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プロント
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プロントの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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この作品を読んでエルモア・レナードにはまりました。 こんな面白い作品を書く人だからさぞ有名なんだろうと思っていましたが(実際海外では有名なんですが)、日本ではそれほどでもありません。 知らない人がいるなんてもったいないですね。 これまでに読んだ小説の中で一番に推したい作品です。 ギャングなのにどこか滑稽でもある、魅力にあふれたキャラクターたちが命を削りあう様は興奮を覚えました。 「やつを始末してやる、などとオダをあげたりはしていねえよ。わかるか、なぜだか?そのときはもう、あの野郎はくたばってるからさ。」の台詞は秀逸です。 主人公を付けねらう殺し屋がいかに恐ろしい人物かを知らしめられます。 ジョジョの奇妙な冒険第5部にも同じような台詞が登場することや、59巻第7・8話のタイトルに「プロント!通話中」と付けているところからも、作品に影響を与えていることが伺えます。 ギャング物が好きな人はもちろん、そうでない人にも手にとってもらいたい逸品です。 | ||||
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この作品を読んでエルモア・レナードにはまりました。 こんな面白い作品を書く人だからさぞ有名なんだろうと思っていましたが(実際海外では有名なんですが)、日本ではそれほどでもありません。 知らない人がいるなんてもったいないですね。 これまでに読んだ小説の中で一番に推したい作品です。 ギャングなのにどこか滑稽でもある、魅力にあふれたキャラクターたちが命を削りあう様は興奮を覚えました。 「やつを始末してやる、などとオダをあげたりはしていねえよ。わかるか、なぜだか?そのときはもう、あの野郎はくたばってるからさ。」の台詞は秀逸です。 主人公を付けねらう殺し屋がいかに恐ろしい人物かを知らしめられます。 ジョジョの奇妙な冒険第5部にも同じような台詞が登場することや、59巻第7・8話のタイトルに「プロント!通話中」と付けているところからも、作品に影響を与えていることが伺えます。 ギャング物が好きな人はもちろん、そうでない人にも手にとってもらいたい逸品です。 | ||||
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エルモア・レナード「プロント」を読了。スポーツ賭博から足を洗い、引退してかなり年下の彼女と余生を過ごそうと考えていた男が、様々な思惑の中でどんどん流されていく物語。物語の前半と後半で物語の主人公が入れ替わり、そして前半主人公の男はどんどん魅力をなくしていく。不思議な物語構成。 しかしストーリに力があるので、どんどん読ませる。読者は作者のひいたレールに沿って物語の世界観の中に入っていけばいいのである。素敵な読書体験が待っています。 | ||||
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