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『アリス・ミラー城』殺人事件
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『アリス・ミラー城』殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.16pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 21~26 2/2ページ
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ここまで犯人の「存在」に気付かなかったミステリは生まれて初めてです。 人間、あまりにも見えすぎていると、逆に全く見えなくなるようです。 お見事でした。 | ||||
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読み終わった後のわたしです↑ 最後の10ページ程ですべてが覆されて、ポカーンとなり、唖然とし、 読み返して声を出して笑っちゃいました。 久々に面白い本を読みました。 北山さんの本は全部読んだけれど、この本が今のところ一番好きです。 | ||||
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「ファウスト」の短編をいくつか読んで「北山猛邦の小説は面白いな」と感じた私が久々に血眼になって書店巡りをし、やっと見つけたこの本。面白くて面白くて、初めて夜更かしをして読みました。読み終わって「ん!?」と唸り、最初のページから読み返すと……前者のカスタマーが述べているように、本当に笑ってしまいます。これ以上言ってしまうとアレなので言いませんが、これは素晴らしいミステリーです。最近のミステリーでこんなにも面白いと思ったことはないです。ミステリ好きなら読むべき傑作。これぞ「物理の北山」。是非一読を。 | ||||
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クロック城、瑠璃城も面白かったが、このアリスミラーはそれより遥かに面白い。フェアかアンフェアかどうか微妙なところだが、そんな些細なことを気にする小説ではない。読み終えた瞬間、心の中にたまらない充足感が残る。素晴らしい作品だと思う。 | ||||
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騙された。これは久しくなかったくらいの「騙され感」。その騙し方がものすごくフェアで、感心する。文章の至るところに犯人のヒント(というにはあまりにも露骨な手がかり)がちりばめられてます。そういえば1・2ヶ所、何か変だとは思ってたんですよ、読みながら。でもまあ多少のおかしさは作者の手抜りかな、とおもい誤魔化しつつ最後まで読んでいったら、詐欺だった。稚拙や手抜りではなく、詐術だった。この屈辱感。読み終わった瞬間「これはアンフェアなんじゃないか?」と読み直してしまいます。この屈辱感を味わいたいがために、ミステリファンはミステリを読むんじゃないでしょうか。少なくとも私はそうです。 | ||||
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本書を読み終え、しばらく目をぱちくりしていました。そして、何かが引っかかり本書を再び読み返します。そして数秒後、私は大爆笑してしまいました。よくもまあ、こんな物凄いことを考えたものだと感心しました。 本書の文章はそれほど巧いように私には感じられません。また登場人物の書き込みが少ないようにも思えます。序盤から中盤は、サスペンスのような展開は、見せ場も多くあるのですが、やや薄味に感じられました。でもそんなことどうでもいいと思うくらい満足を感じました。だって、これは最高のジョークなのですから 話の種に、是非いかがでしょうか? | ||||
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