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秋期限定栗きんとん事件
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秋期限定栗きんとん事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全70件 1~20 1/4ページ
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高校2年の夏に互恵関係を解消した小鳩と小佐内が新たなパートナーと過ごす日々。何だかすっかりキャラ変してしまったように見える二人に、すごく違和感を持ちながら上巻から下巻へと読み進めていた。しかし、その理由もしっかり解明され、小佐内ゆきの最後のセリフでスッキリ解決。今回の<小市民>も読み応えバッチリ。 | ||||
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kindleアプリでスマホ閲覧で暇なときに読んでますが、面白いのでページをめくる回数が上がり直ぐ読み終わり楽しみが無くなりそうで、それだけが心配なところです。 | ||||
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表紙カバーが(アニメに合わせて)2重になっていて アニメから興味を持った者としては 嬉しい。内容は言うまでもなく最高のミステリーとなっていて どんどん続きが読みたくなりました! | ||||
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小鳩くんと小佐内さんの癖が強すぎ。 でも魅力的な2人に釘付けです。 人間模様も面白いし、ミステリーとしても面白い。 上下巻を一気に読んでしまいました。 | ||||
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ちょうど今アニメをやっていて、二期でこの部分もアニメ化されるようなのだが、この本を読んだ時の不快感が蘇ってくる。以下は当時の感想。 秋期限定栗きんとん事件を読了した。俺は心情的に真に勝手ながら、この作品には星一を付ける。物語の完成度で言うならば、この作品には星五が付いていてもおかしくない。ただ構成と根底に流れる考えが気に食わない。 俺が思うに、人間の才能は一定ではなく、一つの物差しで測れる物ではないと思うのだ。 しかし、この作品では自分で考えられる頭がある事だけが評価されているように感じられてしまう。主人公とヒロインを勝者、『当て馬』として切り捨てられた少年少女を敗者と断じるのは、俺は気分が悪い。 まず、小山内さんが放火魔でなかったのは安心した。トリックの内容とかは勿論分からなかったが、犯人がこの人ではないかな、というのは大体予想が付いており、意外性はない。 この小説の主人公達に共感は出来る人はいるのだろうか? まず、この秋期を振り返ってみると、主人公とヒロインが、それぞれ別の恋人を作り、結局、新しく作った恋人を切り捨ててよりを戻す話なのである。主人公とヒロインは、それぞれ相手方に物足りなさを感じて、結局、初めのパートナーが一番でした、という事になるのだが、彼らの考え方はまるで共感出来る物ではない。 この秋期のラストにおいて、俺はこの二人は小市民ですらないと思う。演技が外れた、ただの化物二人である。 主人公は、新しく作った恋人との関係性を糠に釘と表現する。新しく作った恋人は、主人公の推理に気付かない。真相を暴かれる事に、感謝も悲しみもしない、そもそも気付かないのだ。その事に関して、主人公はすれ違いを感じており、だから、浮気が発覚してもするりと別れた。それはまだ良い。しかし、ヒロインの小山内の人物像に関しては、俺は完全に異形だと思う。 小山内の新恋人が結局犯人当てに失敗し、小山内にこっぴどく振られるのは仕方ないかもしれない。ただ、その復讐の理由が、キスを迫られたから、だけで成立してしまうのはどうなんだろう? 一応、小山内と彼は恋愛関係にあったのではないか? もしまったく恋愛感情を抱けないのであれば、そもそも付き合わなければいい。もちろん、恋人同士でもデートレイプは成立する。しかし、小山内があまりにも人間関係を道具のように使い捨てにするために、小山内に同情する必要をまったく感じない。そもそも付き合う必要がない好意が持てない人間とわざわざ付き合い、キスを迫られて復讐しているのはすべて小山内の行動だからだ。こういうのも一種のマッチポンプというのだろうか? ある意味、作品は異形の二人にスポットを当てて閉じる。そして、『当て馬』で主人公らからすれば『能力』が足りず、『頭』も足らない二人の恋人役は、まるで用済みのようにフェードアウトしてしまう。これはどうなのか、と思う。 まず話の構造が、二人の人間を道具のように使い捨てて、自分達の関係性を再構築するという物である事が気に食わないのだが、特に感じられるのは、主人公とヒロインのある意味では蔑視である。切り捨てられた二人は『能力』も『未来』もないという風に、物語世界からは消えてしまう。これはどうなんだろうか? 俺が思うに、一般の心情から顧みて、やはり排除されるのは主人公とヒロインの側であるように思うのだ。彼らは己の『知』と『能力』に傲慢さを隠せない、性格的な異形だと思う。この性格的な異形の為だけに世界が動いているのはどうなのだろうか? 俺が良く考えるのは、主人公だけが特別ではない、という事である。物語世界には、沢山の人物が存在する為、主人公のみをオーバーパラメーターにすると、整合性が取れなくなってしまう。例えば、主人公が超能力を使えるとしたら、それは主人公だけが使える代物なのではなく、そこは超能力が当たり前に跋扈する世界観なのである。主人公はその世界の中で、たまたま視点を与えられた人間に過ぎない、と俺は考える。 だが、この作品はそうではない。主人公とヒロインに関して言えば、思考力や陰謀には長けているが、それに長けていない人間をこき下ろすような傲慢さというマイナスパラメータを持っており、ヒロインに関しては罪に問われなかっただけで犯罪者であり、恋人関係にある男子からキスを迫られた(しかも未遂)だけで相手のプライドをズタズタに切り裂いて復讐をしようと考える程の性格的奇形の精神異常者である。 正直、この物語を読み終えて、俺は主人公達は祝福する気には全くなれなかった。それどころか、この二人の(特にヒロイン小山内の)精神の捻くれ方にほとんど吐き気に近いような異常を感じただけだった。 湧き上がるのは行動力があったがそれ以外は人並みであった新聞部の少年と、確かに浮気はしたかもしれないがそれ以外は明るくて気立ての良い少女への心からの同情である。特に新聞部の少年は小山内にボロクソにやられる訳だが、俺としては、小山内のどこに彼をボロクソにやる権利があったのか、と問いたい。寧ろ、性格的には奇形の二人から離脱できたのだから、その点は良かったのでは? と思ってしまう。 この主人公とヒロインに感情移入して、二人の再会を素直に喜べる人がいたら、それはそれで凄いと思う。特に俺は小山内さんが現実に存在するとしたら、自分の半径百メートル以内に入って欲しくない位嫌いなキャラ造形だ。 俺は、どんな登場人物でもパラメータを平均化してしまえば同じである、という心情を持つ人間だ。だから主人公達のように『頭の良さ』とか『陰謀を働く力』という物差しだけで全ての人間を測る事は出来ない。 そんな傲慢な彼らよりも、切り捨てられた二人の方が人間としては当たり前に生きていけるのではないかと思う。 特別な狡猾さは、美点や魅力に感じられないし、人間的な欠点のある彼らの方が、俺は好感が持てる。主人公達に感情移入出来るのは、彼らのように頭が良い為に周りに疎外されるまでに至る経歴の持ち主だけなのではないか? と俺は疑うのだが。 そして、今巻で明らかに身近にいた人間を切り捨てたのは彼らの方だったのだが。本書は青春ミステリの皮を被った、頭の良さと陰謀遂行能力を盾に人を見下す、二人の異形の化物が主人公とヒロインをやっているお話です。星一。なんつーか結局、一言で書いちゃえば不快だったんだよな。心臓が重くなる感じっていうか。これを楽しめる人も……多分いるはいるんだろうな。でも、別に頭が良い事って、そこまで賞賛されるべき事なのかな。頭が悪いからと言って、手酷い攻撃を受ける謂れはあるんだろうか? 結局、どちらが上/下という問題ではなくて、ただ単純に違う種類の人間だった、というだけの話だと思うんだけど……。 何が一番嫌かって、主人公達が罪悪感を抱いてない所なんだよな。推理に対して興味を持ってくれなかったから、彼女は付き合っても楽しくない。能力が劣って愚かで、無理にキスをしようとまでしたのだから、彼の精神はボロボロに切り刻まれ復讐されてのた打ち回るべきだ。 主人公達は攻撃されて来た過去を持つ割には、他人を傷付ける事には何ら躊躇いを持たない。自分達が正しく、見下ろした人間よりも上位で、切り捨てても、傷付けても良いと思っているように伺える。そんな人間像は気持ちが悪いと思う。 まだ、自分が他者と違う事を、思い悩む位の事が出来るならば良い。しかし、主人公達は小市民の皮を被っているだけで、本心では周囲を馬鹿にしているのだ。それが今巻ではっきりした。俺には結局、その世界内で優れた才能を持っており、その才能を振り翳し、弱者を簡単に駆逐し、それを正当な権利として自己反省もしない。そんな人物に自分を重ね合わせる事は出来ない。そこまで傲慢には成り切れない。 | ||||
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いわゆる「お付き合い」の要素が入ってくるのか、と思っていたら、どうやら裏ありでした。 | ||||
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漫画だなぁ…という感じがシリーズを追うごとに段々キツくなっていく印象でした。 子供向け作品でこんなに感じ悪くしなくても | ||||
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何ともはや。他の異性とお付き合いを始めた、小鳩君と小佐内さんが、再び交際を始める予定調和ストーリー。しかし、復讐鬼小佐内さんが、「チョロイ」と言ってのけた、年下の彼氏に対する仕打ちが強烈だった。 自らを犯人だと誤解させるべく、周到に罠をめぐらせ、彼氏のみならず、読者も欺いた小佐内さん。結局、全ては彼女の掌の上で遊ばれていただけか。読者としては、見事な手管に感心してれば良いが、彼氏の方は、完璧にメンタルをやられたこと事だろう。これもキスをしようとした報いか。 やはり小鳩君でなければ、彼女の相手は務まらない。そう納得させてくれる、小佐内さんの復讐鬼ぶりを楽しむ下巻であった。彼女に騙されるのが快感。 | ||||
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小市民シリーズ第三弾は、小鳩君と小佐内さんが、それぞれ他の異性と付き合い始める意表の展開。特に小佐内さんは、下級生と付き合い、お姉さんぶって見せるのは驚き。ところが、この交際、キナ臭さが付きまとい、幸せそうなカップルに見えて、不穏なムードだった。間に、連続放火? 事件が起こり、それぞれの交際相手を通じて、小鳩君と小佐内さんも、無関係ではいられなくなるのだが、今巻のラストで、関連する謎が一気に弾けた感じ。 特に暗躍する小佐内さんが、凄い存在感。小学生みたいな幼い外見で、スイーツマニアと言う設定なので、暗い情念に満ちた行動とのギャップに驚かされる。まさか彼女が全てのシナリオを書いた黒幕なのか、と思わせる筆力で、下巻への興味が嫌が応にも高まった。一体この事件の真相は何か。一旦分かれた2人の関係も含めて、下巻を読むのが楽しみだ。 | ||||
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このシリーズの第1巻にあたる「春季限定」を読んだ時の感想は「ラブコメ、始まったな」だった。小鳩くんと小山内さんの凸凹コンビはやがてカップルになるとしか思えなかったし、今は互いに意識しあってる様子もないけど、いずれは恋人同士になるのだろうと。それが次作「夏季限定」を読むと「ラブコメだと思って読み進めたら、なんかやばい、荒涼としたところに連れてこられちまった。どうしよう」に変わった。この作品で、甘いラブコメ幻想は無惨に打ち砕かれてしまった。しかも打ち砕いた破片に作者も誰も一顧だにする様子がないことから、そのような幻想になんの価値も置いてないことが感じられ、ラブコメ好きで1巻目をワクワクして読んだ当方としては崖から突き落とされた挙句ついでとばかりに生き埋めにされたような気持ちを味わった。しかも厄介なことに、これが滅法面白かったのだ。ラブコメ幻想の破壊によってむしろ作品の完成度が高まったと感じられるほどに、米澤穂信の小説はよく練られている。そして本作「秋季限定」である。個人的に本作の白眉は、小山内さんが瓜野君に向かってマロングラッセの作り方を説明するところだ。読んでる時はなんとも思わなかったが、本書を読了すると、あの箇所は、小山内さんが自身の行動を説明している箇所と読めるのだとわかる。小山内さんが自身の「えぐみ」と向き合い、それをなんとか甘く仕立てようと努力しているのだと言い訳がましくも読者に説明している箇所と読むことができるのだ。そう考えると、小山内さんもまた、小鳩くんとの間にあった互恵関係を成り行き上解消してしまったことで戸惑い、途方に暮れていたのではないかということも感じられるのだ。こんな風に考えてしまうこともまた、小山内さんの、そして米澤穂信の術中なのだろうけど。個人的には大満足の本書だが、あえて言えば難所もある。小鳩、小山内コンビに手を出した2人のうち、瓜野君は手痛いしっぺ返しを喰らい、仲丸さんは多分大学生の彼氏の元に帰った。それはいいのだが、彼らの視点からの今回の件の総括がなさすぎて、モヤっとした感じの読後感なのだ。星を四つにしてるのはそのためだ。とはいえ、この欠落感こそが、次作へと読者を惹きつけるのだろうから、既に惹きつけられている読者としては次の作品に手を伸ばすだけである。 ラブコメには厳しいルールがある。ヒロインは純潔でなければならないし、ファーストキスの相手と結ばれなければならない。幻想を成り立たせなければならないからこそ、このルールは厳密である。だから、そこから踏み出そうとするなら、ラブコメそのものを徹底的に破壊するしかない。破壊したら、ふたたび帰ってくることは非常に難しい。物語の一回性が失われ、説得力が薄れるからだ。そもそも物語の軌道修正自体が作者の手を感じさせて興醒めだ。だから、「夏季限定」を経て、「秋季限定」で本シリーズがラブコメに帰ってこようとしているように見えることは、しかもそれをうまく成し遂げようとしていることは、一読者として作者の技巧に拍手を送りたい。これは仲丸さんが小鳩くんに突発的に交際を申し入れなければ、そして瓜野くんが身の丈に合わない野心を抱かなければなしえなかった事だろう。 ありがとう、瓜野くん、君の奮闘と犠牲を僕たちは忘れない。 | ||||
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米澤穂信氏は氷菓が初読みだったのですが他の本も読んでみたいと思い手に取った本でした。 | ||||
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米澤穂信は初読みの作家さんでこの本の前に氷菓を読んでみた所よかったので他の本も読んでみたいと思い購入しました。 | ||||
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連続放火事件を追っていた新聞部新部長の瓜野君。 物語は彼目線で語られる事も多く、本書の準主役と言ってもいい人物。 しかし、事件解決後、彼がどうなったのかは一切書かれていない。 それが不満。 あんなに必死になって事件を追っていたのに、最後にあんな事になって彼のメンタルは大丈夫なのだろうか? なんか気の毒になってしまった。 小山内さんと小鳩君の事より、瓜野君のその後の方が心配で気になる。 | ||||
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米澤穂信さんは短編でも長編でも傑作を書きますが、今作はシリーズものの長編でしか出せない読後感が痺れます。 ベストではないが、ベターである 上下巻と読み進める中で否応にも納得させられる。 明示していないのに、小鳩くんも小山内さんも、普段と異なる相手への退屈さが滲み出ていて、それが上下巻と積み重なってからの最後のオチ、最高です。 マロングラッセと栗きんとんと対比のくだり 甘すぎます。。。 | ||||
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物語は下巻に入り、新聞部の瓜野君がフリーハンドを手に入れます。一方、事件の裏で小佐内さんが暗躍を始めます。小鳩君はどう事件に絡んでくるのか、といった幾つかの軸が絡み合いながら物語は進行していきます。もう結末は分かっているのだけど、繰り返し読んでしまいます。不思議な魅力のあるエピソードです。 | ||||
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私自身は殺人事件にあまり興味が無くて、ライトな謎解きの方が好みなのですけど、不思議と何度読み返しても楽しめるエピソードです。 | ||||
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春期限定を読んで夏期限定を読まずに、この秋期限定を読んだので、小鳩くんと小佐内さんが互恵関係を解消してしまって、個々に高校生活を送っているのでびっくりしてしまった。夏期限定を読まないとね。 話のほうは、小鳩くんがクラスの女の子から「つきあおっか」と言われて、楽しい恋人生活を送る小鳩くんの視点と、市内の放火事件を追う新聞部の瓜野の視点の2つで進んでいく。瓜野は図書館で唐突に小佐内さんに告白して、意外なことにつき合うことになってしまう。うーん、大人しそうに見えて小佐内さんはとんでもない子だからねえ、大丈夫かなとはらはらしてしまう。小鳩くんの方も次々と先を読んでしまう習性を隠しきれるのか、いやそんなんでいいのか、相手の仲丸さんが何でも受け入れてくれる女の子だといいんだけどなあとこっちもはらはらする。さて、放火事件の法則性を発見した瓜野のコラムは校内でちょっと話題になり、瓜野は放火犯の追及にのめり込んでいく。大丈夫かなあ、そのうち痛い目に会うんじゃないかと心配になって上巻は終了。 | ||||
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放火犯の追及に小鳩くんや小佐内さんがなんやかやと関わっていくのはお約束の感じ。2人が、ただの小市民でいるわけがないのだ。新聞部の部長になった瓜野がどんどん深みにはまっていくようで不穏な雰囲気になっていく。まあ、放火事件は結局小鳩くんの工作で解決するのだが、この推理力や細工の手際よさは尋常じゃないよね。仲丸さんと上手くいくわけがない。小佐内さんも瓜野に痛烈なしっぺがえしをして別れることになる。これも小佐内さんお得意の復讐だ。えぐい、本当にえぐい。本当の小市民たちがかわいそうだ。 小鳩くんと小佐内さんは、元の鞘に収まるしかないんだよね。やっぱりこの2人は異常だよ。普通の人間はついていけない。まあ、筋をばらしてしまったが、細かいところの推理とか動きとかの機微が面白いので問題なし。その辺がこのシリーズの読みどころかも。 | ||||
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子どもに頼まれました!発送が早くよかったです。 | ||||
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最高だった。 栗きんとん食べたくなった。 優しくて暖かい青春本格ミステリー。 ここまで読んだ方は恐らく皆米澤ファンではないかと思うので内容については敢えて触れません。やっぱり最高ですね。 | ||||
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