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ラブカは静かに弓を持つ
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ラブカは静かに弓を持つの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.34pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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文章を読んでいてかなり読み疲れる。思っていたスパイとずれていたから作品にもあまり引き込まれなかった。 | ||||
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主人公がどうして今日に至るまでチェロが弾けない人間になったのか、なぜ不眠症に悩んでいるのか、その具体性が欠落していると思う、それなりの説明はあるけれども、いずれも決定打ではない、とくにチェロに吐き気を催すほどの嫌悪を抱いている理由がわからなかった。 悩める男が、音楽によって立ち直る、そんな物語を書きたかった、しかしそのための周りの理由付けが甘くなってしまった。チェロへの嫌悪がまさにそうだった。それだから、主人公が立ち直っていく過程もひどく一方的で、読んでいて、なんか知らないけど悩んでた男が立ち直った、というドライな感じにしか受け止められなかった。 あと物語そのものは実にたんじゅんで、多分そうなるんだろうなという予想を一切裏切ることなく進行していく。 最後に、先生そんなに怒ることなのかな。腰掛け、妥協、プロになれなかった音楽家が本意ではないにしろ生活のために音楽教室の先生をやっているといった印象が感じられ、たしかに二年も教えていた生徒がスパイだったというのはつらくて、寂しくて、悲しくはあるけれども、そこからあれほどトップギアに怒りをあらわにするだろうか。正直、この先生のスタンス、掘り下げがないのでいまいちわからない、音楽教室の講師として人生をかけているという印象もないので、烈火の如く怒る浅場にむしろ困惑させられた。 | ||||
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題材のスケールが小さいので潜入スパイって言ってもショボイ。 音楽教室のご紹介? 悪者もショボイ。 せっかく音が鳴らせるんだから、曲を入れたらよかったのに。 バッハなんか版権ないし。 | ||||
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JASRACに務める音楽トラウマ持ち陰気長身イケメン主人公が、嫌味上司の指令でヤマハ音楽教室へ著作権侵害の証拠の為に入門する話。 話の良し悪し以前に『作風』がかなりBLです。 (性的な事は出て来ませんが) 話は「悪の組織に所属する主人公が悩みを抱えていて、破天荒な人物に出会って変わり、組織を裏切って正義を成して、悩みを解消して再生する」 というよくあるものだから、描写が楽しめない人なら読んでも楽しめない気がします。 そしてBL好きか、BLに抵抗が無いか、BL味に鈍感でなければ、楽しめないと思います。 | ||||
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●自分を閉ざし深海に潜む醜いスパイが人の心に触れるたびに、少しずつ変わってくる。音のない世 界とチェロの響きを対比させながら、肌に沁み込んでくる主人公の心模様を活写する。その過程がス ローテンポで起伏の少ない筆致により、深海での静かで澱んだ雰囲気を表している様。ただ個人的に はそれが悠長に感じられて、若干しんどかった。 人生において職務遂行よりも何にもまして、他者との心の触れ合い・温かさが自分を変え、光ある 海面に浮上させるのでしょうね。 | ||||
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チェロを習うことを考えている人には音楽教室の様子がリアルに描かれていて興味深いライトノベルだ | ||||
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