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メドゥサ、鏡をごらん
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メドゥサ、鏡をごらんの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.53pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全38件 1~20 1/2ページ
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井上夢人の作品を読むのは3本目になります。 面白くて一気に読了してしまいました。なんてコスパの悪い 終盤に二転して最後にもう一転きます。読み終わってから自分なりに考察する作品かなと思います。 なんかもやっとした終わりだったので、人それぞれ捉え方は違ってくるのではないでしょうか さて次はどれを読もうか | ||||
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序盤は良かったけど、話を広げるだけ広げて畳めずに叙述トリックもどきで誤魔化す消化不良の終わり方。 展開もくどかった。 時間の無駄。 | ||||
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内容は世にも奇妙的な理不尽なホラー。 引き込ませるような事象は起きるがそれらは特に理由がない。全部意味はない。意味付けもない。 すべてはそういう霊の現象でした、で終わってしまう。ジャンルとしてはリングに近い気もしたが無責任な広げ方はそれとも違う。こんなに無駄に長い文章にする必要も全くない。 5分で読める奇妙な話くらいのネタを長々と書かれた本。 ポリタンクにガソリン保存はやめとけ。 | ||||
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結局クラインの壺みある | ||||
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精神的にくる作品です。読んでいると自分のアイデンティティの喪失感に襲われそうになり、目の前がゆらゆらと揺れて、動悸が止まりませんでした。私もそうですが精神疾患をお持ちの方は気をつけて下さい。 | ||||
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長い話でしたが、ページをめくる手がとまらなかった。 文体も読みやすく、一気に読んでしまいました。 内容はホラーです。 怖かったは怖かったのですが、怖いよりも不思議で、 どういう結末になるのか気になってしまいました。 ただただ女の子が可哀想で…。ラストも、主人公は悪いことしてないのに可哀想です…。 同級生は自業自得ですがね。 | ||||
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娘が友達への誕生日プレゼントとして探していましたが、書店では販売されておらず、amazonでしか手に入らなかったので助かりました。友達も大変喜んでいた様です。 | ||||
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ミステリと思って読み始めましたが、ホラーファンタジーでした。 おじさんやお兄さんたちのどうのこうのは、まあどうでもいいのですが、 少女のことが可愛そうで切なくて仕方なくて、 とにかく泣けて仕方なかった。 子どもを持ってからというもの、どうにも涙もろくていけません。 | ||||
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「ミステリーじゃない」とがっかりしているレビューがありますが、作者は自身を「ミステリー作家」とは思っていないのでは? 井上夢人名義になってから純然たるミステリーは書いていないはずです。 今作をあえてカテゴライズするならホラーでしょうが、カテゴライズしにくい作品を狙って書いた印象です。 純粋に物語を堪能すれば良いじゃないですか。実際物語としては良く出来ており引き込まれます。 とはいったものの今作は物悲しくも恐ろしい。気軽に「楽しむ」ものとは違いますね。 読み終わった後もメドゥサと呼ばれた少女の事がずっと頭から離れませんでした。 この設定につてい「架空とは言え酷い」とのご意見もあるでしょう。 しかし外見や障がいを理由にした差別は人類の歴史で繰り返されてきた事です。 残念ながら現実世界でも珍しい事ではありません。 | ||||
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予備知識なく読み始め、他の方のレビューのように一気に読んでしまいました。 なるほど、と思ったときに読み返してしまったり・・・^^; ですが、ストーリーの中身、というか色んな事象において”そうである”必然性を感じなかったので、頭の中に「??」がいっぱい残りました。 なぜまたコンクリで固める必要が?→メドゥサに囚われすぎて収集がつかなかった なぜ過去のいじめと関係ない人まで自殺する?→人それぞれ罪悪感云々・・・でお茶を濁してる 主人公が何かおかしいと気づいたときの行動がちょっと・・・ という感じです。 私にとっては、リング(小説の方)のようなナゾを解明していくドキドキ感があり、そこは面白かったです。 リングと違うのは、ある程度納得のいくラストであるかどうか・・・でしょう。 ホラーもミステリも好きですが、”これもアリかな”とは思えなかったです。 | ||||
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結局、話は解決しなかったがこの消化不良感もまた、この小説のみどころなのでは?(この話のベースが得たいの知れない恐怖というか、世にも奇妙な物語って感じですし...。 ) 普通に面白かったと思うんですがね(..) | ||||
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井上夢人氏のホラーテイストのミステリー長編である。謎を小出しにしてのミステリー的な展開でひっぱるが、最後はやはりホラーらしく謎が合理的に説かれるわけではない。 謎の言葉から判明する過去の事件など日本らしい陰湿な恐怖感がうまく出ているが、さらに本書はあるギミックが仕掛けられている。 著者のこの作品の目的は過去の事件絡みの恐怖よりもこの構成にあるのだろうと思わせるが、最後まで読むとこの仕掛けの見事さに唸らされる。 講談社ノベルス版で読んだため、文庫版はどうなっているか分からないが、通常の講談社ノベルズの字体よりも濃いのが、不思議だなと思って読んでいたら、途中でそういうことか!となる見事なギミックである。 昔の本によくあった印刷ムラかと一瞬思ったよ・・・・・。 | ||||
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ここまで先が気になる小説もあまりないだろう。 オチには評価が分かれるかもしれない。 ただ、作者が重視したのはそこではないのではないか。 きっと、その前に驚かされるはずだから。 | ||||
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普通に推理小説なのかと思って読んでしまった。 謎が解けることを期待して、途中からはほんの少しでもの救いを求めて、吐き気を我慢して読んだのに救いようのない幻想小説だった。 「どこまで酷い設定にできるか」だけを楽しんでるみたいでやりきれない。 なのにここまでやっておいて、肝心のストーリーはありがちで消化不良って・・・。 結局、浮かばれないキャラを一人世に送り出しただけじゃないか。 読まない方がいいです。 すごく後悔です。 想像の産物とはいえ、小さな女の子をここまで惨く虐める設定は必要ない。 | ||||
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リーダビリティが高く読んでいるとどんどん引き込まれていくのですが オチが投げっぱなしだったのが非常に残念。 なので5と1の間をとって三つ星。 サスペンスホラーである以上こういうのもアリなんでしょうけれど クラインの壺でちゃんと解決を見せてくれたのと思い出すとなんだか……。 | ||||
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技巧派の作家が、技巧の妙を見せ付けた作品です。 この情報だけでも、感の良い人なら身構えて読んでしまい、読書の喜びを損なってしまうかもしれません。 小説を読みなれていないと、「何だこれ?」と思われてしまうかもしれませんが、こういったひねるを楽しませてくれる作家は、意外と少ないようです。 とはいえ、アイデアと技巧を生かすことを最優先したのか、物語としては疑問が残ります。おそらく出版当時のベストセラーの状況を反映しているのでしょうが、物語上の必然性が希薄に感じられる種明かしにはがっかりです。 全体としては、マイナスも大きいけれど、小説の語りのうまさを味わえただけでプラスのほうが大きいかと。 | ||||
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メデューサ本体:新庄あずさ破壊力E スピードE 射程距離 A 持続力A 精密動作性C 成長性C 本体である新庄が他人から見られたくないという思いから発現させたスタンド。自らのことを記した過去の情報に取り憑き、読んだものを文章の世界に引き込み自殺させる。自殺者が文章を書き残していた場合それにも取り憑くことができる。 | ||||
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文章的には読みやすく、展開も先へ先へと気になるのでサクサクと読めます。実際私も夜更かしして一気に読んでしまいました。 ホラー?と呼ぶべきジャンルなのかは依然と不明なのですが気になった点は結局一つ。最後の種明かしというか、恐怖の対象が、結局どういう存在だったのか?どうやってそうなるようにしむけていたのか?何故そうしていたのか?がちゃんと最後まで明確に種明かしされていない事。 私達が心理的に恐怖を覚えるものの一つに、自分達が理解できない存在に遭遇する、巻き込まれるという事象があると思います。その部分を大衆に楽しませるために小説というメディアで読者を誘導するのであれば、誘導した者としては(作者ですね)もう一つの楽しみ、つまり「では知らなくて恐怖していたものが実際はなんだったのか?どうしてそうなったのか?」という知りたいという欲求を満たしてあげるべきであると思います。結論から言うとそれが十分なされずに終わってしまったことについて一部不満が残るのだと思います。 具体的に言うと前半部分の「実際はなんだったのか」は話の展開上説明されていますが「どうやってそうしむけたのか?」が結局説明されないで終わってしまうのです。ですから考えてしまう人、理論的思考を求める人には不向きなエンディングなのではないでしょうか。 結論から言うとエンターテイメントに重点を置いたさらっと流し読みするタイプの本、そしてこの作者の文章スタイルもまさにそのスタイルにぴたりと合致した内容なので酷評はされずに、むしろ広く親しまれる作品であると思います。少なくとも買って損したと思う人はいないのではないでしょうかね。 残念ながら私は問題解決に重点を置く派なので評価はその分下がってしまいましたが作品としては読書に費やす時間を無駄にしたと思わなくて、単純に楽しめました。 | ||||
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岡嶋二人時代からのファンです。本当に文章がうますぎてうますぎて、どうしようもないぐらいうまいです。これだけ読みやすい文章を書く作家が他にいるでしょうか?その読みやすさは、テレビをつけて妻と話をしながら読んでも内容が頭にくっきりと入るほどです! | ||||
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自分はミステリーが大好きです! この作品も大好きです! 賛否両論って言葉が嫌いです! この作品もそうですが、つまらないとか言う人は、零から物を作る凄さがわからない人達なんでしょうね〜 自分で作ってみたら!と言ってやりたいです! この作品のラストは、自身の想像力で解決すればいいんです! 未読の方は是非読んで下さい! | ||||
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