話の最終盤。犯人の狙いというか、●●が並ぶその意味っていうのは全くノーマークだったので、「えっ。なんなん?」と、あっけにとられるしかなかったです。 あとひとつ、気になったんは、本篇のラストに〝予告篇〟みたく出てくる、ある人物からの【〈明鏡島〉実験へのお誘い】の手紙。 この実験の顛末(てんまつ)は、どうなったのか。どこかで読むことができるのか。 かなうものなら、いつか読んでみたいな。 | ||||
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インシテミル 時給 11,2000円 24時間 7日間で1800万円を超えるという破格の 仕事を発見して、「暗鬼館」に12人が集められる。 その結果6人が生き残る。 | ||||
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面白い | ||||
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とても面白い‼️ 先の展開が読めず気になる。 ページ繰る手がなかなか止まらない傑作 ミステリー サスペンス ホラー の要素が入った作品 | ||||
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時給がありえないほどの高額バイト。 それは本物のものでした。 ただしその内容は、恐ろしいものだったわけです。 それぞれに入った殺戮のための道具。 そしてその館のなかでは殺人が許容されるのです。 と、思うと好き放題ができるように感じますが そこにはそのお金を得るための厳格なルールが 用意されているわけなのです。 殺人は確かに起きます。 ですが、その中には完璧にルールを犯したがために 消されたであろうケースもあります。 そして殺人といえば殺人…?なケースもあります。 もちろんちゃんとこの作品は そこそこいい感じに終わります。 が、そのあとにバッドエンドを迎えた人も… 例の小市民なシリーズを先に読んだ人には 結構強烈なものがあるのできついかも… | ||||
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著者のファンでして、久しぶりに読み返したので投稿! 過去の名作ミステリー小説をリスペクトしながら、それを鍵に物語を展開していく、 著者のミステリー好きがよくわかる作品です。 怒涛の展開と引き込まれる文章に まさに物語に淫する(没頭する)を経験できる小説です! | ||||
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デスゲームのつもりで読み始めたのですが、作り込まれたミステリーでした。 信じて裏切られて、全員が疑心暗鬼に陥りつつ、だんだん殺し合いが白熱していく…みたいなデスゲームを想像すると肩透かしを食らいます。吊り橋効果的な恋愛とか友情要素もなく、淡々と進みます。登場人物も深く掘り下げられることはないので、誰にも感情移入は出来ません。でも私は、逆にそれが良かった。 個人的な感想として、この作品の一番の良い点は、ドミノ倒し的な爽快感。もしくはピタゴ○スイッチ的な。ああ、なるほど。この登場人物の性格上、こう動く。するとここの疑問が解決される。みたいな感じにピタッとはまります。 他の方が書いているように確かにややこしいですが、パズルみたいで自分はそれが面白かった。 ラストページの後の結城君が、どういう反応をしたのかが気になります。 | ||||
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極限まで追い込まれた時、自分ならどこへ向かうのか。間違いなく主人公のようにはなれないですね | ||||
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名作「そして誰もいなくなった」を初めとする先行作品を元に、実際の作中に有名作品を散りばめたミステリ好きな人に向けた作品。ほとんど読んだ事があれば当然面白く、露骨なまでにミステリに淫してみた内容に拍手喝采。そうでない人に受けるかどうかはわからない。 ともあれ作者がミステリ大好き人間である事は良くわかった。強引な設定で、こんなの誰も本気にせず何事もなく終わればいいじゃん、と思ってしまうが、それから本来無関係で殺意を抱く筈のない人間同士が殺し会ってしまう心理的ミステリ。それでも、どうしても「なぜ殺し合うのか」と言う根本的な疑問には答えられていないと思うのだけど、これだけテクニカルに伏線を貼り廻らせた作者に敬意を表して、絶賛しておきたい。それこそ正しくミステリに「淫する」事に他ならないと思うのだ。 | ||||
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閉ざされた空間での連続殺人物。 いろいろ設定にどうかと思う所もあるけど 最後まで読めた。 | ||||
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久しぶりのデスゲーム系ミステリーに完全にハマった。展開が気になって、気になって、どんどん読み進めている内に結末を迎えてしまった感じ。 | ||||
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色々なミステリーが好きですが、探偵ものやこの本のように閉ざされた雪の密室で一人又一人と殺されていくミステリーサークルというジャンルは好きです。 この本はそういうのが好きな人の意識に直球ですね。 | ||||
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最初から最後まで時間を経つのを忘れてしまうほど読み進めてしまいました。 最後は予想を裏切る展開で、ゾクゾクしてとても面白かったです。 | ||||
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十分に愉しかった。 ミステリーはいろいろ面倒だし自分が望む読み物の方向ではいので跨いでいるが、本作はライトミステリーと言った感じで、ミステリー作品ではあるがキャラが活きている作品で愉しく読める。 この作家の作品はやはり現代を舞台とするものが作風と調和して良いかと思った。(変に時代考証的な作品はどんな読者に何を伝えたいか理解し難いものがある) 本作は癖のある心理描写を活かした愉しい作品になっている。 | ||||
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賛否が分かれているが、自分はかなり楽しめた。 まず、伏線の張り方がとても丁寧だった。自分は読みながら犯人が誰かを予想するタイプなので、読んでいてとても楽しかったし、トリックの説明もとても分かりやすく、読み終わって非常にスッキリする作品だった。文章も簡潔で、物語は意外な方向進むが、理解しやすく、スラスラ読むことが出来た。 ただ、その分人間関係や犯行動機などはイマイチ。自分はあまり気にしないが、そこにこだわる人は入り込めないかもしれない。 | ||||
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想像できる展開と思いきや、予想を裏切るストーリーでした。楽しくってあっという間に読みきりました。 | ||||
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とある心理実験として呼び出され、殺し合いゲームに巻き込まれていく物語。 ミステリー小説だから当然謎や犯人は存在する。 映画でもその謎は公開されていたが、原作とは多少異なっていた。 ただ、基本的な設定やキャラクターなどは統一されていたので、面白さ半減してしまった。これは自分のせい。 映画と原作どちらが面白いかと言われれば、原作の方が面白かった。 ただ、映画を先に見てしまうと展開が読めてしまい、面白さ半減してしまうので注意。 | ||||
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