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(短編集)
可燃物
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可燃物の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.85pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全71件 1~20 1/4ページ
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どの話も水準以上の出来。個人的には表題作が今ひとつだったかなと思うが。 | ||||
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現場と事件関係者の発言や行動から、主人公の班長独自の推理を巡らしていくストーリーが目新しいかな。菓子パンとカフェオレの食事にこだわる点が御愛嬌。群馬県らしさをあまり感じなかったが、作者はこの地に何を求めたかったのだろか、と思いました。 | ||||
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面白かった。 でも、凄く面白かったとは言えません。 日本語変ですが、普通に面白かった。 読む前に「凄く面白い小説」を想定してしまうのは、著者に対する褒め言葉。 次作は期待通り、凄くおもしろい小説をお願いします。 ちなみに印象に残ったのは「崖の下」 犯行の様子が目に浮かび、今後映像化があったらエグいシーンに成るなと・・ | ||||
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葛警部の鮮やかな推理で事件は驚きの解決へ。頭脳明晰でクールな葛警部の昼食は今日も菓子パンとカフェラテ。 | ||||
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短編集だが、主人公は同一人物。オーソドックスな推理もので地味な印象はあるが、ストーリーや文章に引っ掛かりが無くスッと話が入ってくる。ミステリー物として十分に楽しめる佳作であり、米澤穂信の腕の確かさを感じた。 | ||||
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ド派手な罪を犯す犯人もいなければ、変人探偵も出てきません。 日常でありそうな、些細な行動から生まれる犯罪が描かれています。 群馬県のとある警部が淡々と推理していく。実際の捜査ってこんな感じなんでしょうか。 推理後に犯人の動機が長々語られるとか、逆上するとか、探偵や刑事が諭すとか、ミステリあるあるはありません。 個人的に好きだったのは「ねむけ」「命の恩」の2つです。 長編ミステリで描かれる伏線や大どんでん返しはないのでそれを望む方にはおすすめできませんが、米澤穂信が警察ミステリ書いたってだけでも嬉しいので、読んでほしいです。 シリーズ化するのでしょうか?もしあるなら次回作も楽しみです。 | ||||
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評価通り面白かったです。 | ||||
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このミス1位という事で購入。お世辞にも、どこが面白いのか理解が出来ませんでした。 各話の真相に全く関係ない登場人物、エピソードなどが入っていて、「なんか怪しいなこの人」と感じても、結局伏線でも何でもないけど無関係な人だったりします。 もちろん、賞を得るだけあってこういう警察モノが面白いと感じる人がいるのを否定はしませんが、そもそもミステリーがそこまで好きでないという人にはオススメできないと思います。 | ||||
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群馬県警の葛(かつら)が事件の謎を解く連作である。どの事件も意外な犯人というか真相が隠れていて、驚かされる。気に入ったのは「命の恩」。現実にはこんな恩返しはないと思うが、ある意味で人情を感じる。「ねむけ」も偶然が重なる事件なのでリアリティを感じにくいが、事実は小説より奇なりともいうので、実際にはこれくらいの偶然がリアルなのかもしれない。すらすらと一気読みでした。 | ||||
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氷菓からのファンで全ての作品を読んでいます。面白いのもあればつまらないのもあり。でも新作が出れば新書で買っています。 で、これは個人的につまらなかったです。まず葛さんに魅力がない。ならば周りの人間に印象的な人が欲しかった。事件自体はうーん。という。スッキリ!もないし(たぶんこうだろうなと思ったままの展開) 短編刑事物、ドラマ化を狙ったのかなぁなどと思いました。 でもこういういまいちな作品をはさみつつ面白い作品が出るので次回に期待です! | ||||
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とても良かった。 まどろっこしい文章表現がなく、サクサク読み進められるのが大変心地よい。 けどまあ、アレですね。 現実の事件なんて意外とこういうのが多かったりするのかなと思いました。 葛シリーズ他にないのかな?ハマってしまいました。 | ||||
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●このミステリーには有名な私立探偵も天才物理学者も登場しない。県警捜査一課の葛警部を主人公とする 本格警察小説である。大がかりなトリックも派手な立ち回りも犯人あての大仰なプレゼンもない。あらゆる 可能性を排除せず、事実と証拠をつなぎ合わせる地味な作業。これが現実社会の本来のシステムなのだろう。 主人公のキャラクターを極力抑えた論理的思考の描写はまさにサスペンスです。個人的には動的なダイナ ミックさや人物描写を抑制している点が好みに合わず、★4としました。 | ||||
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いつも綺麗でありがとうございます | ||||
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硬派な警察小説です。実際にどこまでリアルなのかまでは判断できませんが、地道な捜査の雰囲気は伝わってくる小説だと思います。 しかし、登場人物のキャラクター性がほとんどなく、ドラマチックな展開があるわけでもなく、ひたすら淡々と話が進んでいくので、小説というよりドキュメンタリーのようなものを読んでるような気分になります。 主人公の葛警部は「良い上司と思われていない」らしいですが、単にワーカホリック気味なだけで、別に性格が悪いというわけでもないので、先述したような評価になる理由すらよく分かりません。 肝心の事件の真相についても、捜査が遅々として進まない中、最後の数ページになって葛警部が突然ひらめいて解決というパターンが多く、もどかしさを覚えました。 ものすごくつまらないというわけではないですが、「このミス」などで1位を総なめというのは明らかに過大評価だと思います。 | ||||
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満願が非常に良かったので買いましたが、私には合わなかったです 展開が遅く、結末までが長く感じ、結末もこれといってという感じで私は途中でギブしてしまいました | ||||
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『黒牢城』が歴史小説でありながら安楽椅子探偵物の秀逸なバリエーションであったように、本書はリアルな警察小説でありながら葛警部という名探偵の怜悧な推理を描いた短編連作。 一見ありふれた事件の中の不可解な矛盾や違和感から葛が立てる様々な仮説を経て、明らかにされる驚きの結末。事件の構図が一瞬にして反転する快感とチェスタートンばりの奇想が堪能出来る。なるほど各種ミステリ・ランキング1位独占も納得。 | ||||
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群馬県警の精鋭葛刑事の推理、決断、指示には感心するが、ストーリーの人間模様をもっと読みたい。警察はこんなにもタイトな仕事か。菓子パンとカフェオレの食事と、会議室仮眠がやたら出てくる。 | ||||
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気づくか、気づかないか、の二者択一です。気がつかないとなりませんから、気づいてあっと驚く内容を仕立ててあります。帯に「本格ミステリ ✕ 警察」とありました。本格、のくだり、正当な文句であると思います。 | ||||
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大賞三冠ということで期待して読んだが、期待外れ。 | ||||
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地味なストーリーだが,各小説にハッとする点を一つづつ入れ込んでいる。とても面白い。 | ||||
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