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アルジャーノンに花束を
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アルジャーノンに花束をの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.41pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全497件 41~60 3/25ページ
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| ドラマの原作にもなったりしているが、世界的な名著として知られる作品。気にはなっていたが、これまで何故か読んでこなかった。大筋は知っていたからかもしれない。しかし、ふと思いって読んでみて、とても丁寧に書かれていることに驚いた。大筋だけでは計り知れない、とても深い物語であった。翻訳特有の読みにくさはあまり感じなかったが、これを日本語化するのは相当苦労されたことであろう。翻訳者に敬意を表したい。いろんな見方があると思うが、個人的には人間の一生を極めて短期間に経験する中で、人間の価値を最も高めるのは何であるかという問いに対するひとつの答えを提示したものであり、深く考えさせられた。そういう風に読んだので、あとがきにこれが日本ではSFマガジンに掲載されたと知って少し驚いた。確かに設定はSFなのであろう。しかし、その中身は非常に示唆に富んだ純文学だと思う。 | ||||
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| もしかしたら、誰にでも少しは思い当たるかも知れないと。特殊なSF的ケーステイストですが普遍的なテーマとも置き換えられます。 | ||||
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| 1ページ目を開いて、度肝を抜かれた。こ、これは…。 知的障害を持つチャーリー・ゴードンは、パン屋さんで単純労働にいそしむ日々。大学の知的障害者向けの学級を受け持つキニアン先生が参加する、知能を向上させる外科的手術に参加する。チャーリーも見る見るうちに賢くなり、膨大な知識をスポンジのように吸収していったが、しだいに、周りの人たちにも幻滅するようになる。 チャーリーとキニアン先生との関係がジェットコースターのように変わっていく。ラストにかけて徐々に進んでいく展開と文体は、何とも切ない。人から、知能だけを切り出すことはできない。感情や人格や主観も一緒なのだと思い知らされる。 チャーリーは、最初の知能が低い時のほうが幸せだったの?それは賢くなった後のチャーリーから見た、後知恵だからそう感じるだけ?アリスが匂わすように、もっと謙虚でいたら、賢くてももっと幸せになれた?そもそも、知能の低い人と高い人を比べることに意味はあるの?などと、いろいろ考えさせられる。 なお本バージョンは、1999年日本語版文庫への序文と、2015年の訳者あとがき付き。 | ||||
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| 白痴から急速に高い知能を得ていく様子を、その知的障害者自身の手記のみで表現しているのが凄いです。 そして手記の見事な表現を殺さず、読みやすく日本語訳にした訳者のレベルも高いのではと思います。 ストーリーは緩急があまりなく淡々と進んでいくだけなので、エンタメ性という点で見ると決して面白い作品ではありません。 しかし、高い知能を得て世の中の見え方が変わってしまったことによる主人公の煩悶は、あまりにも残酷で身につまされるものがありました。 読む前は涙が止まらなくなる感動作だとばかり思っていましたが、実際はそんなことはなく、私にとってはじわじわと心が抉られていく作品でした。 私は人生折り返し地点と思われる年齢ですが、この年齢になってから漸く理解できた過去の出来事や、見え方・考え方が変わったことはいくつかあります。 この作品は、まるで人生の縮図を見せられているかのような、非常に深く考えさせられる物語でした。 以下、ネタバレになります。 最後は元に戻ってしまったけれど、主人公自身もその周囲も以前とは少し違う、ハッピーエンドと言っても良い終わり方でとても良かったです。 アルジャーノンを偲ぶ気持ちを忘れていなかったのは嬉しかったなあ。 | ||||
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| タイトルとネズミが手術だか薬だかで頭が良くなって…みたいな事だけは知っていましたのでセールを機に「有名なタイトルだし読んでおこう」と軽い気持ちで購入しました。 読む前は「頭が良くなったネズミが人間と一緒にあれこれ愉快な冒険をする冒険活劇」みたいな内容を想像していたのですが読んでみたら全然違いました。 人間の主人公の手記の様な形でひたすら主人公の辛い苦悩が吐露され続け、読んでいる間ずっと心が大変重苦しく感じました。 あとなんとなく映画「ザ・フライ」を思い出しました。 それと今の時代どんどんAIやロボットが進化していますが、AIも主人公も普通の人間を超越した超知能を持つ存在という共通点から、AIから見た人間という存在はこの物語の主人公が見た人間に対する感想と通じる所があるのかもしれないと想像したりしました。 | ||||
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| 超有名すぎるため、避けていた感があり、46にしてやっと読んだ。 よくあるレビューのように感動して涙が止まらない などは無かった。 正直、好きな小説とは言えない と思う。 でも、自分の心をえぐる何かがある 時代背景もあり、非常に差別的な部分もあるのだが 知識があることが幸なのか 知識がないことが不幸なのか 暗いエンディングと思う人もいるかもだが、物語の経過によって主人公が幸せや居場所を得たのだと感じた 本人の幸せは、周りが判断してはいけないし同情することでもない。 様々な視点の考え方を綺麗に描き切り、主人公に十分に感情移入できる 今更ながら作者の筆力に感心した作品であった | ||||
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| 芸人の太田光さんがテレビでおすすめしていたので購入してみましたが、おすすめ通りで大変良かったです! | ||||
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| Kindle で読めるので目が悪い 自分にはありがたいです | ||||
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| 高校生の時に途中まで読み、続きがどうしても気になって購入。 一度は読むべき小説と名高いだけあって読んで良かったと思います。 これは文字で読むべき作品です。映画なら「まごころを君に」が一番。ですが原作に比べて魅力が大幅に下がります。読みづらい箇所もあるかと思いますが、あらすじが気に入ったならどうか読み進めてほしいです。 | ||||
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| 名作ということで履修。 ドラマ化等もされていますが、ぜひ「文字」「小説」という形態でこそ読んで欲しい作品。 | ||||
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| 訳者あとがきにあるとおり、読み進める中で、結末はなんとなく2パターンありそうに想像できる。そして、作者が自分の書き上げた結末を変えなかったことに感謝したい。もう一方になっていたら、名作にはなっていなかったと思う。 | ||||
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| 感動のラストに涙が溢れました。 最初の涙は同情でした。 次には本当の幸せとは何か?を考えさせられました。 人生観が変わりました。 | ||||
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| 文庫本を買って読んでいました。取っておいたはずが、引っ越しの際にどこかへ行ってしまい。今回はKindle版で購入です。スマホは手放さないのでいつでも読めます。 | ||||
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| 有名な本なので、名前だけは知っていましたが、今回ラジオ番組で取り上げられていて たまたまKindleでもセールになっていたので挑戦しました。 一気に読んでしまい、泣きました。 多分読む人によってどこが刺さるのかは違うのかと思いますが、 誰の心にもある願望、傲慢、そして欺瞞。 残酷な優しさの方が、厳しい真実よりもマシという絶望的な答えを前にして、 自分の欺瞞をもう一度突きつけられたように思いました。 他者と関わるとは…という普遍的なテーマを考える上で、お勧めしたいと思います。 | ||||
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| 以前NHK朝いちで紹介され興味ある内容だったので読みました。32歳で幼児並の脳の主人公が手術で天才になり様々な葛藤を描く。面白い内容で読むうちに引き込まれていった。不朽の名作に間違いないが、SNSで話題沸騰で涙するとありますが涙が出るまでではなかった | ||||
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| 時間があれば読んだ方が良いです。 | ||||
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| 本書は、知的障害者の主人公チャーリー·ゴードンが、急速に高い知能を身に付けたことで、世界の見方や情緒が変化していきます。 その過程は、人の何倍も早いため、チャーリーは混乱しますが、やがて性格も変わっていきます。 知能や急速な発達が、我々にどのような影響を及ぼしかねないか考えさせられるとともに、チャーリーの運命に花束を添えたい気持ちになります。 | ||||
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| 本も訳者のエピソードも素敵な本でした。悲しいがなぜか人間を感じます。 | ||||
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| ●気に入ったところ ・内容が多角的。SFでありながら純文学的・哲学的でもあり、認知科学や心理学に始まり、自我の分裂を通じた「私とは何か」という問い、知能と愛情との関係、教養と精神発達のバランス、高知能者ゆえの苦しみ、男女の性愛、人格形成期の家族との関わり、科学者倫理…といった幅広い要素を取り入れており、人によって全く違った読み方ができる。 ・お涙頂戴感動モノではないところ。感情表現が押し付けがましくなく、しばしば逆説的だったり対比的に書かれている。家族との再会シーンですら介護問題や金銭問題といった現実的な問題とセットになっているのが好例だ。 ・障害者を一様に美化せず一人の人間として書いているところ。主人公チャーリー・ゴードンは人を疑うことを知らず、人を傷つけず、嘘もつかず、みんなを愛し、異性に劣情を抱かず、学習意欲が極めて高いので多くの読者は好意をもつが、これらは全て彼が幼少期に受けたマルトリートメントの反映でもある。養護学校の描写があるがこれも現実的であり過度に理想化して書かれていない。 ・障害者に対するいじめや虐待、マルトリートメントの描写は確かにひどいのだが、その内容はそこまで特殊で不条理なものではなく、健常者や高知能者を含め誰でも被害者にも加害者にもなりうるような一般化されたエピソードばかりである。チャーリーと自分を重ね合わせて読んだという読者がいるのもこれが理由だろう。野島伸司のあの露悪的に視聴者を煽るような一面的な脚本とは大きく違う。本作は障害者をテーマにした人権派作品というよりも、一人の障害者の覗く鍵穴を媒介にして人間の内面と社会を覗きこむ実験的作品と私は読んだ。 ・多極的な視点をもった名作だが、これはひどく歪んだ一面的な解釈も可能ということでもある。当時だから出版され人口に膾炙されたのであって、いま出版したら変な物言いがついてキャンセルカルチャーの対象にされていたかも知れない。 ●あまり気に入らなかったところ ・恋愛の描写はやや冗長。チャーリーとキニアンの双方が精神的に依存し始めるので面倒くさい。そもそも教師であるキニアンが教え子と休日に映画に行ったりする時点でだいぶ問題があるのだが、何の葛藤も書かれていないようなのは謎だ。最初からそんなことしなければお互い傷つかずに済んだのではないか。しかも後半には三角関係に陥る。当時の大衆小説のお約束に付き合わされてるようなダルさを感じてしまった。しかし終盤で明らかになるようにチャーリーは夢精すらできないほど深刻な性的トラウマ(性嫌悪)を母親に植え付けられており、本作の性愛描写は全てそれを克服する過程でもあるので、必要な要素であることは疑いない。 ・四割程度読めば結末のおおよそのプロットは推測できてしまう。チャーリーの知的発達がどこかのタイミングで反転するであろうことはかなり早い段階から臭わされている。プロットだけ読めば暗いし救いがない話だ(実際はそうではないのだが)。 ・フィクションだから仕方ないとはいえ、そもそも<アルジャーノン・ゴードン効果>を証明するための動物実験の検体がアルジャーノン一匹しかいない地点で科学小説としてはどうかしてると言える。再現性がないなら臨床実験などやりようがないし、アルジャーノンが寿命を迎えるまでほんの数ヶ月待てば知能の衰退を確認できただろうに、先走って人間でやるとは・・。 ●本作のテーマについて 先述したように多角的な読み方ができる本ではあるが、そのなかでも性愛は本作の極めて重要なファクターであるのかも知れない。最初のページのチャーリーと最後のページのチャーリーの明確なちがいは何かというと、女性の裸体に興味があるということだ。人格も知能も記憶もほぼ元通りに戻ってしまったわけだが、彼は性的トラウマを解消することには成功し、この性への目覚めが自我の上に咲く一輪の花(おそらく受粉されない花なのだが)となっている。そういう意味でも、本作はそんなに文部省推薦の人権感動モノというわけでもないと思っている。 | ||||
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| たった今読み終わりましたが、最後の一文で泣くということを初めてしました。 小説があまり得意ではなかった自分ですが、 なんとなくたまには小説を読むかという気持ちになり、タイトルだけ聞いたことがあった当本を購入しました。 寝る前や電車にてゲームに飽きたときに少しだけ読み進める、というのを繰り返してました。 それが、読み慣れていない自分にとって チャーリーの変化をリアルに感じるのにちょうどよかったのかもしれません。 まるで同じ世界の第三者として、彼と彼を囲む世界の変化をずっと経過報告という形で見ているようでした。 そんな視点で、ついに長い時間をかけてこの報告書を読み終えるという時に 最後で哀しみとも感動もとも言えない感情で満ちまさかの電車で泣いてしまいました。笑 感想下手ですいませんが、 自分の人生でこの作品を読めてよかったと思います。 | ||||
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