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それは令和のことでした、



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【この小説が収録されている参考書籍】
それは令和のことでした、 (単行本文芸フィクション)

それは令和のことでした、の評価: 3.85/5点 レビュー 13件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.85pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

なかなか良かった

本はそれなりに厚みがあるが、そのわりにサクサク読めた。
短編一つ一つが、バラエティに富んでいて、それなりに驚きもあり、飽きさせない工夫が凝らされているためだろう。
中には、え?そんなオチ? ここで終わり?
みたいな話もあったが、全体的に文章の運びとか語り口がスッと入り込みやすかったのが良かった。

今の時代ならではの様々な問題をうまく物語に落とし込んでいる印象。心震わされたものはなかったが、どれもディテールが細かいので、ありそうな話と思わされた。特に、「有情無情」の話は、転がり落ちるような悲劇で、あまりにも救いがなさすぎて、後味が悪過ぎたがその分自分の中ではインパクトがあり、誰にでも起こりうる怖さがあった。

一点、各タイトルが、一部を除いて、読み終わってもなぜこのタイトルなんだろうとわかりそうでわからず、考えさせられる。自分の読解力の問題かとは思うが、そこもまた一興。

当たり外れはあるが、やはりこの作家さんは今後追って行きたいと思った。
それは令和のことでした、 (単行本文芸フィクション)Amazon書評・レビュー:それは令和のことでした、 (単行本文芸フィクション)より
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No.2:
(3pt)

非現実的?

個人的な感想ですが、ちょっと非現実的かと感じました。
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No.1:
(3pt)

大変楽しく読みました

歌野氏の短編集は初読です
短編もお書きになるんだなー。と、テンポよくさくさく展開するからこの厚みにしては
あっさりと読み通してしまった
可笑しみというより「あー…それはそうなってもしゃーないわなー」で納得してしまう編には憐憫と同時に
滑稽すら感じてしまい悲劇と喜劇は紙一重なのね…と
大変楽しく読みました

…ちなみに必要出席数を計算して「計画欠席」する。が小心者の己にはとてもできない…
風邪拗らせたらどうするよ?とか怪我でもしたらどうするよ?とかインフルで「来んな!」で足りなくなったらどうするよ?のリスクを取るのが怖い。とんがる人は「健康」への絶対的自信があるんだなー。とヘンなトコに変にピンポイントに引っ掛かってみた
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