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インシテミル
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インシテミルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.55pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全42件 1~20 1/3ページ
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面白いとは思ったけど、途中からなんとなく推察できて、意外感に欠けていると感じた。 また、終わり方が手抜きというか、なんというか、つまらない気持ちになった。 | ||||
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他の人も書いてる通り、途中が中だるみしてしまいました。 全体の印象はレビュータイトルの通りです。 主人公が安全地帯に行ってしまう流れで、緊張感が失われました。ミステリネタの議論?、は必要だったのかと。作中で扱わないほうが、SNSで盛り上がるとか、コアなファンには受けたんじゃないかと思います。 | ||||
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同作者の”満願”を読んで、凄いなぁと感じただけに、1回目はややこしいだけの残念な作品という印象が強かったです。作者が昔読まれたミステリー名作に対するオマージュ的な作品としか感じられなかった為。しかし2回読んでみると、そうした前提知識を元に、話がうまく組み立てられていることが見えてきて随分楽しめました。とは言え、共感を持てる登場人物がいないのは娯楽コンテンツとしてはマイナス要素。もう一作品読んでこの作者の作品の品質の良し悪しを見極めたいな。。。と思っています。 | ||||
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いい意味でも、悪い意味でも細かい。 もう少しシンプルに、楽しい話しに出来ないだろうか。 一週間も一緒にいるならもっとお互いに自分の状況を説明するだろう、嘘も含めて。 | ||||
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昔、ドラマで面白かった記憶があり、たまたま本屋さんで見かけ購入。ドラマとは違う原作の面白さを感じた。ストーリーにはある種惹き込まれ一気読み出来る。 ただ終盤での種明かしが急過ぎる感があり、もう少し話を膨らませても・・と。 引用されている探偵小説は、どれも読んだことがあったので、そういう意味では懐かしさも合わさって読み進められた。 それにしても・・須和名さん、私も一度お目にかかりたい❗ | ||||
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キッチリ組み立てられている。 本作の主人公のように普通の青年像を非常に魅力的に書きますね。 先に作者の最近のほうの作品を読んでいて期待が高かったからかもう少し何かインパクトのある結末を期待していたのかもしれない。 この時期の作者は新たな方向性を模索していて、このあとのストーリー展開が巧みで人物の内面を豊かに表現する作品につながっていく転換期に当たっているのかと思った。 10億円が必要な理由が分からなかった。怪しい条件のアルバイトだったが、もともと目的を達成するためには何でもやる気だった。報酬の説明を受けた時点で当初推測していた額(2000万円弱?)を大きく上回る10億円を得られる可能性を知ることになった。自らの生死を問わずリスクを冒してでも多額の報酬を得たかった、その動機はなんだったのだろう。 | ||||
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報酬に釣られて集まった人たちを「館もの」よろしく集めて行なわれる殺人ゲーム インディアン人形や十戒、その他小道具満載でゲームが進む 面白いのは「解決」の過程で、登場人物たちが捻り出す推理が「真相」でなくても多数決で「犯人」にされてしまうところだろう 探偵の解決が真実とは限らない、というメタミステリ的な設定を活かした展開がこの作品の肝 ・・・なのだが、終盤に急に駆け足になるところや凶器、最終的な解決など、やや粗が目立つように思う メタミステリを活かした展開を成立させるために、やや強引に組み立てた作品という印象を受ける | ||||
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初めは内容に期待して、犯人暴いてやろう!とワクワクしながら読み出したのですが、途中から(悪い意味で)ツッコミどころ満載で、イライラしながら読み進めました。 あまりに作者の御都合主義が過ぎる部分では、ウンザリして本を閉じたことも何度か。 「なんで、そうなるの!?」 「なんで、そういう考えになるの!?」 と何回思ったことか…。 いつしか、推理しよう!という気も失せ、話の流れるままに読んでいた、という感じです。 なので、最後に真犯人が明るみになった時も、予想してない人物だったのにもかかわらず(予想する気もないから?)、ふぅ~ん。という程度の感想しか湧かない。 そもそもキャラ設定も甘く、各人物に深みや共感できるエピソードがあまりないので、被害者にも真犯人にも同情できず。しかも皆頭いいんだかバカなんだか、もう笑っちゃいます。 あと所々散りばめられてるユーモラスな場面も、笑いのセンスが私には合わず、もう苦笑いです。 『ボトルネック』が割と良かったので期待して読みましたが、ちょっとガッカリです。 文句ばっかり書いてしまいましたが、大まかな話の流れは好きですし、イラつくポイントを除けばかなりスラスラ楽しく読めたので、☆3で! | ||||
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ライヤーゲームと汝は人狼なりやの世界観を足した内容。話は求人募集に対する11人の参加者集めから始まるが、現地に集まったのは12人、つまり1人は運営の完全な仕込みとすぐわかる。で、モニターの主旨が告げられても次の日に動きなし、つまり最初に殺人を犯す覚悟のある参加者はいない。で次の日に西野の死、あ、この人が運営の仕込みで起爆剤として死んだんだ、とすぐわかる。娯楽室に紙とタイプライターって凶器のメモ偽造し放題?女性は化粧品の持ち込み許可、凶器のメモ偽造するのは女性?というように、話の序盤でほぼ展開が読めてしまう。なので読者はこの筋書きをいかに裏切る展開があるのかと期待して読むが、実はそのままの展開で終了。此では単純過ぎて楽しめない。結城は途中まで無能なキャラ設定なのに急に探偵になる。序盤で、灰皿が無い=火気厳禁を指摘したくらい誰でも思うことなので、結城の後半の覚醒に繋がらない。そして安東の結城を追放した穴だらけの茶番推理,展開に失笑。結城は、挙手の前に冷静に説得し、そこから渕に凶器を尋ねいっきに解決に持ち込めばいいのに。犯人は殆ど関水だし渕だって凶器を隠す理由がないのに沈黙。その後脱出をはかろうと言い出す渕。何故か必死に拒まない関水。作者が躊躇の間使いたいだけ。最後まで活躍しない須和名。都合よく見つかる抜け道、誰か死ぬまで仕掛けが露出しない??はぁ?此では本格推理には到底及ばない。 | ||||
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途中まで、というよりはラスト近くまでは滅法面白い。人物も生き生きとしていて、閉鎖空間の連続殺人劇に不思議なほど陰惨さがない。 特に「凶器あらため」が二班に分かれるところなどお見事な展開だ。ただ、途中からガタピシと疑問点が目立ちはじめ、うまく着地する かなとハラハラしていたら、ラストは少し残念な感じだ。ここまで楽しませてくれたのだから、前半傑作と呼ぶべきか。 犯人も探偵もそうだが、他にも「こいつ、こういうキャラクターだったっけか?」というぐらい、途中からブレちゃっている人物が多す ぎる。中でも一番謎めいているアノ人についても (1)初登場場面は単なる酔狂芝居だったのか? (2)自分の命を守る担保は何かあったのか、それとも一種のマゾヒストなのか? など疑問山積。 途中の主人公の言葉を借りれば「最も憐れむべき」「狂人」ということになるので、謎めいたまま終わらせるにしてももっと不気味さが 伴うべきだろう。犯人についても説明なさすぎだし、モニターの人選もそう。全体の設計図をしっかり描かないまま書いてしまったよう な印象を受ける。 | ||||
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なるほど、作者は「淫してみたかった」んですよね。 やりたかったことは、映画「スクリーム」に近いのかもしれません。 推理小説(ホラー)の定番をあえてこれでもかと出すことによって、そういうジャンルをたくさん読んできた人間が、それをななめ上から笑うというか・・・。 う〜ん、でもちょっと中途半端になってしまったように思います。 途中で推理小説サークル所属の岩井が「まさか、ヴァン・ダインです。で、ぽかんとしたくちじゃないだろうな。」と主人公をばかにしたようにいうセリフがあるのですが、私は、綾辻さんの「ヴァン・ダインです。」でまさに、ぽかんとした人です。 クローズドサークルものとして、十角館の殺人は素晴らしいと思いますが、この作品は・・・「インシテミタ」んでしょうが、私はいまいち好きになれません。 自分が頭がいいということを周りに示そうとする人間は滑稽だ。みたいな上から目線もなんだかなあと思ってしまいます。 | ||||
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物語やトリックはまあまあ面白いと思いました。 ただ、他の方も書いてますが、主人公の設定がおかしすぎます。 綾瀬はるか、、じゃなくて謎の女性とか、結局何の話だったのかとか、謎のまま終わるのも良く分かりません。 なんというか構想だけ壮大だけど膨らまなかった話を読んだような気分になりました。 | ||||
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私は「吹雪の山荘」、「嵐の孤島」といったいわゆるクローズドサークルが好きです。 自身の命を失う可能性から、通常状態より遥かに犯人推理の切迫性が増す登場人物たちに 感情移入することによって緊張感や恐怖感が倍増し、読んでいる私もスリルを味わえるからです。 上述のものををクローズドサークルに求める私としては 後半部分での牢獄内描写は残念です。 牢獄とは言いながら、この舞台においては最も安全な場所。 主人公が牢獄に囚われたとき、それまで 主人公に感情移入しながら保っていた緊張感がすっと身体から抜けていってしまいました。 また、後半部分で主人公が突然切れ者になったかのような印象を受け、 逆に切れ者だと思われていた仲間が突然馬鹿扱いされていて、 前半部分でキャラクターのイメージを築いていたせいか、違和感が最後までありました。 全体として、前半部分が面白く、後半になって少し失速した印象でした。 | ||||
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素直に楽しんで読めました。 トリックそのものというよりも、 ルールの中で互いを探りながら徐々に恐慌状態になり、 更に慣れていく心理描写良かったと思います。 ただ、後半のたたみ方が、主人公が外野にいる空気や、 どうしてあの人がとびぬけた金が 必要だったのかという部分の説明の物足りなさを感じました。 とはいえ、面白い作品だと思います。 | ||||
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他のレビュアーの方も書かれている通り、わからない事がわからないまま話が終わってしまう事が多過ぎます。 私は、長いあらすじを読まされたような気になりました。 中盤までは何かの伏線と思わせる盛り上げ要素もたっぷりで期待したのですが、終わってみればがっかりです。 まぁ、それでも星3つぐらいは楽しめました。 がっかりした部分は、読後、自分の頭の中で物語を作って補完しましょう。 | ||||
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久々にミステリーを読むということで、友人に薦められたこの一冊。 終盤近くまでは続きが気になり、一気に読んでしまいました。・・・が、読み終えての、「えー・・・」という感じ。何の変哲もない主人公の、突然の「カミングアウト(?)」、そして犯人の動機もよくわからずじまい。いっそ、「そして誰もいなくなった」をなぜってほしかったくらいです。 でも、引き込まれたのも事実。終盤までは楽しく読めましたので、この評価にしました。 | ||||
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内容はとても面白く、最後まで楽しめました。 しかし、無駄な表現が多く、ページかせぎをしているような印象も受けました。 ストリートは関係の無い登場人物の感情などがそうです。 ボリュームが半分ぐらいなら、名作になったのではないでしょうか。 読んで損はありません。映画も観たくなりました。 | ||||
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読後感はよろしくないですが、もう一度読み返したくなる不思議な話でした。 あの人が指示通りにしていたら、あっちの人が疑われたけど…?とか 犯人に認定された方がけっこう得なのは変じゃないの?とか 実験は何のために誰が?彼女一体何なの〜?とか 頭いいんだったら、抜け穴探したらよかったのに…とか 出た後で自分で帰ったのだろうか、そうだったら警察呼べるじゃん…とか、 色々突っ込みどころは満載ですが、途中で主人公があんなことになっちゃったり、実はあんなだったり、驚きがたくさんあります。 終わり方は気持ち悪い…のに気になってまた読み返しちゃう…。 話は私の趣味じゃないんだけど、作者が上手だからか、ぐいぐいひきこまれました…。 ミステリーに「淫してみる」…。 | ||||
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ハラハラドキドキのサスペンス。 トリックに疑問が残るものがあり、推理小説として読むには難がある。 登場人物も多くて混乱するし、それぞれの心理が理解できない。 なので深く考えずスラ〜と読んでしまえばマシかなと。 緊張感はあるので。 | ||||
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途中から何故か名探偵になってしまう主人公。その理由も説明あるが・・・じゃあなぜ最初から・・・と言いたくなる。どうやって主催者はこの行事で黒字を出してるの?とか某参加者がどうしても金を手に入れたかった理由は何?とか信じがたいほど超然としている、むしろ超人としか思えないヒロインとかそういうディテール部分がおろそかだと、せっかく中身がよくても冷めてしまう。 | ||||
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