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アノニム
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アノニムの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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主人公がクローズアップされていない。アノニムという窃盗団を中心とした話になっているが、本題は美術品を盗むことではない。しかし、そこにばかり集中して書かれてあります。しかも窃盗団は金持ちで地位や名誉もある人たちばかり。だから何処にでも簡単に潜入することが出来てしまう。緊張感ゼロです。最後のスピーチで感動させようとしたのでしょうが。それも心に響いてはきませんてました。 | ||||
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真に海外通な作者であれば、かくもカタカナのオンパレードで書き殴りはしない。 他の秀作もある中、本作は奇をてらったのか、失敗作と言わざるを得ないだろう。 | ||||
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楽園のカンヴァス、暗幕のゲルニカ、たゆたえども沈まず、など原田さんの他の小説が面白く、こちらも読んでみましたが、最初からあまり興味をそそられず、最後まで頑張って読みましたが、正直面白くはなかった。 登場人物が誰一人魅力的でなく、さらに会話がつまらない。あと、台詞まわしがなんか、古くさい。著者ががんばって若者読者に寄せてるかんじ? 贋作ってばれないのかとか、ディスレクシアってそんな急に治らない、、とか。 | ||||
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主人公達が自分を正義だと思い上がったグループとしか思えませんでした。 正当な持ち主に返すのが目的らしいが、今回の話だと悪役が正当な方法で手に入れたものを盗んでいるようにしか見えない。 大体、ポロックの絵ってそんな簡単に贋作が書けるものなの?と疑問がわくし、本物の絵を持ってる子は後々に悪役にばれたら殺されるよね。 | ||||
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この著者の他の作品が気に入って、本作を手に取ったのですが本当に同じ著者が書いたものなのかと思うほど引き込まれず面白くありませんでした。 いつまでもだらだらとキャラクター話が続き、シーンは移り変わるものの話として進展はしない。 いつになったら面白くなってくれるんだろうと思いながら読んでいても、面白くなりそうなところでシーンが切り替わり、テンションがまた戻され…そんな感じで最後まで読み進んで「あら?これから何か始まるんじゃなくて終わっちゃった?」という肩透かしでした。 こんなに簡単な話なら、登場人物もこんなに要らないと思います。キャラクターの性格説明だけで本の半分くらいあるんじゃないでしょうか。 ポロックの作品の魅力はわかったけど、何度も語られるのでいい加減くどく、飽きてしまいます。 話は面白くなかったけど設定自体はいいと思ったので星2つにしました。 楽園のカンヴァスやでーれーガールズはいい作品なのに残念。。 | ||||
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私の根気が足りないからだと思うのですが、もう途中でやめました。原田マハさんが大好きで、ほぼ制覇したといっても過言ではないのですが、これはちょっと…。登場人物の名前も長くてリズムが悪くて読みにくいし、最初から「つまらない」感たっぷり(?)。わりと最初にグッとつかまれる作品が多いだけに、だいぶがっかり。最後まで読んでいないから星2つにしますが、本当は星1つにしたいところ。 | ||||
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いろいろ言いたいことを書いてしまいます。 小説というより、視覚的な何か。美術を目的とした義賊団ではあるが、オー〇ャンズ 8 あたりとかぶる。しかし、しいて言うなら、この小説は子供向けのToyだ。ラノベのような魅力も持っていない。 最初にアノ二ムのメンバーのイラストが描かれていて、読者が頭の中で登場人物を思い描く楽しみが奪われる。 小説としての展開の面白さがなく、登場人物に魅力、個性がない(私には、メンバー間の個性の書き分けにのみ腐心し、読者に分かりやすいステレオタイプとして描いたとし思えない)。 ストーリーは起承転結の転すらない。対立勢力がおどろおどろしく登場するが、その対立勢力にまったく妨害されることさえなく、簡単に目的を達成する。また、最初に登場する香港の高校生の小説内での「使われ方」も予想通りで、そのためラストもやや白けてしまった。 アノ二ムのメンバーの個性は概ね「説明」で済まされ、ストーリー内でなるほど、と納得したり、くすっと笑わせてくれるようなエピソードはない。例えば、美里がなぜ「ミリ」という愛称なのか、最初に説明で済ませてしまった後は、美里の「ミリ」たるエピソードが話の中に登場することはほぼない。 さらに、アノ二ムのメンバーの会話がとてもチープだ。メンバーはそれぞれが美術をはじめとする各界において、世界でもトップクラスの人物たちという設定。しかし、彼らの会話、振る舞いはあまりに貧弱かつ、これまたステレオタイプ。 筆者は本当にこの作品を書き終えて満足したのだろうか? できれば誤解をしていただきたくないのだが、私は少なくとも、何かと難癖をつけるレビュアーではないつもりだ。それは他の本のレビューを読んでいただければご理解いただけると思う。 最近、著者の作品を気に入って何冊も読んでいただけに、この作品はあまりにも残念だ。 | ||||
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楽園のカンバスや、MoMAシリーズ、ゲルニカなどに比べると… | ||||
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人物設定が頭に入りにくい。序盤三分の一がその人たちの説明みたいだし、カタカナが多くて読みづらい。 誰ターゲットなんだろう。 文芸を装ったラノベでした。 | ||||
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この作者独特の美術に対する深い造詣や思い入れが感じられず、若い読者を意識して、いや、し過ぎて、たいへんポップな印象。いままでの読者がこれで納得できる訳もなく、登場人物の紹介もコミック風イラストなので、キャラ立ちもまさに漫画。 あっ!と驚くドンデン返しもなく、読者の想像と1ミリも違わない結末を迎えるので、緊張感もゼロ。唯一、オークションのシーンだけは手に汗を握るが、見せ場はそこだけ。映画化しても90分以上持たせられそうもなく、せいぜいCMが場面転換を果たしてくれる2時間ドラマ向きの原作か? 直木賞候補から受賞作家に近い将来なれると、前作までは確信していたが、本作ではノミネートもムリだろう。新書のエッセイも含めて、ちょっと多作すぎるのかもしれない。シリーズ化されても続作を手に取ることはないでしょう。 | ||||
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