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(短編集)
可燃物
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可燃物の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全78件 21~40 2/4ページ
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| 硬派な警察小説です。実際にどこまでリアルなのかまでは判断できませんが、地道な捜査の雰囲気は伝わってくる小説だと思います。 しかし、登場人物のキャラクター性がほとんどなく、ドラマチックな展開があるわけでもなく、ひたすら淡々と話が進んでいくので、小説というよりドキュメンタリーのようなものを読んでるような気分になります。 主人公の葛警部は「良い上司と思われていない」らしいですが、単にワーカホリック気味なだけで、別に性格が悪いというわけでもないので、先述したような評価になる理由すらよく分かりません。 肝心の事件の真相についても、捜査が遅々として進まない中、最後の数ページになって葛警部が突然ひらめいて解決というパターンが多く、もどかしさを覚えました。 ものすごくつまらないというわけではないですが、「このミス」などで1位を総なめというのは明らかに過大評価だと思います。 | ||||
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| 満願が非常に良かったので買いましたが、私には合わなかったです 展開が遅く、結末までが長く感じ、結末もこれといってという感じで私は途中でギブしてしまいました | ||||
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| 『黒牢城』が歴史小説でありながら安楽椅子探偵物の秀逸なバリエーションであったように、本書はリアルな警察小説でありながら葛警部という名探偵の怜悧な推理を描いた短編連作。 一見ありふれた事件の中の不可解な矛盾や違和感から葛が立てる様々な仮説を経て、明らかにされる驚きの結末。事件の構図が一瞬にして反転する快感とチェスタートンばりの奇想が堪能出来る。なるほど各種ミステリ・ランキング1位独占も納得。 | ||||
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| 群馬県警の精鋭葛刑事の推理、決断、指示には感心するが、ストーリーの人間模様をもっと読みたい。警察はこんなにもタイトな仕事か。菓子パンとカフェオレの食事と、会議室仮眠がやたら出てくる。 | ||||
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| 気づくか、気づかないか、の二者択一です。気がつかないとなりませんから、気づいてあっと驚く内容を仕立ててあります。帯に「本格ミステリ ✕ 警察」とありました。本格、のくだり、正当な文句であると思います。 | ||||
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| 大賞三冠ということで期待して読んだが、期待外れ。 | ||||
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| 地味なストーリーだが,各小説にハッとする点を一つづつ入れ込んでいる。とても面白い。 | ||||
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| ミステリ小説の主人公は、大抵その外見や性格、クセを詳細に描写されるものだ。 でもこの作品の主人公、葛警部はその逆を行く。 彼には何ら外見の描写がない。有りがちな家族や私生活の描写もほぼない。 周囲の部下や上司も、ストーリー展開上必要な部分を除いて名前すら語られず、名字と、尾行が上手い聞き込みが得意、と捜査における各々の役割だけが語られる。 事件自体も、まるで淡々とした警察調書のように状況が時系列に沿って語られ展開していく。スルッと喉を通る緑茶のような文体に促されて最後までサクサクと読み進められた。 枯山水の石庭のような、ごちゃごちゃした余計な装飾が一切ない世界観は、昨今の装飾過多な特殊ミステリに飽きた読者にはむしろアンチテーゼとして好感が持てるのではないか。 そこで提示されるミステリとしての謎自体も、奇想天外なトリックや舞台装置はなく、あくまでも現実的なものに限られる。 しかし、米澤穂信の用意したオチは、読者の考え得るトリックの数段外に構築されている。 リアルでストイック。 謎解きに自信がある人程、腕試ししたくなる作品だ。 | ||||
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| 警察小説、というジャンルのせいか情緒を廃し、報告書のように淡々と進んでいく雰囲気はあった。だからといって面白みがなかったわけではなく、すごく面白かった。過酷な勤務で疲労感は伝わるものの、笑いや愚痴のような情緒的な描写は少ない。一方で、上司の上の人がイエスマンを好みながら、同時に有能な人間をまわりに置きたいものだから葛を排除できない、とか、複雑な機微を感じさせる。どの話も面白かったんだけど、好みとしては最後のエピソードの、犯人がわかっていたようでいて、実は・・・というどんでん返しが印象深い。 推理のプロセスが丁寧で、何か見落としていることはないか、とか葛が気づく場面が描写されていたり、ミステリとしての楽しさも満喫させてくれたな。 | ||||
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| ミステリの探偵には嫌な人間が多いが、ここに新たに一人、名(迷惑の[迷]でもある)探偵が加わった。 群馬県警捜査第一課班長の葛(カツラと読むが本当はクズ)が、違和感を感じるところから謎を解いて、事件「解決」にいたるシンプルな構成の短篇連作集。文章も初期の松本清張風なシンプルさ。 生まれたアイデアを落とし込む設定がなかなか巧妙。 ただし、なぜ凶器は発見されないのかの謎を解く第一話や、なぜ死体をバラバラにし、発見されやすい場所に隠す必要があったのかに迫る第三話はまだしも、なぜ大きな物音がしてから声が上がるまでに時間があったのかから真相に迫る第五話は、いくらなんでも無理筋だ。 それにしても葛警部は事件を次々に解決して上からのお褒めをいただいているが、事件に巻き込まれた人が揃ってその後に嫌な思いをしているのは、なんとかならないのか。被害者であったり、功労者といってもいいような人まで理不尽な扱いを受けて終っている。 総じて後味が悪いのだ。葛の人柄が悪いのは「そんな奴だ」で済ませられるが、作者の米澤さんまでが嫌味に思えてくる。ベタ甘な小説が幅を利かせるご時世に一石を投じたのかもしれないが、これはこれで首をひねる読後であった。 | ||||
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| 読みやすくて面白いです。 シリーズ化されているなら、ほかの作品も読んでみたいと思いました。 | ||||
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| 良いところを言うとすれば、警察の動きや内情?がリアルに感じられたこと。テレビで見ただけの知識ではなさそう。 あとは良くないところの羅列になってしまうのだが、本書はマガジン連載をまとめた短編集ということもあってか、悪い意味で恐ろしくシンプルである。この淡々とした文章は筆者の持ち味でもあるが、肝心の事件のインパクト、トリックの衝撃、犯人の動機、解決までの並走間、(別になくてもいいと思うが)キャラクターやストーリーの魅力がとてもシンプルすぎる。 (以下少しネタバレになる) タイトルの「可燃物」はもはやただのボヤ騒ぎである。「ねむけ」は簡単に結末がわかってしまう。「本物か」は推理がなくとも、ただ警察のパワーで解決しただけである。 ミステリー本読み始めの中学生辺りになら勧めてもいいかも。 | ||||
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| ミステリー愛読者にとって十分読み応えがあります。謎解きの刑事ものです。一気読み間違いなしです。 | ||||
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| 葛(かつら)さんという刑事が主人公の連作短編集。本書のタイトルにもなっている「可燃物」を含む5つの佳編を堪能出来る。 どの話も面白いのだが、他方で余りに扱われる範囲が狭く、世界も小さい。果たしてこれが、令和5年の日本ミステリーベストワンに値する内容なのか、と疑問にも思う。 | ||||
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| 今野敏さんの隠蔽捜査シリーズの竜崎署長をもう少し現場よりにした様な話 短編で事件も変わるので、飽きさせずに読ませる感じです。 | ||||
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| テンポも良く凄く読みやすかった。 あっさりしてるなとはおもったけど、サクサクと読めた。 | ||||
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| 米澤穂信らしい淡々とした話の進行で、なんの捻りもなく只々言葉を羅列して物語とかではなく、時系列をそのまま書いたかのような寒々しさ。 登場人物全てが蝋人形のような感情のなさで、人間味ゼロ。 読んでて苦痛になり中盤で本を閉じました。 これで賞が取れるなんて、凡人の私には理解できませんでした。 | ||||
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| 短編ミステリー小説で、人気があるので読んでみましたが発生するのはありきたりの描き方であり、大体が予想できるよう内容です。 もう少し、楽しませてくれるような内容が良いと感じました。 | ||||
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| 謎ときを考えると短編はどうしても謎が浅くなりがちだが、5篇ともそういう事を考えさせない骨太のミステリ。さすが、と言いたい。 | ||||
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| 群馬県南部地区って この季節は〝からっ風〟が吹いて 本来 〝ボヤ〟で済むものが 大火事になってしまったりする きっと 大野原は 今晩のように 風の強く吹く夜は 動けなかったのだろう・・・ なんて 想像する ミステリー小説には 臨場感 大切ですよね ちなみに 最近読んだ 『リバー』の舞台は 渡良瀬川 あれも良かった✨ | ||||
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