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鵼の碑
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鵼の碑の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全69件 21~40 2/4ページ
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凄く久しぶりの新刊ですが、相変わらず分厚いです。 1000ページ以上と表示されています。 しかし細かく章が分かれているので、少しずつ読むのにも適している気がします。 肝心の内容ですが、思い出の中の百鬼夜行シリーズそのままでした。 劇中の中で前作から間が開いていないこともあって、登場人物がイメージ通りのままです。 ちょっと困った人物もいますが、そういうのも持ち味ですね。 トリックに関しても目新しさはないものの、綺麗に完結しており納得がいくものでした。 後味の悪さは基本ありません。 ファンなら楽しめると思います。 | ||||
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こういうこと言ったらおしまいだけど、今回はもう言いたい。 京極堂が面倒くさい混ぜっ返しをしないで、関くんや四角い刑事さんの話しを聞いて交通整理してれば、十分の一のページ数で終わるんじゃね? 鵺の尻尾や頭などの部位になぞらえてグルーピングされた人々が、それぞれの謎に向かい合ううちに、軍の機密?にせまるように見える展開。で、モチーフにシンクロトロンではなく、サイクロトロンを持ってくるあたり、核物理に胸きゅんだったおいらにはドッキドキでした。 でしたが、 冒頭に戻る。 | ||||
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17年ぶりの新作。タイトルのみで待ちに待ちました。初めの心配は「前作までのストーリーや登場人物が思い出せるのか?」というもの。何せ17年前だし、遡って読み返せる分量ではないし。しかし、すべては杞憂に終わった。塗仏以降の作品としては、最高傑作だと思う。人物の相関もリーダビリティも圧巻。脱帽。次作もタイトルが発表されているが、出来るだけ早く手にしたいと願う。 | ||||
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見た目が、既に面白(重し)ろそう 休日に読むのが楽しみです。 | ||||
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待望の最新作。出ていたことに気づいてなかった。 | ||||
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シリーズずっと追ってますが、なんか解決したのにさみしい感じがとても好きです。本当に久しぶりに百鬼夜行の面々に会えてよかったです。 | ||||
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面白かった。 とても読みやすいのに、蘊蓄は相変わらず小難しい。 この本と同様、年齢を重ねて、納得いく言葉や歴史、曖昧を理解するということがわかるようになると より一層深く感じられる。 もう読み終わってしまうのか、と喪失感を味わってしまうくらい物語に没頭した。 多くの事象は歴史があり、重なり、続き、終わる。 本当に面白かった。 | ||||
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あれから17年ですか。あの頃はkindleなんてないから、「筋トレに丁度いい」なんて言ってたけど、今回もあえて筋トレを選択。 まだ、「久住加壽夫の創作ノオトより」を読んでますが、既に星5つ。ワクワクしますね。 パラパラ捲ると、懐かしい名前たちが。 おお、皆さんお元気そうで。 じっくり読んでいきますよ。 | ||||
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今は亡き友人が、京極夏彦を薦めてくれてから、もう数十年が経ちます。 膨大な活字量に圧倒されながらも、読み進めるのが楽しくて仕方なかったのを思い出します。 今作は、読まなくとも本編を理解できる文章が多く、初めて彼の作品に触れる人にはおすすめしません。 (個人的には「魍魎の匣」がおすすめ) 比較的、理屈よりも、感覚寄りの作品かなぁと思います。 とはいえ、ずっと前から読み続けている読者としては、京極堂の新作を出してくれるだけで、嬉しいです。 | ||||
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少々ネタバレ気味ですが、過去作の話も多く、百鬼夜行シリーズだけでなく巷説百物語シリーズも読んでおくのがオススメです。 最後の畳みかける内容を一際楽しめます。 | ||||
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京極先生のSF小説は好きだ。大好きだったから。 20年ぶりに、ミステリー小説の新刊でも読もうかな、と書店へ。 東野圭吾は読んでいる。京極フェアか。 ああ・・・ コンビニのゴルゴ13みたいなバカなサイズで、コレが平積み。 ページを開くと、、、すまん、軽くアタマ痛くなってきた。 昔、太平洋戦争かなんかの戦記本みたいに、上下わかれてる。 京極先生、『世界の大思想』気取りですか? あのKADOKAWA時代みたいに薄くて読みやすい、いわゆるバカナチーやつお願いします。 ミステリー作家さんでしょうあんたは! 分厚くて読む気なくしたんた俺! みんなこんな量、読めんの?すげぇ。 | ||||
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待ちに待った新刊で、少し今までのおさらいをしてから読みました。やっぱ面白い。けど重い(笑)書籍版を最初に買ったのですが、思ってたより本が太かったため、持ち運び用に新書版を購入。続きが気になりついつい読み耽ってしまいますが、体を壊す重さです。 | ||||
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未読だとキャラや設定理解できないかな これだけ買うって、そんな人いないだろうけどね まあファンブックみたいなもん 取り敢えず鵺ですわ鵼鵼 | ||||
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17年ぶりの新刊! と前のめりで買いに行って、まず己の読み進むスピードの遅さに愕然としました。 昔はあの厚みの本をグイグイ読んだのに、当時は学生でSNSも無かったから時間がたっぷりあったんだな、と…。 本の外側の自分ばっかり年を取っていて、作中にはほんのちょっとの時間しか流れていないから、いつもの面子がいつもの調子で出て来ます。そこがとても嬉しい。 17年ぶりに読む新刊は、最近再読した絡新婦に比べると随分読み進めやすかったな~という印象。 よく知った人物が大体出てくるので、興味を失うことなく読めました。 京極堂シリーズは構造こそが「謎」の要であり、ミステリを読む我々は「ミステリを読むんだぞ!」と気合いを入れて本を開くため、今回もまたまんまとその構造に嵌め込まれてしまいました。 今回はおどろおどろしさよりも、静かでしっとりした話だった印象です。 【以下は本編に関わる個人的な感想】 17年ぶりの今作ですが、作中では核開発に関しての情報が重要な役割を果たしていました。 日本は東日本大震災以降、放射能に関する話題に敏感だったわけで、もし地震以降間を置かずに発表されていたらまた騒がれ方が違ったような気がしてしまいました。 作中に出て来たガイガーカウンターなんて、あの地震以降に初めて知った言葉だった気がするし、文字だけ見てあの機械がどんな音を出すのかを無意識に連想できるようになっているなんて、昔だったら想像もできなかったことです。 ラストで、あの不思議なことなど何も無いはずなのに、お化けはそっと人の心の暗がりに存在している世界にまだまだ見ていない物語があるのだと思い出させられたので、まずはどの本を買い漏らしているのか調べてみようと思っています。 | ||||
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17年振りのシリーズ最新作ということで、発売日に購入 ミステリー呪われ視点で読むと、コロッとやられます きっちりと、ヌエに取り憑かれました(我ながらちょろい) 作中で散々注意を受けていると言うのに、、、 ただ、この我々が取り憑かれて祓われる、という構造と、取り憑かれるのがヌエという関係もあって、 いわゆるミステリー的なカタルシスは薄味目なので、そこは注意です | ||||
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京極ワールド満載でこれからが楽しみです | ||||
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読むほうもずいぶんとブランクがあるので、あの頃と同じような気持ちで読めるかなぁと心配しましたが、読み始めればすぐにあの頃と同じ気持ちで読めました。 | ||||
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学生時代読んでいて、いつ出るからずーっと待ってました。 やっぱり京極先生の本はこのシリーズが一番好きです。 | ||||
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本当に久しぶりで、「どこどこの事件」というのが何だったか出てこないので別冊宝島のムック本を参考書代わりにしていました。 すでにどなたかが書いておられるかとは思いますが、「百鬼夜行ー陽」のなかの「墓の火」と「蛇帯」が本作のキーパーソンの前日譚なので、さらっておくと本作に入り込みやすいかと思います。私は後で気づきましたが。 | ||||
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大好きな作家様の待望の新刊、地方住みなので発売翌日でないと店頭で買えない。店頭購入したい派ですが、悩んで悩んで注文しました。新品で買う大切な本なのに、重いし厚いし、届いたときに折れや汚れ、潰れがあったらどうしよう、と不安でしたが、届いてみればピカピカの美麗な鈍器!!めちゃ嬉しかったです。配送に関わって下さった方々、丁寧に扱ってくださって心から感謝します。 | ||||
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