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暗殺



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【この小説が収録されている参考書籍】
暗殺

暗殺の評価: 3.87/5点 レビュー 296件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.87pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全212件 201~212 11/11ページ
No.12:
(5pt)

フィクションだけどノンフィクションのように怖かった

忘れもしない2022年7月8日。
当時「暗殺犯らしき」人物が逮捕・起訴されたのにいまだに初公判の目処がたっていないこの事件。

事件についてはおかしな点が当初から指摘されていましたし、色んな情報も飛び交っていましたが、この本を読んで(フィクションなので事実はどうか分からないけど)このストーリーが本当だったら怖いな、と思いました。
(正に触れてはいけない闇を感じます。)

色々な登場人物や組織は実名もあれば架空の名もあるわけですが、架空の名前には色んな実在する人物等を当てはめながら読み進めてしまいました。
が、「フィクション」とはいえ、点が線に繋がる感じ、やっぱ怖いって。( ・᷄ㅂ・᷅; )汗

【以下ご参考】
2024年6月20日スポニチのインタビュー記事より一部抜粋。

※柴田氏が筆を執る端緒となったのは、事件翌日に届いたある右翼団体関係者からのメール。「山上は犯人じゃない。事件は以前から計画されていたものだ」。その後、警察庁OBからも「警察の反応がおかしい。絶対に何か隠している」との連絡を受け、下山事件と同様に背後の暗部を嗅ぎ取ったという。

※さらに事件の背後では同じく未解決事件の「87年の赤報隊事件ともつながっている」ともみているが、全ての裏付けが取れていないこともあり「小説」として出版する。それはなぜか。「事件に一石を投じるためです。下山事件も松本清張さんが書いた小説があったからこそ、僕や多くのジャーナリストがいまだに真相を追っている。これをきっかけに事件を知る人たちが口を開くなど、再検証の動きが広がる第一歩となれば」と期待を込めた。
暗殺Amazon書評・レビュー:暗殺より
4344043065
No.11:
(5pt)

面白かった。

本当に面白かった。これ本当のことでしょ?ってドンドン読み進め、あっという間に読破しました。最後の展開も衝撃的で、本当の事だよねって反芻しました。お薦めの一冊です。
暗殺Amazon書評・レビュー:暗殺より
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No.10:
(4pt)

一つの仮説として興味深い

安部元総理の暗殺は、山上容疑者単独犯ではないという説は奈良医大の主治医の会見からも明らかに思えたのでこの事件への関心は高かった。 数多くの矛盾がありながら単独犯と決めつけた警察、週刊文春が疑惑の銃弾というタイトルのスクープ記事を出しても無視した大手TV(三浦事件の際は大騒ぎしていたのに)、当初は青山議員などが疑問視していたが結局黙ってしまった政界など広範囲に亘って影響力を行使できるのはどこか、というのが一番の謎だった。 外国勢力が絡んでいるのか、などと想像していたが、著者の説は想定外で驚きだった。 こんな力が右翼にあるのかという疑問があるが、それなりに説得力はあった。それと幻冬舎の見城社長は安部元総理に近しい応援者なので、安部さんを貶める要素の強いこの小説を出版した理由は何ろう、と考えさせられた。
暗殺Amazon書評・レビュー:暗殺より
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No.9:
(5pt)

気になったこと

ネタバレかな?

オズワルドは空砲だったのでしょうか?
タイミングをあわせて2回撃ってるので、そう示唆してるようにも読めますが、
だとしたら、オズワルドは全体像を把握してたのでしょうか?
ぼかしてるのかな?銃撃の瞬間以降最後まで視点人物的に(主観描写)登場しないし、客観描写も全くありませんし。

丸山健二というか森田芳光の「ときめきに死す」の沢田研二は知らなかったから、
あの衝撃のラストがあるわけですが、、。

実際のJFKのオズワルドは速攻で始末されますが、
「全体像知ってるやつを生かしといていいのか?」とか、、、、
いやいや、これは「これからなのか??」、こわいなあ。
彼は「一人殺しただけ」なので、普通には死刑にはできないんではないかと。。
暗殺Amazon書評・レビュー:暗殺より
4344043065
No.8:
(5pt)

フィクションですが

ネタバレにならないように書きます。
本編はフィクションですが、仮名など意味深な名前が出てきますので、キーワード検索しながら読み進める事をお勧めしておきます。
カルトに毒された国にはデトックスが必要ですね。
デトックスJAPAN!m9
暗殺Amazon書評・レビュー:暗殺より
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No.7:
(5pt)

フィクションとは思えない説得性がある。

奈良の西大寺駅での元首相の射撃事件はショッキングでした。ネットでもさまざまな意見がだされたけど、どうも納得いかないと感じる人も多いのではないかと思います。

私もその一人でしたので、新聞広告でこのフィクション小説を知ってすぐに購入して、一気に読みました。

フィクションなので100%真実ではないけど、私の知っていた事実も知らなかった事実も巧みに組み合わされていて、興味深く拝読しました。

あくまでフィクション小説なのですが、考えさせられる点は多いです。特に、なぜあれほど杜撰な警備体制だったのか、なぜ至近距離から散乱銃を発射して元首相以外に被害者がいなかったのか、なぜ下から撃ったのみ弾道が上から下なのか、なぜ銃弾が見つからなかったのか、なぜこれだけの疑惑があるのに臭いものに蓋をするようにスルーされるのか。

マスコミの報道は、真実だと信じたいけど、100%そうとも限らない。企業である以上広告主や株主や利害関係者との関係がある。表に出せない複雑な政治事情や国際事情もあるのかもしれない。

世の中には、本件だけではなく、どうも納得がいかないという事件もある。たとえば、古いのではタイタニック号の沈没なども疑惑が多いし、飛行機事故も謎を感じることが多い。

著者の柴田哲孝さんは、「下山事件 最後の証言」で日本推理作家協会賞や日本冒険小説協会大賞を受賞するなど新進気鋭の作家だ。本当かなあと怪しい設定もあるけど、その辺りはあくまでフィクション小説としてご理解ください。

とても興味深く一気に通読した会心の小説だと思いました。
暗殺Amazon書評・レビュー:暗殺より
4344043065
No.6:
(5pt)

面白い

どんどんと引き込まれてしまい、1日で読んでしまいました
暗殺Amazon書評・レビュー:暗殺より
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No.5:
(5pt)

とても優れた推察力の結晶作品

安倍晋三の暗殺は謎に満ちた事件であるが、その真相解明はおこなられていない。その鍵は国賊を国葬したような国における〜得体の知れない集団の存在に関わっており、それを著者は執拗に迫り、心臓に肉薄する筆致は流石である。セキホウタイ事件や安倍射殺事件が、小池百合子の大学卒の詐称事件に結びつけて論じるであろう次作の出版が待たれる。「安倍晋三の射殺と三代の腐れ縁」と比較して読めば、日本の闇の世界が、世界的な闇の支配勢力といかに繋がっているかが、洞察できるのではなかろうか。闇がいかに奥深いかを知る点で、タイムリーに出版された本であり、日本版の「闇の奥底」と名付けたい本である。
暗殺Amazon書評・レビュー:暗殺より
4344043065
No.4:
(5pt)

正にエポックメイキングな作品

一気に読みました。
でもこれフィクションなんですよね?
ノンフィクションだったらリアルすぎてあまりにヤバすぎます。
だからフィクションとしたんでしょうか。
安倍さんがやってきた悪事。
皆さんが知ってるあんな事やこんな事。
まぁまぁ目を瞑ろう。
しかし一番やってはいけない事をやって虎の尾を踏んでしまった。
それがまさかそんな理由とは。
これを読まない限り、何故安倍さんが命を落とす事になったのか、勿論私を含め日本人は一生気付かないでしょう。
これが本当の事なら。
暗殺Amazon書評・レビュー:暗殺より
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No.3:
(5pt)

読み始めたが最後、一気読み、確実です

綿密な取材に基づく緻密な構成。ほぼ真実なのではないかと思わせます。柴田さんは下山事件もドキュメンタリーや小説で再現していましたが、それ以来の感銘を受けました‼️
暗殺Amazon書評・レビュー:暗殺より
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No.2:
(5pt)

日本の闇が帰ってくるのか

安倍総理暗殺事件を題材にした「小説」。非常に関心があったので山口敬之さんのメルマガに登録していたが、こちらが先にまとまったので読んでみた。 とりあえず「小説」としてよく出来ている。第二部までは「ジャッカルの日」を思わせる展開で、犯行手口について解答が示される。決行当日に至るところでは胸が詰まった。 第三部以降はジャーナリストの手で背景情勢が明かされていく。個人的に腹落ちするには至らなかったが大枠は示されている。現実とリンクしているだけに書けない事もあるだろう。何よりこの通りだとしたら、あまりに危険。
暗殺Amazon書評・レビュー:暗殺より
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No.1:
(4pt)

ミスリード(恵美子から)

筆者が筆を執る端緒になったのが事件翌日に送られてきた右翼関係者からのメールと警察庁OBからの連絡であったとありますが、ソコに強い違和感を感じます。ミスリードの匂いを感じるのです。内容は、筆者のいつもの小説と同様、文句のつけどころがなく、読み応え十分で面白いのですが、暗殺犯が朝日新聞阪神支局襲撃犯と同一であるというのが少し無理があるように思います。これは、前記の警察庁OBからの情報提供なのであろうか。であるならば疑ってかかる必要があるのではないか。警察OBが、組織外部の人間にそのような重要な捜査情報を軽々に漏らすとは考え難いからだ。特に筆者は、下山事件や人工地震を題材にした小説を執筆されているので尚更そう考えるのである。公安調査庁出身の菅◯光◯さんは、著書の中で『情報機関の任務の一つは、情報操作と国民の洗脳である。』と述べている。真実を覆い隠すためのミスリードに利用されている可能性も考慮すべきではと思うのだ。また、話しは変わるが筆者の『野守虫』という小説の中で『六十代の二人暮らしの夫婦が寝静まった深夜から未明にかけて一階のリビングに賊が侵入、窃盗の犯行が起きた。いわゆる居空きである。』という下りがあるがこれは、間違いである。正しくはこの窃盗手口は『忍び込み』である。何故、警察官しか使わない専門用語をわざわざ、小説の中に引用しているのに間違った言葉を用いるのか不思議なのだ。誰かに間違った知識を提供されたのではとその事を前から特に引っかかっていたのだ。それで、今回の事で、少し『ミスリード』について述べたいと思い、投稿させていただきました。
暗殺Amazon書評・レビュー:暗殺より
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