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(短編集)
儚い羊たちの祝宴
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儚い羊たちの祝宴の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全152件 61~80 4/8ページ
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「最後の短編が衝撃的」という触れ込みで読んでみた。各々の短編も面白い。 ただ、あともうワンインパクトほしかったな、という印象。現在の時間軸でも何かしらの謎があれば最高だったと思う。 | ||||
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無垢な少女達の無垢なゆえの真っすぐな悪意が、胸を締め付けました。たったそれだけの理由でと第三者が思う理由でも、温室育ちの少女にとっては隠し通さなくてはならない秘密であり、それだけの為にどす黒い思惑を生んだり、残酷な行為にも関わらず純粋がゆえに躊躇せずに成し遂げたり。 私が十代の頃に読みふけっていた作家名が出るたびに、懐かしいとノスタルジーに浸りつつ中での結末の黒い事、黒い事。 悪気のない悪意ほど質が悪いな……と色々な読後感が漂う作品でした。 | ||||
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読書初心者です。 いろいろな評判を聞いて購入しました。 短編集、どれもおもしろいです。 あっという間に読み終えました。 米澤さんの本はこれまでに数冊読んでいますが、どれも読みやすいです。 短編なのでどれも一ひねりくらいですが、仕方ないでしょう これからも米澤さんの作品をいろいろ読んでいきたいです。 | ||||
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ブラックユーモアなホラー 最後はバベルの会そのものの話だったらよかったかも、4話目がまあまあ読めた感じです。 ライトノベルでミステリーな感じしませんでした。 | ||||
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ノスタルジー溢れる女性たちのお話。 誰一人として感情移入は出来なかったけど 匂いたつような雰囲気には 流石だなと思いました。 | ||||
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短編集なので、短い時間に読めるのでよい。 「ラスト一行の衝撃」はいい過ぎだと思うが、相変わらず米澤作品はおもし | ||||
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米澤穂信さんの作品は大好きでよく集めて読んでいます。 この作品も期待を裏切らない面白い作品でした。 | ||||
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米澤作品特有の後に継がれるストーリー展開は非常に面白い。 今回は「バベルの会」。 とんな会かは是非読んでみてからのお楽しみ。 軽快などんでん返しは、畏れとは異なる、人間の性(さが)のような感じがする。 読みにくさはなくミステリーとしても出来映えは上。朝靄の中で読み進めさせて頂いたが非常に心地よい時間でありました。 | ||||
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米澤 穂信氏の連作ミステリー短編集。 独立した短編のように読めるが、ある会でつながっており、最終章でその会が扱われる。 帯のコピーには最後一行の衝撃どんでん返し!と煽っているが、それをあまり意識するとさほど最後の一行のインパクトはなく、落ちも予想できるものであり、ふつうにダークな味わいのミステリー短編として楽しむほうがいいだろう。 | ||||
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独特の書きまわしが好きです。 引き込まれるというか。 この人の本はこっちの雰囲気の方が好きですね。 | ||||
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これは恐ろしい短編集です。最後の短編を読んで驚愕しました。 どの短編にも巧妙なトリックが仕込まれており、ミステリーファンにも楽しめると思います。 が、なにより素晴らしいいのは日本的伝統を受け継いだ怪奇・残酷テイストです。ラノベで磨いた偽装の腕が輝る、この人にしか書けないと思います。 | ||||
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面白いし読み易いんですが自分にはもう少しパンチがあった方が良かったかな。特に最後がパンチ不足。でもちょっとした時間の隙間に読んでも3日で読める手軽さは良いですよ。 | ||||
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5篇のうち、「身内に不幸がありまして」「北の館の罪人」「玉野五十鈴の誉れ」の3篇で脳髄が痺れるようなラストを味わえました。特に「北の館の罪人」のラストは陳腐な言い方になってしまいますが相当ゾクッとしました、俯瞰で読んでててもこうですからあまり(北の館の罪人の主人公)の衝撃といったらなかったでしょうね。「山荘秘聞」はわりとミスリードがあからさまだったのでオチは読めましたが、それでも他篇とは趣の違うちょっとユニークな感じもしてこれはこれで好きです。 個人的にラストの「儚い羊たちの晩餐」はただダークだっただけという感じで好きになれませんでしたが、それでも他4篇で余りあるくらい楽しめたので☆5です。短篇集で読みやすいので人に奨めやすいのもいいですね。 | ||||
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日本の明治大正時代をモチーフに私小説風に語られるホラー短編集です。短編ということもあって、ミステリーとしては造形は深くなく、オチでホラーを感じるカラクリかな。短編集として共通のキーワードもあり、最終話で本当に怖い感じで落ちます。行けなくて良かったね、と・・・ | ||||
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こんな人間いるかと感じる作品です。あまりにも人間離れした殺人者たちが出てきます。著者の作品のインシテミルでは現実離れしてても面白かったので好みの問題もあるかと思いますが個人的には殺人者たちの動機が強引過ぎ兼つ殺人のハードルが低過ぎると感じて大して面白く思いませんでした。たぶん立ち読みしてからだと新品では買わなかったと思います。期待外れでした。 | ||||
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初めて米澤さんの作品を読んだ点と、月に1冊読むか位の読書量ですので、猛烈な読書家では無い私の感想です。 登場人物は話ごとに変わりますし、話の舞台となる場所もバラバラですので登場人物や場所などを探すこともなく スラスラと読めます。登場人物の人となりや舞台設定の説明や背景が掴めてきたら、ゾクっとする展開になり一気に引き込まれます。 内容の説明はしませんが、以外な人物が死んだ時も実は匂わせてあったり、鳥肌が立つ展開も私の好みです。 | ||||
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読んでみて、世界観が面白かったです。 現代版の横溝正史さんを探してます。 そういう観点では この人だったかもしれないし、ちょっとまだまだだったかもしれないです。 | ||||
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ただ単に自分がこの作者の作品が苦手とも考えられるので、あまり参考にしないでください。 ・文体がくどい。 全体的にある人物の主観で描かれているのですが、~でした。~ですという文章が続き、高校生の作文を読んでいるようでした。 ・表現が浅い。 何というか、難しい事を言いたいんだろうなってことはわかるんですけど、表現が単純だからすごくかっこ悪い文章だなと思いました。 ・設定が漫画にありそう 大地主の召使になる人が出てくるんですけど、時代背景がよく書かれてないので、よくある漫画の設定みたいなチープな印象がぬぐえません。 | ||||
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この作品は推理を楽しむ類いのものではなく、舌で転がして味わうようなもの。 | ||||
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久しぶりに米澤さんの本を読みたくなり、こちらも手にとってみました。 5作からなる連作短編のようで、実は少しずつ繋がっているという物語です。 でも個人的には独立して読める短編集だと思いました。 玉野五十鈴の誉れが1番好きでした。 古典部シリーズや小市民シリーズとは一味違っていて、とても面白かったです。 | ||||
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