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(短編集)
螢坂
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螢坂の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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「香菜里屋シリーズ」の3作目だが、この作品もしっとりとした味わいがある。 一番印象深かったのは、5番目の「孤拳」だった。逝ってしまった大切な人との 思い出を胸に抱きながら、幻の焼酎「孤拳」を捜す真澄。やがて知る大切な人 「修兄ィ」の心に隠された真実の思い。そして「孤拳」に込められた願い・・・。 読んでいてとても切なかった。ほかの作品も、人それぞれの心のひだに隠された 思いがとてもよく表現されていたと思う。相変わらず香菜里屋の料理も魅力的 だった。気になるのは、香菜里屋のマスターの工藤の秘密だ。「香菜里屋」の 店の名前の由来は?工藤の思いとは?4作目を読むのが楽しみだ♪ | ||||
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2004年に出た単行本の文庫化。 香菜里屋シリーズの第3作。5つの短編が収められている。 安心して楽しめる一冊。謎・トリックとしては面白味に欠けるが、独特の緊迫感で読者を掴んでしまう。今回はわりとハッピーエンドのものが多かったが、話そのものは陰惨で冷たい。突き放されるような結末のがふさわしいようにも思うのだが・・。 相変わらずマスターの料理は美味しそうだ。 | ||||
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