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(短編集)

明智恭介の奔走



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【この小説が収録されている参考書籍】
明智恭介の奔走

明智恭介の奔走の評価: 3.56/5点 レビュー 16件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.56pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(3pt)

キャラを楽しみたい人向け

剣崎比留子シリーズのスピンオフ的な立ち位置の短編集

長編は特殊設定を絡めた非常にカロリーの高い作品群だが、本作は随所に本格ミステリのエッセンスを感じさせるものの一つ一つの謎の核は小粒
明智さんと葉村くんのやり取りや日常がメインで推理は軽めに考えたほうが楽しめるかも
『とある日常の謎について』は雰囲気が良くて好きな話だった

やはりシリーズファンとしては長編4作目を待ち望んでいるが、明智さんの迷探偵ぶりも面白かったので続きがあったら読もうと思う
明智恭介の奔走Amazon書評・レビュー:明智恭介の奔走より
448802906X
No.3:
(3pt)

最初からやれ

兇人邸の作品が作品未満で酷かったので死に水をとるつもりで購入。
ところがいくつか気になる点はあったものの普通に面白かった。
恐らくこの作者はホラーではなくちょっとコメディよりで、謎も対して重くなく、長編ではなく短編で作品を作れば良作が作れる作者なのだと思う。
惜しむらくはもうこの形式での新作がほとんど見込めない事であるが...
大した出来でもないB級ホラーもどきの三文推理小説を書くくらいなら、この方向へ作風転換したほうが良いのではないだろうか。

最後に 葉 村 君 の 窃 盗 嫌 い の 設 定 は い ず こ へ ?
明智恭介の奔走Amazon書評・レビュー:明智恭介の奔走より
448802906X
No.2:
(3pt)

びっくりもないけれど、ほのぼのとした作品

このシリーズ大好きです。
こちらは前日譚で連続短編集ですが、在りし日の明智氏が何気ない謎を解いていくという、シリーズがなければどこにでもあるお話というかんじです。
大学生活のほのぼのとした感じが良かったです。
明智恭介の奔走Amazon書評・レビュー:明智恭介の奔走より
448802906X
No.1:
(3pt)

まさかと期待通りの再登場

※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります

主人公のキャラクタをはじめ,彼に振り回される後輩の様子など,二人のやり取りに,
すぐに一冊目(『 屍人荘の殺人 』)が浮かび,ちょっと複雑な感情を抱きもしますが,
おおよそ期待通りであり,あちらがお好きなら,楽しめる一冊になっていると思います.

また,ちらほらと強引に映る部分はありましたが,短編という限られた紙幅の中で,
伏線とその回収をはじめ,話の運びや,論理の積み重ねはどれも気持ち良く感じます.

本編の方では登場が難しくなりましたが,こういう形で再登場が叶ったわけですし,
『第一短編集』と謳われてもいるだけに,ぜひ第二,第三と続いていってほしいです.
明智恭介の奔走Amazon書評・レビュー:明智恭介の奔走より
448802906X

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