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オルヌカン城の謎
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オルヌカン城の謎の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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| ネタバレを含みます。 ルパンのエピソードが登場するのは1箇所だけ。 主要登場人物の中の誰かがルパンかもしれないと 推理しながら読んだものの それらしいことが仄めかされてもおらず (他のルパンものでは 大抵誰がルパンの変装かはわかるように書かれている。) ルパンものとして読むには無理があるように思う。 ルブランはよほどドイツとの戦争が 腹立たしかったのだろうと思うくらい 戦争にかんする描写が多い。 主人公が遭遇した事件を 明らかにしていくための場面設定として 戦場が用いられているので 長編として推理・問題解決のプロセスに無理がないよう 或る程度戦闘場面を描写せざるを得ないのはわかる。 が、それにしても『鬼岩城』などと比べても ルブランの怒りが強く現れているのが感じられる。 とはいえ、事件が最後に解明される段になると 推理小説としての魅力は発揮されていて なかなか面白い。 本作がルパンシリーズに含まれているのは 1箇所だけとはいえ ルパンが登場しているからだろうか。 それくらいしか思いつかない。 | ||||
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| 長年探していたので入手できてうれしい。古本だが半世紀近く経った文庫本としては状態がきれいだった。 | ||||
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| 愛する女性と結婚し、父が買った城に移り住んだポールとその妻となった女性が数奇な運命を辿る伝奇的な物語だが、主題は第一次大戦さなかのフランスとドイツの戦い。戦場でのポールの活躍にかなり紙数を割いている。 ポールの父を殺した女性の正体については、大体予想通りだが、813と云い、ルブランは女性にも容赦が無いな。 ルパンはたまたま調査していた事件がオルカンヌ城に関わって来ただけらしいが、登場は。主人公に助言を与える役でのカメオ出演のみ。 | ||||
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