■スポンサードリンク


赤死病の館の殺人



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

赤死病の館の殺人の評価: 3.13/5点 レビュー 8件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.12pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(4pt)

中編1編短編3編からなる構成

芦部氏の森江探偵シリーズの短編集という体裁になっており、表題作が中編で後3編は短編という構成になっている。
館ものの密室殺人事件など本格志向の作品が揃っており、コンパクトにまとまっているのなかなか読みごたえがある。
森江探偵シリーズでは以前に講談社ノベルスから探偵宣言 森江春策の事件簿が短編集として出ているが、そちらよりははるかに粒ぞろいの作品が揃っていると言えよう。
赤死病の館の殺人 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:赤死病の館の殺人 (カッパ・ノベルス)より
4334074340
No.2:
(4pt)

全体に推理や犯行が綱渡りな印象

森江春策シリーズの中短編集であります。
ポーの古典をモチーフにした表題作は、現代を舞台に巧みにシチュエーションを置き換えているんですが、最後で解明される真相はけっこう強引といおうか、現実的な理屈をつけようとして、かえって現実離れしてしまったような気も。
収録作中のベストは左巻き方面への皮肉たっぷりな「疾駆するジョーカー」。弁護士探偵にこの事件を解かせるか? という意味でも意外性あり。
全体に推理や犯行が綱渡りな印象なのですが、その中でも一番苦しい「密室の鬼」の警部補つボイノリオ氏の再登場が嬉しい。
赤死病の館の殺人 (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:赤死病の館の殺人 (カッパ・ノベルス)より
4334074340
No.1:
(4pt)

新島ともかの冒険!

森江春策の助手の新島ともかが大活躍?の「赤死病の館」。原作は中篇とはいえさすが芦辺さん。私はこの話がお気に入りです。新島女子の活躍がたまらない。今後も新島女子の活躍に期待します。そうそう、この本はコミックです。他の作品もコミック化してもらいたいです。
森江春策の事件簿―赤死病の館の殺人 (秋田コミックスサスペリア)Amazon書評・レビュー:森江春策の事件簿―赤死病の館の殺人 (秋田コミックスサスペリア)より
4253184995

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!