『ギロチン城』殺人事件



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長編小説

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『ギロチン城』殺人事件 (講談社文庫)

2009年03月13日 『ギロチン城』殺人事件 (講談社文庫)

探偵のナコと学生の頼科が見つけた写真には、ギロチンの前で助けを求める女性の姿が。二人は彼女を救うため、不吉な過去をもつ『ギロチン城』へ。外界から隔絶された密室で、犯人探しに挑む。連続する新たな密室殺人。一体、誰が何のために!?不可能を可能にしたトリックとは?“城”シリーズ第4弾。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

『ギロチン城』殺人事件の総合評価:7.14/10点レビュー 28件。Bランク


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全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(6pt)

『ギロチン城』殺人事件の感想

 人形に込められたHelpの文字、探偵・ナコと頼科は曰くつきの「ギロチン城」へ。
そこでは道桐の姓を持つ一族とその従者たちが下界と隔絶した暮らしを送っていた。回廊で起こる不可能な密室殺人、あまりにも巨大な城と謎が待ち構える。

城シリーズの第四弾。非常にスピーディーに事件に突入する。アリスミラー城もそうだったが完全にトリックに重視の作品で登場人物の心理描写は淡々としている。 



▼以下、ネタバレ感想

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りーり
9EDFH0HC
No.7:
(4pt)

『ギロチン城』殺人事件の感想

導入の異様な雰囲気そのままに事件発生までは楽しめたが・・・

似たようなトリックのミステリを読んだことがあるが、どうにもこういう機械的なトリックは肌に合わないみたい。
話の途中で棄却された説で展開していった方が許容できたかも。

エーカー
NWKWLAAY
No.6:
(6pt)

『ギロチン城』殺人事件の感想

大仕掛けのトリックもの。遊園地のような家が実際にあるのか、とツッコミを入れたくなるような類の物はそれ自体の是非はともかくどう読ませるかが肝心だと思う。要は物語が面白ければそっちはまぁいいだろうとなる訳だ。
周木 律の「眼球堂の殺人」シリーズなどもそうだけれど建物に大仕掛けのトリックを施したものは物語がつまらなければ興醒めでしかない。どこまで許容できるかは物語次第だ。物理の北山と云うフレーズは自称か他称か知らないけれど
「アリスミラー城殺人事件」はbravo!だけれど(動機は苦しい)、これは個人的にはイマイチな印象だ。どうも殺人の動機が良く解からない。そんなことで大勢の人間を殺すか?無理が多いな。シチュエーションも変だしバランスが悪いのが
目立つ。やはり私は心理トリックのものが好みだ。

ニコラス刑事
25MT9OHA
No.5:4人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

もっと評価されるべき!

 外界から切り離された城(クローズドサークル)、ギロチンをはじめとする処刑道具、人形、降霊術、妖しげな雰囲気を持つ浮世離れした美少女たち、記号的な名前――。これでもかというくらいガジェットが盛り込まれ、本格狂の私はそれだけで既に大満足であったが、それだけでは終わらない……。『クロック城』から、これまで見たこともないような(広義の意味での)トリック(真相の意外性)を披露してきた北山猛邦だが、今回も前代未聞の大トリックを見せてくれた。
 作品の内容とは直接関係ないが、頼科や幕辺(マ・クベ?)といった独特のネーミングセンスも健在でそこでも楽しめた。個人的には未だに、歌未歌が最強だが……。
 これまで城シリーズで一番好きだった『アリス・ミラー城』よりも好きな作品になった。

▼以下、ネタバレ感想

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osod
IV7RLG2F
No.4:
(7pt)

『ギロチン城』殺人事件の感想

第3作に次ぎ、高レベルな仕掛け満載の「城シリーズ」第4作!物理トリックの新旗手の真骨頂!第5作「石球城」も楽しみ。

ジャム
RXFFIEA1
No.3:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

『ギロチン城』殺人事件の感想

探偵役の二人が、城内に入り込むまでの展開が強引で、「これは期待薄」って感じで読み進めていたのですが、なんのなんの、面白かったです。
北山作品は、「アリス・ミラー城殺人事件」に次いで2作目でしたが、前作が、一撃脳天直撃の大技というイメージでしたので、よもやこんな、緻密に計算しつくされた作品が読めるとは思ってもいませんでした。
「物理の北山」堪能させてもらいました。


▼以下、ネタバレ感想

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梁山泊
MTNH2G0O
No.2:
(9pt)

『ギロチン城』殺人事件の感想

殺人のトリックはアンフェアな感があるが、もうひとつのトリックはかなり凄かった。雰囲気も、賛否が分かれそうだが、個人的には好き。

トーブル
AF65KD0I
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

そんなに悪くない

非現実的過ぎる大仕掛けなトリック。だが、作品の雰囲気が上手くそんなに嫌いじゃない。
トリックよりも犯人の仕掛けの方が楽しめた。

Ariroba78
5M53WTS6
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