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熱砂の果て



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【この小説が収録されている参考書籍】
熱砂の果て (創元推理文庫)

熱砂の果ての評価: 4.22/5点 レビュー 9件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.22pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

シリーズものの安定感、そしてマンネリ感

ワイオミング州は面積およそ日本の66%程度の広大な土地に58万人の人口(全米50位)で、しかもほぼすべてが山脈と砂漠となっています。こんなところで父親、その友人、娘が引き寄せられるように「偶然」出会って、サイバーテロを企てる集団と対決するというストーリーです。

なぜか冒頭から「予知夢」で逆夢落ちが書かれているのでなんとなく結末も理解できてしまいます。鷹匠対決のはずなのですが、伝書鳩ではないので鷹は役に立ちません。

テロを決行するのなら大勢の人ごみに紛れるためには大都会が必要十分条件かという思い込みを排除してくれますし、野良犬すら見なくなった日本では考えられませんが野生馬の群れなど北米の大自然を堪能することができました。

もちろん軍隊なみの戦闘能力を持つテロ組織に対してたったふたりで挑んでゆくという西部魂もたっぷりと楽しめます。
熱砂の果て (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:熱砂の果て (創元推理文庫)より
4488127169

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