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共犯マジック
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共犯マジックの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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運命の連鎖って使い古された表現ですが、一冊の本を振り出しに係った人の運命が次々と変わっていく、マジックという表題が相応しい内容だと思いました。 | ||||
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この著者の作品は初めて読みました。 面白かったです。ありがとうございました。 | ||||
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鮎川賞からデビューした氏だが、本格志向というよりはトリッキーなプロットによるどんでん返しによる連作短編にその本領を発揮した作者の代表作とも言える連作短編集である。 不幸を予知する架空のフォーチューンブックを軸としてある瞬間に絡まった登場人物達が時代の変遷を経てそれぞれが更に絡み合って最後に一つの全体像を提示するという連作短編ならではの趣向が味わえる。 氏の作品としてはページ数は少ないのだが、その少ないページ数になかに、雄大なスケールの昭和戦後のある事件ネタを活用しており、最後に明らかになる真相は非常に印象的である。 レビューでは普通評価が多いが、全く持っておかしい評価である。真相が分かってもスッキリ解決しないとか、こんな事件と登場人物が重なるワケないとか、全くもってこの種の連作短編の楽しみ方を理解していていない人が評価しているようだ。今挙げた点は連作短編における最大の長所なのだが。 間違いなく氏の指折りの傑作である。 | ||||
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人の不幸のみを予言する謎の占い書である フォーチュンブックを中心に、運命的な交差をしていく 男女七人の話というところに引かれて手に取りました。 北森さんの作品は、孔雀狂想曲を読んだことがあって それがおもしろく私の好みに合っていたので期待して読みました。 結果は、私が期待していたようなものではありませんでしたが、 十分楽しめました。 本書は連作の形をとっているのですが、プロローグで示された登場人物 (なのかな?と思わせる男女達)がどのような形でその後に出てくるか そして、最後にどんなオチがあるのかどきどきしながら読めました。 元ネタの事件をリアルタイムで知らない世代なので、その知識があれば もっと深く楽しめたかもしれません。 | ||||
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人の不幸のみを予言する謎の占い書であるフォーチュンブックを中心に、運命的な交差をしていく男女七人の話というところに引かれて手に取りました。北森さんの作品は、孔雀狂想曲を読んだことがあってそれがおもしろく私の好みに合っていたので期待して読みました。結果は、私が期待していたようなものではありませんでしたが、十分楽しめました。本書は連作の形をとっているのですが、プロローグで示された登場人物(なのかな?と思わせる男女達)がどのような形でその後に出てくるかそして、最後にどんなオチがあるのかどきどきしながら読めました。元ネタの事件をリアルタイムで知らない世代なので、その知識があればもっと深く楽しめたかもしれません。 | ||||
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