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(短編集)
ガール
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ガールの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全159件 1~20 1/8ページ
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あーこんなことあるある!と働いている女性なら共感できると思います。仕事へのモチベーションも上がります。働いている女性は輝いている!✨ | ||||
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マンションの話しは賃貸に引っ越す時に自分も同じような気持ちになったことがあるので大共感。 最初の話しは旦那さんが裏切るんじゃないかとヒヤヒヤしながら読んだ。 どの話しも起承転結がしっかりしているが、物語の展開のスピードに釘付けになる。 最後の話しは自分も無理な恋愛は完全に諦めなくてもいいけど緩く、楽しいところだけ取ればいいんじゃないかとスッキリした気持ちになる。 この作者さんのほかのも読もうと思う。 | ||||
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エンターテイメントでも何でもありません。不快になり、途中で読むのをやめました。時間の無駄でした。 | ||||
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仕事にがんばる30代女子の、女子ならではの生きづらさとか、見栄・虚栄・報われなさとか、もう若い女の子でないこととか、もやもや満載の前半~中盤、後半でなんだか解決しちゃってすっきり!のような5篇。主人公は全部違うし、状況も全部変えてあるけれど、全体的に同じトーン。日本の企業に勤めたことがないので、日本の会社ってこんな風なのかな?と思いながら読んだ。世界観がひと昔前の日本という気がする。まあ確かに、2009年刊行なので、15年近く古い話ではある。 5篇収録だけど、1篇読めばそれでいいかなと思います。 表紙の絵や表題のフォントはかわいいです。 | ||||
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うーん、上手い。 私はどちらかと言えば「マッチョ」な時代遅れ思考を持った男だが、登場人物とは「微妙な年齢」である点で共通している。 何故かすごく共感することが出来た。 世の中の全ての「微妙な年齢」である男女たちよ、胸を張って前に進もうじゃないか。 | ||||
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全章、楽しいので一気読みしてしまいました。 特に「ワーキング・ガール」では涙。 著者のユーモアも相まって、ほんわかと爽快な作品です。 | ||||
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こちらの作品とマドンナをunlimitedで読みました。 他の方も書かれていますが篠田節子さんの「女たちのジハード」を読み終えた時のような多幸感があり、とにかく素晴らしい。 何度も読み返したいので紙の本も買います! 奥田さんの大ファンになりました。 | ||||
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めちゃくちゃ面白かった! なんで男性作家さんなのに こんなに女性心が分かるのだろうか 読んでいて思わずくすくすしてしまった。 第二弾出してほしい! | ||||
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作者の奥田英朗には、初めて読んだ『サウスバウンド』でいかされて、『オリンピックの身代金』で、泣かされた。 この二作ともずいぶん作風が異なるのだが、『ガール』はもっとすごい。 腰巻のキャッチコピーに「30代OL。文句ある?」とある。 30代OLの悲哀としたたかさをユーモアとペーソスたっぷりに描いてある。 読んでいて感じたのは、篠田節子の『女たちのジハード』や『100年の恋』に、とてもタッチが似ているということ。 タッチだけではなく、女性登場人物の心理の描き方がそっくりのように思えた。 だからダメだと感じたのではなく、だからスゴイと感じたのである。 篠田節子は女性として女性心理を描いているのだが、奥田は男性である。 よくも、ここまで30代の女性心理を描けるものだと。 この『ガール』短編集なのだが、長編だったらどんなによかったろう、と思わず考えてしまった。 好きな作家に定着してしまったようである。 | ||||
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身近な出来事の内容なのでイメージし安く、笑いもあって読みやすかった。 | ||||
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かわいい表紙に「ガール」というタイトル。作者が男性でしかもそこそこのお歳というのが驚きです。30代でお仕事頑張るガールたちが生き生きと描かれています。わかるわかるの連続。それぞれの仕事場環境の描写もなかなかリアルで臨場感あり。しかし全体に軽めのノリなので、読後に残るものはあまりないかもしれません。息抜きにはぴったりの一冊。 | ||||
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独身OLしかも30過ぎの売れ残りの人生観を描いた5話の短編集。 映画にもなったがそれほど興味を引く内容ではなかった。 特に結末でも粋なものはなかった。 一般文学通算2538作品目の感想。2021/06/26 11:35 | ||||
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30、40代の働く女性のあるあるネタを題材にした作品。歳上の男性部下をもつ女性課長、マンションを買うのか悩む女性、バブルを知ってる女性、シングルマザーの会社復帰、新人男性社員の面倒を見る女性。どれもとても読みやすくて、興味深い内容です。 | ||||
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どの職場でもありそうな人間関係を描いた軽いタッチの短編集。キャリア志向の女性の気持ちが描かれていると思います。軽快なタッチだがかなりリアリティがあるビビッドな小説で肩ひじ張らずに読めます。 「伝言が2つある」「俺の秘書にならないか?」「嫌ならいい」 | ||||
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女性ゆえの理不尽な経験、たとえば職場で”女の子”でいることを望まれ、それならかわいがられるけれど、そこから抜きん出てまともに仕事をしようとすると敵対されたり、かと思えば30代になったとたんにもう女とは見なされなくなってしまったり・・・おじさんにはからかわれ、若者には冷たい仕打ちを受ける、そんなやるせない30代女性の気持ちを描いています。ここに登場するのは以下のような女性たちです。 ・36歳で男性の同僚を追い抜いて課長に抜擢された、既婚、子なし女性 ・マンション購入を迷う、34歳大手生保勤務女性 ・38歳の派手めノリノリ若作りな先輩がいる、広告代理店勤務、独身32歳 ・36歳バツイチシングルマザーの自動車メーカー勤務 ・新入社員に恋してしまった文具メーカー勤務、独身34歳。 身に覚えのあることばかりで、何度も「あるある!昔あったなあ・・・」と思いながら読んでしまいました。「男が怒れば雷を落とした、女が怒ればヒステリーだ」とか、「男を立ててやれよ。男なんて単純だぜ。あなただけが頼りなの、なんて目をすればしゃかりきになって頑張るものさ」と言って、女性上司に嫌がらせをする部下を注意しないさらに上の上司、などなど。ここに登場する女性たちは思います。「もうガールじゃない。かつて、ディスコは顔パスで、合コンの申込は引きも切らなかった。クライアントにはすぐおぼえられ、上司に叱責されることはあってもどこか大目にみられた。世の中全体から構われた。その特典が手の中から次々にこぼれようとしている」。「おばさん、若作り、なんて殺傷力のある言葉なのか。ただ彼らを非難する気にはなれなかった。自分が20代の時もそうだった。若者はいつだって残酷なほどに正直だ」。 そんなふうにがっくりきたかと思えば、「今思えば28なんて全然余裕じゃない。でも当時はそう思えなくて・・・。結局、自分から年齢に縛られて、もう遅いとか、少し様子を見ようとかして何もしない、これが一番馬鹿らしいと思う」と発奮したり、さまざまに揺れ動く彼女たちの気持ちを描いて秀逸です。 作品ごとにまったく違う雰囲気のものを書ける奧田英朗氏ですが、今回は男性作家でよくこれだけ女性の立場や気持ちを正確に描けるものだと感心しました。丁寧に女性たちから聴き取りされたのか、それとも自分のまわりの女性たちを観察されたのか。ただ、奧田氏の小説を読んでいていつも感じることですが、1959年生まれという世代のためか、どうしても作品にはバブル時代の香りが漂っているような気が。この作品は2009年作なので、その当時30代女性なら今は40代ということ。現在20代の若い方には少し古い感じがするかもしれません。また、40代になった主人公たちが今どうなっているのか続編を読みたい気もします。 自分は仕事を離れてしまったので今の状況がわかりませんが、女性にとって現在がもっと良い環境になっていればいいのですが。なつかしく、また、元気をもらえる短編集でした。 | ||||
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伊良部先生…ではなく奥田先生はどの作品も内容が面白いし、読みやすい! 今回のガールも文句なしに面白いし読みやすかったです。いつの間にか読み終わってしまいました! ただ、ガールの気持ちを理解して少しでも親しくなろうと思った私の期待に応える本ではなかったので星一つマイナスです。 Girls be anbitious!! | ||||
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当方男ですが、男から見ても男性目線の女性のテンプレみたいな感じの内容です。よみやすいです。ま、新幹線に乗っている間に読むには良いと思います。 | ||||
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色々な女性、結婚未婚、子供有無のgirlishな部分を笑えるようにまとめています。 男に、男の子細胞があるように、女には、女の子細胞があるのです。 | ||||
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圧倒的な面白さでまさに一気読み!なぜ男性の作家さんがここまで女性の心情をリアルに描けるのか。文章を読んでいて場面が頭にどんどん描けて、全ての物語で読者が「わかるー」と共感を連発すること間違いなし。面白い!そして、凄すぎる!の言葉に尽きる。ストーリーも話の展開も文章の読みやすさも全てが超一流。久方ぶりに寝る間を惜しんで読んだ本。即この著者のファンになってしまいました。 | ||||
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組織社会で活躍するストーリーは、男性作家の作品とは思えない。とにかく痛快で面白い作品ばかりです。 | ||||
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