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アルジャーノンに花束を
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アルジャーノンに花束をの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.48pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全440件 161~180 9/22ページ
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素晴らしい本でした。何が幸せなのか、勉強できることか、何も知らないことか。 考えさせられました | ||||
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エンタテインメント小説として、様々な趣向で楽しませてくれて、 最後の一行で、感動して涙が止まらなくなります。 | ||||
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人間の尊厳とは生きる意味と価値とは何かを考えさせられる深い作品 どこまでも純粋な主人公の姿に涙を禁じ得ない名作 | ||||
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ドラマを2回見て原作本を読みました なんだかアルジャーノンは人体実験のお話 みたいでした | ||||
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もう何回も読みましたが、プレゼン用に購入しました。 | ||||
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''知能だけでは何の意味もないことをぼくは学んだ。あんたがたの大学では、知能や教育や知識が、偉大な偶像になっている。でもぼくは知ったんです、あんたがたが見逃しているものを。人間的な愛情の裏打ちのない知能や教育なんてなんの値打もないってことです。'' 知能や知識は人間にとっての道具であって本質ではないことを伝えてくれる本 情緒や精神的に成長していく過程は一見生物の進化にとって不要なものに思えるかもしれないが、人間のような不完全の象徴みたいな生き物からすると、考えて、失敗をして、恋愛や友情などの合理的でない関係性を経験することは全く無駄ではなく、それなしには人間ではいられない。 知識や知能はいつの時代も暮らしを豊かにするが、その裏に暮らしを豊かにしていきたいと願った1人以上の人間がいることを考えて暮らしていこうと思う。 最後の1行が心に染み渡った良い本だった。 | ||||
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率直に言ってめちゃくちゃ面白い。 特に和訳が秀逸。最初から日本人が書いたのではないかと思ったくらい違和感なく読める。 チャーリーに感情移入しつつ、知的障碍者の気持ちがわかったような気持ちになってしまう作品。 最後は少し切ないが、胸に刺さる何かがある。読んだ後、人に優しくしようかなとか思ってしまいそう。 | ||||
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はじめの方は平仮名や誤字が多くて読みにくかったですが、読み進めるうちに知的な文章になっていき、それからは夢中でページを繰りました。手が止まらなくなり、たった二日で読み終えてしまいました。まさに後世に残る傑作です。心理描写が、まるでチャーリイ・ゴードン本人が実際に書いた本なのではないかというぐらいリアリティがあります。知的障害の男性が主人公ですが、序文で書かれている通り、知能が登り、ピークに達し、また下るというには全ての人間に当てはまることではないでしょうか。学業や仕事でどんなに名声を輝かせても、定年退職してからはその業績は徐々に忘れられ、耄碌していきます。それでも、人生は決して無意味なものではないと気付かされます。歳をとってから読み返すと、おそらくまた違った発見ができるでしょう。本書では、計算された型通りの感動ではなく、心を根底から揺さぶるような感情が味わえます。それだけで、計り知れない価値があると言えるでしょう。この本に出会えて本当に良かった。ラスト付近のギンピイのセリフには泣かされました。 | ||||
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一気に読了しました。 欧米の本は、宗教抜きには理解が難しいのですが、本書はあまり、それを考えずにアプローチしていますので、普遍性があると思います。 是非、ご一読を! | ||||
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主人公のチャーリイが、自身の報告書という形で、物語が進んでいく。 読み終えると、優しい気持ちになる。 | ||||
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何年かぶりに再読しました。 この作品のすごいところは、フィクションとは思えないリアルな一人称です。 何も知らなかった白痴のチャーリー。周囲の人間が自分に対する優位性によって、満足感を得ていたのだということを、知能を高める課程で知り、それを憎みます。 しかし自身が知能の頂点に立った時、無意識のうちに、他者に対して同じことをやっている事実に気付くのです。そこには決して醜い心とは違う、どうにもできない事への憐憫の思いがありました。 そして人の心というものを悟った彼は、知能の退行を受け入れ、自然と白痴のチャーリーへ戻っていきます。昔のようにまた優しく接してくれるようになった仲間に対しても、苛立つことはしません。 最後には、白痴の自分の存在価値をゼロと考えていた教授に対して、アドバイスまで送ります。 白痴であろうとも、天才であろうとも、結局、世界は変わらない。白痴だから不幸、天才だから幸せと考えるのは、とても浅はかだと、彼は静かに周囲の人間へ伝えるのです。 全てを知ったチャーリーは最後、何も知らなかった頃のように、純粋な存在となります。 彼の知能が変化していく中、心は喜んだり苦しんだり、波を繰り返しました。そんなところの描写も、とてもリアルで素晴らしかったです。 | ||||
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文章の書き方が物語の状況をより明確にしてくれる、面白いし、悲しいし、何が人間にとって大切なんだろうって考えさせられる本。 | ||||
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中一娘の中学校での朝読書用に購入。「すっごくおもしろいよ!」と、たびたび内容を伝えてくれます。 | ||||
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知的障害者たちが利用している地域活動支援センターでは、スタッフたちに評判でした。 | ||||
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凄く良かった……。読んで後悔はしないよ。わかるわ!わかる!人ってね、そういうとこあるよ!!私もね!と、あるあるネタ満載。この本が読めるということが有り難いわ。文章も読みやすいし。訳者さん最高!いろんなやつおるけど、とりあえず幸せにいきたいよね!みんなぼくのことがすきなんだ!ほんとそれ!ね……。ラストのついしんでもうねー!泣かされたよ!!あの言葉で色々と読み取れるよね | ||||
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知的障害を持つチャーリーが手術を受け、知識を得、世界を知り、手術の効果が途切れ知的障害に戻る話。 超有名だが、噂通り名作だった。 主人公の日記を本の骨子にしているのだが、知的障害を持っていた頃から手術を経て、知識を得るまでの描写の変化は素晴らしい。また、手術前の主人公の心の優しさ、周りの人々に喜んで貰いたいが故に知識を得たにも拘わらず、世界が受け入れてくれないもどかしさ等、いろいろな事を考えさせられる素晴らしい本だった。 少々長いが、読む価値はある良い本。おすすめ。 | ||||
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人生を考える視点をジェットコースターのように考えさせられる1冊です。1人の人間が一生でできることには限りがある、時間は有限、でも欲求は無限。最期に追い求めるのはどんな気持ちか? | ||||
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過酷な人生に急に起きた変化。それは希望の光だったのか。望んでいたものだったのか。それはきっとチャーリーだけが知ってる。 | ||||
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知能のジェットコースターをチャーリーの目線で堪能させてもらえました。 | ||||
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失礼ながらこれ一作で後生に残るであろう作者の代表作。オールタイムベスト級の名作であるのは間違いない。ただしこの作品は決して読み易くはないし、内容も苦いバッドエンドである。かなりの長尺でもあるから、万人に勧められるものではないと思う。基本的に活字好きでかつ物を考えるのが好きな人向けである。 本作がまず優れているのは知能障害のある青年が新薬によってIQが飛躍的に高まるが、最後は元の状態に戻ってしまうと言うSF的アイディアを、この青年の1人称で書いた事。そのためIGの低い状態の時は極めて読み辛い文章となってしまうが、それを恐れずあえてやってのけた点は評価出来る。そしてそんな状態の彼が知能が異常に高まる事によって見えて来る人間の醜さや差別意識が赤裸々に描かれているので、それをどう捉えるか。もちろん時代的にも社会背景的にも違うので、こんな酷い障害者差別は現代の日本では考えられない、と言ってしまったらおしまいだ。少なくとも私はこの作品で描かれている人間の醜さや差別意識を自分も共有していると思ったし、だからこそしっかりと考えさせられた。 「ついしん、どーかついでがあったらうらにわのアルジャーノンのおはかに花束をそなえてやてください」 この青年の最後の言葉に込められた痛みを理解出来る人間でありたいと思ったものである。 | ||||
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