■スポンサードリンク
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 1~20 1/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まず登場人物をいちいちフルネームで書いているので読みづらい。 ヴァンゲル一族は数が多いのでいいかもしれないが、主人公二人や編集部の頻出人物くらいはミカエル、リスベット。 くらいでいいのではないか。 警察でも解決できなかった事件を主人公に頼む理由が不明すぎる。解決に至る道も偶然ばかり。 これでいいのか?リスベットがあれだけすごいハッカーなのになんでお金に困るのか? ハッキングで儲ければいいではないか。現に2以降はお金には全く困っていない。 ヴァンゲル一族がなぜ離婚しないのか。途中で軽く謎として投げかけられるが最後までわからないまま。 聖書の文章に基づいて連続殺人するのは「セブン」のパクリ? つまらなくて読みづらいので読むのにすごく時間がかかりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一部内容が下品すぎるように思います。それでも第1部は意地になって読み通しました。結果、ベルイマンの国に対する印象がかなり変わりました。実は3巻セットで購入してしまっていたので、これは大失敗でした(このミステリがすごい!系の雑誌はもう信じない)。第2部の半ばで挫折。この著者とは趣味が合わないかな。まぁ、もう書けないからいいんですけど。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
基本的にはまぁまぁ面白いお話しだと思うのですが、翻訳が悪いのか、途中まとまりのない文章が続く箇所が何度かあり、それまで頭の中に流れていた画像がそこでプッツリと途切れ、文字の羅列ばかりで、内容が頭に入ってこない所があります。 一応シリーズ全部購入したので、読み切る予定ですが、、、上手くない文章部分は斜め読みしてイメージだけサラリと捉えていく方がよさそうです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
上巻は多彩な人物や謎めいた状況など興味を惹かれたし、リスベットパートとミカエルパートの切り替えがうまいなと思ったけど下巻になるとこちらのテンションがどんどん下がる。 大金持ち一族の少女が失踪した40年前の事件の真相というからロマンチックなストーリーかと思ったら想像と違った。 想像と違うのは著者に責任がある訳ではないのでそれで評価を下げたりしないけどなんだかなーという展開になる。 ネタバレになるので細かいことは言わないけど一番気に入らないのは「天才ハッカー」というキャラ。 ウイリアムギブソンの「ニューロマンサー」あたりからだと思うけどフィクションの世界に天才ハッカーだのスーパーハッカーが頻出するようになった。 ハッキングのプロセスも書かずに「天才ハッカーだからどこでも侵入できる」とか「天才ハッカーだから何でも盗める」では「魔法使いだからどんな鍵も開けられる」「超能力者だから人の考えはお見通し」といってるのと変わりない。 リアリズム重視の社会派ミステリーのくせにアプローチはおとぎ話に過ぎない。 だいたい天才ハッカーのくせに使ってるのは特にチューンした様子もない市販のノートPC一台。 そもそも2000年代中ごろのハッカーはmac使わないと思う。 こんなところで著者の「天才ハッカー」=「魔法使い」的な思い込みの安直さが露見する。 リベラル派の経済ジャーナリストだそうだからきっとウィンテル帝国が嫌いなんだろう。 ことの真相が明らかになってからのページがいっぱいあって、これ以上何をいうことがあるのかと思って読むとおそらく続編の伏線だと思うけどどうでもいい編集者をはめる話とか、ミカエルというより著者の経済問題に関する持論とかでうんざりする。 余韻を感じさせてさっさと終わらせてくれ。 チューリッヒのリスベットの行動も不要。 そんなことできるならMacBook一台のためにフェ○チオすることもないだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
見かけ倒しの猿芝居。お金をもらっても読みたく無い。外国での評価がどうであれ、もっと自分の評価を確立せよー評論家よ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なぜこの本が評判になったのか、よくわかりません。 私の興味のツボから外れているだけなのかもしれませんが。 キャラクターに魅力がないのか? スウェーデン経済界の話に関心が持てないからか? とにかく、途中で挫折。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読後、落胆がひどくて読書一般への意欲が一時的に失せたほど。これが世界的ベストセラー? まず、ミステリーとして成立していない。これが致命的。登場人物に一応説明させていますが、あの方法では不可能です。ネタバレするので詳述できませんが、結婚云々は問題ではなく、それ以前に不可能ということ。その決定的な欠点を敢えて無視しても、がっかりな出来です。おどろおどろしい雰囲気の事件のはずが、後半やけにあっけらかんとした展開となり、コミカルにさえ。明かされた謎が衝撃的ならまだしも、「また、このモチーフなのねん……」と。一族の仰々しい家系図はこけおどしでした、とだけ言っておきましょう。戦前のナチズムへの傾倒というモチーフの使い方も紋切り型(欧米人は、ほんっと、好きね)。ミカエルの訴訟問題と少女失踪事件の謎解きとの分量のバランスの悪さに悩まされるのですが、続編を書いてシリーズ化させたいという作者の欲求に読者がつきあわされただけ、という気がするのは私だけ? ミレニアム2も同時に購入も、未読のままお蔵入り。 世界的ヒットになったのは、サディスティックな描写がてんこ盛りだから、でしょうか、やはり。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
知人にすごく勧められました。 この手の本は、散々読みまくった自分。 それでも、知人の熱意に負け、購入し、読んでみることに。 正直なところ、予想通りの「質」なので、がっかりもしません。 読んだことがあるような人物設定と脚色。 知人がどうしてあのような勢いで私に勧めてきたのか不思議だ。 とにかく。 ある程度、この手の本を読みこんでいらっしゃる方は、十中八九失望するので、この本はお薦めできません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
100ページ以上読んでも何もおきない。何もはじまらない。 だらだらと登場人物のことを書きつらねている。 ドラゴンタトゥーの女がいかに優秀かということを約20ページで説明している。 2ページで終わらせてほしい。 簡潔に説明できるのに、無駄に細かいところまで書いている。 独自の比喩があるわけでもなく、ただ物語を説明しているだけ。 電化製品の説明書を読んでいるような気分になった。 映画版も見たのだが、脚本は原作の7割ほどをけずったらしい。 なっとくである。いらない描写がおおすぎる。 ながい文章を読むのがお好きな方にはいいのかもしれない。 だが、推敲に推敲をかさねた洗練された文章が好みの方は絶対にたのしめない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
正直なところ、期待はずれでした。「捜査手法が細かく書き込まれた云々」などのうたい文句を見て本屋で購入したのですが、確かに一見ややマニアックに書き込まれているように思えたものの、唸るほど細かく書き込まれているようにも思えず、期待はずれに終わりました。 その上途中でなんとなく、被害者とされる人物のその後も、そして犯人までもが推測できてしまいました。それにもかかわらず、終盤に入っても動機はまったく見えてこないまま。結局、最終局面を迎えるまで動機らしい動機は浮かんでこず、最後の最後で突然驚愕の事実が明らかになります。個人的には家族間の嫉妬などが動機かなと思い、最終局面でその辺の心理が詳しく明かされるのなら「まあ良いか」と思っていたのですが、違いました。良くも悪くも結末はあまりにも驚愕的で、思わずのけぞることとなりました。このような展開をダイナミックと表現することも可能かもしれませんが、どちらかと言えば唐突過ぎるという感じでどうしても受け入れることができません。こんな風に感じてしまう一番の理由は、犯人および犯人周辺の人物に関する書き込みが足らないためでしょう。これだけ長い小説であるにもかかわらず、彼らの人物象がちっとも見えないままにストーリーは進み、最後の最後でやけにあっさりと犯行の状況や動機が明かされることとなります。結果、読後の感想は「なんじゃそりゃ」という感じになり、拍子抜けの気分で読み終えることになります。 ちなみにこの小説のウリの登場人物、リスベット。彼女に関しては偏った人物像をそれなりに面白いと思ったものの、キャロル・オコンネルのキャシー・マロリーの偏り具合の方が上で、個人的にはマロリーに軍配を上げたい気がします。善悪の基準が曖昧だったり、ハッキングの天才だったりといった設定に関して両者はどことなく似ていますが、リスベットは容疑者の周辺を嗅ぎまわるのみ。彼らと直接対峙することが無いため、結果的に容疑者達の人物像が希薄なままにストーリーも進んでいくことに。 一方マロリーは直接容疑者に接触して追い詰めていく捜査手法をとるため、その過程で容疑者達の人物像も必然的に炙り出されていくことなります。結果、人間模様の面白さがストーリーの中で浮き彫りとなり、小説としてもマロリーシリーズの方が読み応えがあるように思えるのですが、このあたりは個人の好みで評価は分かれるのでしょう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
作者の考えを色濃く反映した人工物。後からストーリー、キャラクターを肉付けした感じで、この人作家と言うよりジャーナリストなのだと変に納得してしまう。ミステリーにしては謎解きはチープだし、登場人物も一見濃いようでいて、かなり薄味。架空の人物です!感が拭えず、シリーズ物のヒーロー・ヒロインとするには、イマイチ魅力に欠ける。 それでも悪くない出来には仕上がって入ると思う。お題も(提示された時点では)興味をそそられるし、展開もまぁまぁスリリング。お時間があればどうぞ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
やけに評判の良い本ですが、理解できません。これでも月間5〜6冊程度は読んでおりますが、理解できません。確かに読みやすい文章ですが、いかんせん冗長過ぎ。いらない情報や文章が多過ぎる。1冊でまとまるのではと思います。男女の主人公がいて、別々の話がひとつに収束して…よくある話ですよね。孤島での失踪事件が40年を経て…これもまた然り。とは言っても我慢して読んでるうちに…と期待して頑張ったのですが、これ以上の時間を費やすつもりはなく撤退いたします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
話題作ですが、これってそこまで面白いですか? 確かに「彼は○○のような人物である。」、「彼女は××と考えた」といった文体で綴られる文章は読みやすく、密室ミステリーと経済小説を1冊で読めるようなお得感を持てるかもしれません。 しかし、ミステリーとしての謎は弱く、またかといった犯人像も面白みがありません。何より密室ミステリねたも、主人公を巡る裁判話も、ヒロインの物語も、相互の関連が薄い上のそれぞれかなりのボリュームを割いて書かれており、全体的なバランスも悪く、ばらばらな物語をつなぎ合わせただけという印象が残ります。 また話題となったヒロインもそれほど印象的に描かれているとは思えません。ハッカーでコンピュータ上の情報を読み取れるから凄腕調査員。困っていると秘密情報を彼女が調べてくれるから反撃する武器に使える心強い味方。これでは、私には困ったときに魔法使いが助けてくれるといったご都合主義の話と同レベルに思えますが。 10年後は埋もれて誰も読まなくなっていると思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
上下巻になっていますが、上はほぼ状況説明の様なものでこんなに必要でしょうか?ストーリーにあまり関係の無い事まで事細かくです。下でサスペンスっぽくなってきましたがとくにあっ!と言う展開もなくそのままっ言う感じでした。私は800ページ以上を読むのに疲れました。でもこれって売れてるんですよね・・。多分面白いんですよね・・。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あくまで個人的な評価ですので参考程度にご覧下さい。 【良かった点】 1:漸くキャラ達に厚みが出てきた。 2:ストーリーにスピードが出てきたため、描写のくどさが軽減された。 【悪かった点】 1:全体的にご都合主義。 2:ヒロインの特質がありきたり。 3:犯罪の特色や雰囲気、結末がどうも二番煎じ。 4:伏線が回収されていない。 上巻からすれば、まあ、キャラの個性やなんかからしたら良くはなったと言えます。 ですが、どうもヒロイン像が私的にはそこまで個性的や魅力的とは感じませんでした。 そして何より手掛かり発見や事件解決後のご都合主義ときたら無いですね。上巻で散々詰まっていたのが嘘のように開通しました。 全体を通して、味気なく二番煎じでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とにかく、主人公、その他のプライベートが異常すぎます。 ようするに、やらしいというか。文化の違いというか。 ストーリーよりもそっちの話ばかりで、なかなか話が進みません。 キャラクターの屈折した倫理観、価値観が合いませんでした。 というかモラルとかそういうのも。 話題だから面白いとは限らない、の典型だった気がします。 途中で耐えられなくなったので、下巻は読みませんでした。 結果がわかりませんが。どうでもよいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
他にも書かれている方がいるが、登場人物が平面的、というかステレオタイプ。 主人公の男性は、結婚生活は失敗したものの、適度にモテて有能。年齢の割に若々しく、如才ない。彼のパートナーは仕事でもベッドでも魅力的な女性。 もう一人の主人公とも言える女性は謎めいていて、性格的に問題があるけれど調査員として超優秀。超優秀と言われても、どうやって調査しているか書かれていないし・・・ 読んでいて、作者はハリウッド映画を意識して書いたのではないかと思えてならなかった。つまり重厚なようでいて、大味。 唯一物語で惹かれたのはスウェーデンの田舎の冬景色です。 う〜ん、下巻を買うかは微妙。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ミステリー小説が読みたくて、評判のこの本を読みました。 が、上巻だけで、異常な性生活の主人公や、性表現ばかりで 結局、ストーリーの半分が不要でした。 ミステリーとして謎が多いですが、読むに耐えられず 上巻でやめてしまいました。 多少の性表現が出てくる名作は沢山ありますが、ここまで多すぎては 全然ストーリーが進みません。 なぜこの本がこんなに評価されているのかわかりませんでした。 ベストセラーのエロ小説? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あくまで個人的な評価ですので参考程度にご覧下さい。 【良かった点】 1:人物相関、登場人物達の経歴が緻密。 2:地理的、時間軸的設定が緻密。 【悪かった点】 1:描写がくどい。文自体は短く簡潔で読み易いが、必要以上の情報量にくたびれる。 2:登場人物達が平面的。個人的には一般に評価されるほど各人物の人間性が立体的とは思えない。 3:伏線が解りやすい。 4:ヒロイン像がいびつ。あたかも作者の理想像や憧れのような物を詰め込んだ壺のようで、振ればガチャガチャ音がする。一貫したイメージが湧きづらく、個人的には把握に苦しむ。 と言った様な事を感じました。謎解きの結末が気になるから読み続けられる作品だと思います。特に登場人物達の平面性にはがっかりしました。人間だれしもあるであろう多面性があまり感じられませんでした。 登場人物の中でも特に人気なリスベットですが、どうも作者自身の理想のあれこれが兎に角詰め込まれた人物、と言う印象です。人物が生きていると言うより、都合良く生かされていると言った方が彼女に合うのでは、と思いました。 そして描写のくどさにはうんざりしてしまいます。一人の人物の描写に一体何ページ使う気なのか、と不安に思いながら何とか消化しました。描写についてもう一つ挙げるなら、説明的です。まるで日誌のような部分もあった様に個人的には感じました。 とは言うものの、まだ上巻なので下巻に期待です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
Daniel Craig主演で映画化されるらしいという事で,シリーズの第一作(上・下)だけ読んでみたが....バルガス=リョサが愛読とか本の帯にかいてあるけど,どうなのこれ? 本当に面白いの? 女性主人公の造詣が斬新で面白いことは認める.でも,それに反して男性主人公の方は,面白くないというよりもまったくリアリティが無い.何か,かなり美化された著者本人のアバターというか自己投影という気がする.ストーリー・ラインもそこそこ面白いが独創性は感じられないし,本筋が終わった後の,男性主人公の失地回復のエピソードはかなり御都合主義. 正直なところ,女性主人公の魅力だけでもっているという感じた.同じスウェーデンでも,刑事マルティンベック・シリーズには遠く及ばない. | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!