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アノニム
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アノニムの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全33件 1~20 1/2ページ
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原田マハさんの作品は、やっぱり美術がらみのものがいいですね。キュレーターとかオークショニアとか、初めて聞く職業ばかりで、とても興味深いです。 | ||||
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香港を舞台に、オークションにかけられたジャクソン・ポロックの幻の作品をめぐる物語。 盗まれた絵画を救出し、持ち主への返却をミッションとするチーム「アノニム」。彼らはそれぞれの特技を活かし、ポロックの作品をブラックマーケットの顔役に高値で落札させようと画策していた。その真の目的とは…。 オークションのシーンは、なかなかアツい戦いを見せてくれるのだが、謀略小説を読んでいる読者にとっては、拍子抜けの作品だろう。もっとも見るべきは、著者のアート小説の真骨頂のはず!だが、どうにも薄っぺらさが否めない。 並行して語られる難読症の男子高校生との関わりも、疑問がちらほら湧いてきて目が滑りがちになってしまう。香港の学生運動が盛んな頃の、若者たちの生きる力を謳いあげているものの、その後のかの国の状況を見ると、現実とは冷酷なものだと嘆息してしまうのだった。 | ||||
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長編でもないのに、登場人物が多すぎ、その上、日本人は1人と来たら、名前や人となりを覚えるのにつかれる。その為か、着眼点はいいのに、原田マハワールドが出し切れてなく、面白みに欠けたように思う。 | ||||
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「アノニム」は、ジャクソン・ポロックの幻の絵画「ナンバー・ゼロ」をめぐるオークションの裏で暗躍する窃盗団の活躍を描いたエンターテインメント小説です。 原田マハさんの作品としては珍しく、歴史や伝記ではなく、スリルとサスペンスに満ちたストーリーが展開されます。 アートに対する情熱や思い入れが伝わってくるとともに、登場人物たちの駆け引きやアクションも見どころです。 アートの背景やジャクソン・ポロックの作風についても分かりやすく説明されており、アートに詳しくなくても楽しめます。 アートとエンターテインメントの融合を堪能できる一冊です。 | ||||
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最初に画で登場人物が書いてあるので読み易かったです。 | ||||
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登場人物たちの熱意や香港の描写がとても素敵で引き込まれました。 | ||||
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ボロックの絵画をテーマにオークションや香港デモなどをうまく織り交ぜ軽快に展開。話もわかりやすくすぐに読める。 | ||||
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この作者が大好きな知人へのプレゼントに購入しました。絵画 | ||||
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登場人物が、本名と仮の名前があって、誰が誰だかわかりにくかった。ましてやカタカナ。歳をとって物覚えも悪いので、頭が混乱しながら読みました。マハさんの本はほとんど読んでいるけど、今まで読んだ本に比べると、今一歩でした。ストーリーはまずまずで、後半は一気読みしました。 | ||||
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主人公がクローズアップされていない。アノニムという窃盗団を中心とした話になっているが、本題は美術品を盗むことではない。しかし、そこにばかり集中して書かれてあります。しかも窃盗団は金持ちで地位や名誉もある人たちばかり。だから何処にでも簡単に潜入することが出来てしまう。緊張感ゼロです。最後のスピーチで感動させようとしたのでしょうが。それも心に響いてはきませんてました。 | ||||
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真に海外通な作者であれば、かくもカタカナのオンパレードで書き殴りはしない。 他の秀作もある中、本作は奇をてらったのか、失敗作と言わざるを得ないだろう。 | ||||
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楽園のカンヴァス、暗幕のゲルニカ、たゆたえども沈まず、など原田さんの他の小説が面白く、こちらも読んでみましたが、最初からあまり興味をそそられず、最後まで頑張って読みましたが、正直面白くはなかった。 登場人物が誰一人魅力的でなく、さらに会話がつまらない。あと、台詞まわしがなんか、古くさい。著者ががんばって若者読者に寄せてるかんじ? 贋作ってばれないのかとか、ディスレクシアってそんな急に治らない、、とか。 | ||||
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アートの力を信じる華麗なる大人達の物語。 舞台は学生運動真っ盛りの香港。 時代は違えど、芸術の壁をこわしたいともがき続けた芸術家「ジャクソン・ポロック」と香港の学生「英才」を重ね合わせ、そして、アートの持つ力を1番訴えたい原田マハの想いが見て取れた。 内容はさながらハリウッド映画を見ているようなスピード感で描かれており、誰もが難なく読み進められると思う。 ただアクション性がある分、若干内容が薄いかなというのが正直な感想。 しかし、それにしても著者の描く作品の多様性には驚かされる。非常に多様で読んでいて飽きない。 さて、次は何を読もうか。 | ||||
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世界が見える。この作品から感じる良さはそれで、私には原田マハさんはそこも届ける材料というか目的だったのかもとも思えました。実はまだ読んでいる途中なのですが、在野の人間とそうではない人間の両方が出て来るし、MoMAでも働いた作者だからこその他に並べる肩がないこの分野の経験則がふんだんに盛り込まれていて、さらっと書いた?渾身の作品?その両方も香って素晴らしいです。 私には一番は人物描写です。イタリア人アーチストがほぼほぼ保守的なイタリア国内では苦しむしかないので多くはアメリカなどへ出て学ぶ現代世相も作者は肌でよく知っているからの人物設定だったり。貴族というのがどういうものかもその社会をよくご存知の様。またはオックスフォードで学位を取った美術史家の設定など、100年やそこら前から脈々と続くこの種の広い文化史や評論にも長けた著者の知識、博識。南仏に漂う絵画鑑賞の幸せなども想起出来、網膜に浮かぶ絵がきっと読者それぞれを楽しませるだろうと思えます。 ジャクソン・ポロックの抽象画が出て来ますが作者の文章や記述は緻密でかつリズミカル。日本では難波田龍起さんが私にはポロックと同じ世代で抽象絵画を作った本命だと思いますが、コンテンポラリーの騎手が学んだのはコンテンポラリー以前なのだから、私にはそんな「親」みたいな存在の彼らが学んだ先も大切にしたいなと思います。 日頃や境遇のいたたたまれない気持ちをカンバスにぶつける作品はコンテンポラリー後の今だって世界言語として多くの人の心に届きます。美術でなく音楽の世界でも例えば実父を自殺で失くした子供のYOSHIKIが、その後与えられたドラムにその衝動をぶつける事で世界的な屈指のドラマーにもなってX JAPANを率いて世界の中心にいるのも同じ形。苦から生まれる良さや作品も、この小説のようにまだまだこれから世に出て来そうです。時代を縦横に、そして今を生きる人たちを描く原田マハさんのペンによる筆遣いも素晴らしいなぁと思うこの作品です。 | ||||
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主人公達が自分を正義だと思い上がったグループとしか思えませんでした。 正当な持ち主に返すのが目的らしいが、今回の話だと悪役が正当な方法で手に入れたものを盗んでいるようにしか見えない。 大体、ポロックの絵ってそんな簡単に贋作が書けるものなの?と疑問がわくし、本物の絵を持ってる子は後々に悪役にばれたら殺されるよね。 | ||||
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この著者の他の作品が気に入って、本作を手に取ったのですが本当に同じ著者が書いたものなのかと思うほど引き込まれず面白くありませんでした。 いつまでもだらだらとキャラクター話が続き、シーンは移り変わるものの話として進展はしない。 いつになったら面白くなってくれるんだろうと思いながら読んでいても、面白くなりそうなところでシーンが切り替わり、テンションがまた戻され…そんな感じで最後まで読み進んで「あら?これから何か始まるんじゃなくて終わっちゃった?」という肩透かしでした。 こんなに簡単な話なら、登場人物もこんなに要らないと思います。キャラクターの性格説明だけで本の半分くらいあるんじゃないでしょうか。 ポロックの作品の魅力はわかったけど、何度も語られるのでいい加減くどく、飽きてしまいます。 話は面白くなかったけど設定自体はいいと思ったので星2つにしました。 楽園のカンヴァスやでーれーガールズはいい作品なのに残念。。 | ||||
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私はこれまでボロックの作品に、迫力は感じても良さはなかなか実感できなかった。それが、一冊を読み終えたあと、大切な1枚、大切な一作品だと思えるようになる…ストーリーの力は偉大だなと思う。たとえフィクションだとしても物事の核心をあぶりだしてくれる。 | ||||
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私の根気が足りないからだと思うのですが、もう途中でやめました。原田マハさんが大好きで、ほぼ制覇したといっても過言ではないのですが、これはちょっと…。登場人物の名前も長くてリズムが悪くて読みにくいし、最初から「つまらない」感たっぷり(?)。わりと最初にグッとつかまれる作品が多いだけに、だいぶがっかり。最後まで読んでいないから星2つにしますが、本当は星1つにしたいところ。 | ||||
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ジャクソン・ポロックの幻の傑作と香港の民主化運動運動を舞台にしたアート小説。 『楽園のカンヴァス』など他のアート小説が素晴らしすぎるのもあるけど、本作はちょっと物足りない感じ。アーティストやその関係者達の人間的な物語が少ないのが残念。 | ||||
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原田マハさんの画家シリーズが、ほぼ読んでいます。 アノニムについては、始めの登場人物紹介のように、漫画調の運びです。 ジャクソンポロックの映画を思い出しながら、読んでいしたが、何故か結びつきません。 全てこじつけの感じがしました。マハさん、こんなこと書いてごめんなさい。 読後の感じが、物足りない...再読するか迷っています。(キザな人物描写をもう一度読むのが辛い・・・) | ||||
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