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酸素は鏡に映らない
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酸素は鏡に映らないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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上遠野さんワールド。オキシジェンが人生の最後に、彼に答えてくれる少年と交流する話。 感想はなかなか難しい。 筋立てとしては、オキシジェンの謎掛けのような言葉から少年と、その姉と、かつてヒーロー役をやっていた今はいまいち売れない俳優とが宝を探して舞台型強盗事件に巻き込まれて解決する話なのだが、最大の山場であるアクションシーンも、いまいち盛り上がらない。少年が迫る脅威を大して脅威に感じてないのだからしょうがない。 お宝の発見もこれまたいまいち盛り上がらない。主人公たちが、お宝そのものに大して執着していないのだからしょうがない。 この、脅威を感じない、執着しない、というところが、この話を通して少年の世界が変革した成果として、読者が受け取るものであるような気がする。しかしその変革は世界を変えてしまうようなものであるにもかかわらず、驚くほど静かだ。 大切なことは大声で叫ぶよりも、穏やかに囁く方が効くと思うが、小説として盛り上がりにかけるのはどうか、とは思う。 おもしろくなかったわけではないのだが、高揚は、しない。 | ||||
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淡々とした世界観でした。ブギーが出なかったので地味でした。。 | ||||
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ぶっちゃけブギーポップのスピンアウトというか、全く外の世界でのお話といった感じが強いです。 知らなければ「ふーん、ちょっと不思議な話だね」で終わるかも。 某機構のボスとか、人類最強兵器な小男崇拝者とか登場するので、「アチラ」を知っていればニヤリとするかもしれません。 | ||||
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