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(短編集)

儚い羊たちの祝宴



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【この小説が収録されている参考書籍】
儚い羊たちの祝宴
儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)

儚い羊たちの祝宴の評価: 3.99/5点 レビュー 156件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.99pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全156件 81~100 5/8ページ
No.76:
(3pt)

面白かった

読んでみて、世界観が面白かったです。 現代版の横溝正史さんを探してます。 そういう観点では この人だったかもしれないし、ちょっとまだまだだったかもしれないです。
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No.75:
(2pt)

面白くなかった。

ただ単に自分がこの作者の作品が苦手とも考えられるので、あまり参考にしないでください。

・文体がくどい。
全体的にある人物の主観で描かれているのですが、~でした。~ですという文章が続き、高校生の作文を読んでいるようでした。
・表現が浅い。
何というか、難しい事を言いたいんだろうなってことはわかるんですけど、表現が単純だからすごくかっこ悪い文章だなと思いました。
・設定が漫画にありそう
大地主の召使になる人が出てくるんですけど、時代背景がよく書かれてないので、よくある漫画の設定みたいなチープな印象がぬぐえません。
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No.74:
(5pt)

結末より過程

この作品は推理を楽しむ類いのものではなく、舌で転がして味わうようなもの。
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No.73:
(5pt)

暗黒の物語

久しぶりに米澤さんの本を読みたくなり、こちらも手にとってみました。
5作からなる連作短編のようで、実は少しずつ繋がっているという物語です。
でも個人的には独立して読める短編集だと思いました。
玉野五十鈴の誉れが1番好きでした。
古典部シリーズや小市民シリーズとは一味違っていて、とても面白かったです。
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No.72:
(5pt)

ブラックユーモアミステリーの傑作を集めた短編集

この作家さんの本は初めて手に取りましたが、今までに読んだことのないジャンルのミステリーでした。何と位置づけたら良いのか、ダークミステリー、もしくはブラックユーモアミステリーとでも言ったら良いでしょうか。

本書は、5つの物語から成る短編集で、どの物語にも、「バベルの会」という読書サークルの名前が出てきますが、名前が出てくるだけで、それぞれの短編に話のつながりはなく、独立した物語です。
どの短編も、若い女の子を語り手にしているところが特徴で、すべてのお話に、ちょっとしたオチが必ず入っています。そのオチの部分がかなりダークなので、思わず「ほほぅ」と唸り、ブラックでひねりの効いたユーモアに「ふふっ」と笑ってしまったりします。
そして最終話。ガツンときます。

文体はとても読みやすく、サラサラと読めます。
ひねりの効いた、ちょっぴり怖い、そしてユーモラスな世界をのぞいてみたい方、ぜひおすすめの1冊!
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No.71:
(5pt)

凄まじき筆力

一見平易な語り口ですらすらと読ませる。そしてとことん読ませる。
毎度の事ながら誰にでも読みやすく、かつ夢中にさせる著者の筆力にただただ感心するばかり。
「北の館の罪人」「玉野五十鈴の誉れ」が特に気に入った。

ホラー好き、どんでん返し好きにお薦めである。
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No.70:
(5pt)

名作だなぁ

満願よりこちら。なんかもう上手いんだよね。
消費者のことを鼻くそ程度にしか考えていない帯の嘘全開の煽り文句も良い味出してるよ。
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No.69:
(4pt)

短編集

「満願」の後の2作目です。
読む前から最後の1行が大事なんだよねってレビューつらつら読ませて
いただき、一応わかってました。

収録されているのは「身内に不幸がありまして」「北の館の罪人」
「山荘秘聞」「玉野五十鈴の誉れ」「儚い羊たちの晩餐」の5篇。

「身内に不幸がありまして」ナルホドね。この1行のために・・・ここまで
引っ張られて来られたのねって。何というか、それぞれの主人公及び周りの人間は
一風変わっていて、それは狂気に近いものを感じさせてくれて、面白いといえば
おもしろくて。まぁ一気に読んでしまいました。

現実感がないというか、それでいてどこぞの世界でもあるような、その世界では
まっとうで理にかなっているところもあり、殺人者には殺人者の論理?があるようで
奇妙なカンカクに襲われたり。主人公達が実に堂々としてるからかしらん。
「玉野五十鈴の誉れ」が唯一5篇のなかでは救いがあるようで、この後如何なるのかなと
想像してみたり、「山荘秘聞」の主人公もこの性格にして、こうなるよねーって途中から
何となくわかるような気もしてきて・・・あんまりどんでん返しを期待するようなことはなく、
読めました。「北の館の罪人」こちらのみ最後の1行の意味がよくわからず
後でもう一度読み返してみようとおもいます。

3作目にどれを選ぶか迷ってます。
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No.68:
(3pt)

驚きの展開でした。

米澤さんの作品で、このタイプの話は初めてでした。 殺人とか起こっているのにそれをあまり感じさせないほど、 淡々と物語が進んでいきます。 最後の「儚い羊たちの晩餐」は、衝撃を覚えました。 なかなかの良作だとおもいます。
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No.67:
(5pt)

不気味さの中に魅力がある傑作

著者の作品を集めるきっかけとなった本です。 それまで読んでいた明るい作風の小説とは違い、終始漂う不穏な空気感に新鮮さを感じました。 上品で読みやすい文章、おそらく昭和初期ごろの時代設定が生み出す非日常感、 そして最大の特徴である、各編の最後の一行など、薄気味悪さの中にも様々な 魅力が詰まった傑作です。 3番目の短編「山荘秘聞」のミスリードにはまんまと引っかかってしまいましたが、巧みな情景描写と後半の緊迫した展開のおかげで、5編の中でも一番のお気に入りになりました。
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No.66:
(5pt)

至福の5編

ダークサイドの米澤作品です。 ミスリードさせる罠が巧妙で、作者の手の平で踊らされる快感が心地良いですね。 何より、それこそが推理小説で必要な肝の部分なのだと、再確認させられました。 時代設定は、恐らく昭和中期ごろのイメージでしょうが、どちらかと言えば、和風ファンタジーのような、御伽噺として読むのが正解かと。 この作者の作品で言えば「満願」や「追想五断章」を面白いと感じた方にオススメです。 しかし、この作者は、作品ごとのカラーがガラッと変わるのに驚かされます。
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No.65:
(5pt)

ミステリーとホラーの融合

ミステリーとホラーテイストを併せ持った短編集。各短編には設定上の繋がりがあるものの、ある一編だけ抜き出して読んでも差し支えない程度である。ただし、最後の一編『儚い羊たちの晩餐』においてはこの限りではない。ここでは、本作の鍵「バベルの会」についての説明が行われる、即ち前四編の伏線を回収するからだ。

いずれの作品にも突飛した転機は無く、緩やかな流れで物語が進行していく。しかしながら、そこはさすがの米澤穂信。洗礼されたその活字には、一切の退屈さを感じさせない。
良く練り上げられた文章は、伏線の秀逸な所からも垣間見る事が出来る。伏線を張るにあたって、あるいはそれを回収するに際して、無理なこじつけの無い滑らかさがある。

筆者の短編集といえば『満願』が名実共に有名ではあるが、それを凌ぐほどの魅力が、ここにはある。
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No.64:
(5pt)

仄昏い少女の話

心臓捕まれる感じに面白い。 少女特有な昏さもあると思う。 カニバリズムとか、多くて話読み進めるうちに予測ついちゃうのは残念だけど、百合っぽくてかわいかった
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No.63:
(4pt)

怖い

怖いからこそ、面白い。
人の内面を感じる、楽しい作品でした。
なにを言ってもネタばれになりますが、買って損はない作品だとおもいます。
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No.62:
(4pt)

面白かった

短編でしたが面白かったです。最後まで説明しない突き放したラストも好きな感じでした。同じテイストの短編がまた読みたいです。
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No.61:
(4pt)

ダーク

氷菓シリーズを想定していたけど、かなりちがった。ぞわぞわする感じ。作家の本格的な実力がよくわかった。
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No.60:
(2pt)

好みの分かれる作品だと思います

5編の短編集ですが どれもが大富豪と女性の使用人を軸とするストーリーで バベルの会という大学のサークルがすべての短編に登場し 最後の表題作で とんでもない結末を迎えます。   
私は推理小説が好きです。特に 人間の弱さやせつなさ 人生の理不尽さなどをベースに描かれた作品が大好きです。残念ながらこの作品は 単なるホラーで 人間の複雑な心情は描かれてはいるものの 底が浅く 感動や共感にはほど遠いものです。残酷さばかりが引き立ち とても趣味の悪い内容だと思います。 この作者は人や生き物の命をどう考えているのだろうか?と思ってしまいます。 
ただ そういうところを割り切って読める人には 結構おもしろいにかなとも思います。
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No.59:
(4pt)

ミステリー好きのミステリー

ミステリーに詳しくない私は、google検索を片手に読み進めました。

羊という言葉がヒツジでない、オブラートに包まれた謎の表現に感心
世にも奇妙な物語のような展開にドキドキしながら。

ミステリー初心者の私にはハードルが高かったですが
楽しめた一冊でした。
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No.58:
(4pt)

宣伝文句に異議あり。でも秀作。

「ラストの1行で覆される」という帯に惹かれて読んでみました。
5話からなる短編集ですが帯通りに「嗚呼!やられた!」と思ったのは『山荘秘聞』のみでした。

他の逸話は覆される…というより各話の真髄をグッと濃縮ような1行になっている。という感想です。
宣伝文句には騙された感はありますが、
内容は大変良かったです。

5話ともある共通点を持つ、上流階層のお嬢さん又はその使用人。の語り又は手記形式をとっています。
ので全体的にレトロで丁寧なほど丁寧で、優雅な雰囲気漂っています。書かれてる内容はどれもこれも歪んだ殺人の関わる黒い話なのですが優雅さや舞台の雰囲気と相まって大変芸術的な感じすら受けさせます。刑事ものや探偵ものミステリーは好きでないクチなのですがこの本は引き込まれました。

また5話とも共に別の話でありながらしっかり繋がっている所はやはり良いですね。短編ながら作り込まれた秀作だと思いました。
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No.57:
(4pt)

興奮して眠れなくなる

そこまでの読書家ではないのですが、寝る前に本を読む生活をしています。こちらは短編のミステリーだということで、一日一話という調子で読んでいきました。その数日間はタイトルの通り、興奮して眠れない日々が続きました。

全編通してお嬢様風な手記であり、言い回しに独特な少し難しい単語や表現がありながらも、すらすらと読めてしまう内容です。どの話にもきちんとオチがあり、どんでん返しのような衝撃があるのですが、それを期待するよりも作品の世界観に浸ることのほうがいつしか楽しくなっていました。

また、全てを読み終えた上で解説サイトなども巡ったのですが、それぞれが色々な解釈をなされており、どれも興味深いものでした。読み手によって解釈の仕方が変わる部分があるのも、この作品の面白いところです。

米澤 穂信さんの作品、他にも読んでみようと思います。
儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)より
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