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(短編集)
フォトミステリー ―PHOTO・MYSTERY―
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フォトミステリー ―PHOTO・MYSTERY―の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 21~24 2/2ページ
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お題の写真から(大体)1ページでミステリー風文章を作ってみた本といった構成。 空白が多く、さっと読みやすい。 いくつかは雑学などの他の知識がないと意味が分からないかも。 特にひねられてるわけでもなく、淡々と進むだけで個人的にはあまり面白く感じなかった。 | ||||
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友人に勧められて読んでみたのだが、 さっそく後悔した。 50話くらいのショートストーリーが それぞれ写真と文章で構成されていて、 文章量は各話10〜15行と、かなり少ない。 少ないのだが、 最後の1行を読むのに いちいち緊張するのだ。 そして、その1行を読み終わるや否や ゾッとする、をくり返す。 「じゃあ読まなければいいじゃん」 とツッコミを入れたくなるのだが、 次の話がついつい気になって、 ページをめくる手が止められないから 始末に負えない。 ああ、深夜になんて読むんじゃなかった。 後ろに知らない誰かが立っているような気がしてきたから・・・ | ||||
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大喜利の「写真で一言(bokete)」のミステリー版という感じです。 テーマとなる写真は道尾さんが選んだのか、それとも別な方法で無作為に選ばれているのか。 これだけ短いお話で心霊現象、超常現象有りなので何でもありに感じる部分もありますが、作品の数も多いので好みで無いものが出てきても次へ次へと読み進められます。 今後、それこそ大喜利のように、同じ写真をテーマに複数の作家さんに書いてもらうアンソロジー小説など読んでみたいです。小説家版のIPPONグランプリ「IPPITSU」。どうでしょうか。 | ||||
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道尾秀介のアイデアそしてチャレンジについて本当にそんけいできる。ミステリー小説というジャンルに囚われず、あらゆる方法を駆使して読者を悩ませようとする頭脳は、最近の作家の中でもずば抜けているのではないだろうか。 今回は、「フォトミステリー」という事で、今まで「いけない」シリーズで挑戦してきた、一つの写真で物語全てを覆すという試みを、写真をベースに言葉を追加する事で全く違ったイメージを読者に脳内再生させようという試みだ。 写真と言葉の組み合わせについて、気づく事が出来ると物凄く脳を刺激され、高揚感を得る事が出来る。(まるで自分がすごい奴になった様な気分だ。)しかし、当然、現時点で全て読み解く事が出来ないため、のめり込んでしまったら大変だ。僕はある程度基準を設けてこの本を開き、チャレンジし、確実に解き明かしたものには付箋をし(ミステリーに付箋を使うとは(笑))わからないものは通過し、ひとまず最後まで辿り着いた。近々、再読予定だが、色々な角度から取り組み(道尾秀介は沢山読んでいるが、それでもわからないかも)なんとか謎を解き明かしたい。どうしようもなければネットに頼るしかないだろう。 リドルストーリーという程ヒントがなく、どちらかと言えば閃きに近い様にかんじる。 いけないでも感じたが、道尾秀介解説のサイトや動画を作ってくれたらエンターテイメントとして更に面白い。 ネタバレは野暮だという方もいるが、真相を知りたい気持ちは遮る事が出来ないはずだ。 | ||||
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