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樹林の罠
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樹林の罠の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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ストーリーが一貫していて読み易く面白い。 が、事件は全面解決ではなく途中で終わってしまってますね。 最後まで読ませてくれるとありがたいのですが。 | ||||
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面白い本だった。 | ||||
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道警シリーズは相かわわず安定して面白い。 最近の作品は首をかしげるような作品もあるけど、このシリーズは変わりなく安心した。 警察の面々がそれぞれ組織に立てついたというハンデの中での活躍が人間味感じさせて、シリーズ通して応援したくなる。 みんなの不器用さがストーリーに深みを与える。 事件解決への構成もしっかりしていて、読みやすい展開も良い。 | ||||
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◼︎相手が感じ取ってくれるだろうと信頼して起こしたアクションを佐伯、津久井、小島が100%反応することで捜査が進展 ◼︎新宮の成長スピードに驚かされつつも、舞台設定の中に時の流れを感じさせるアイコンになっているように感じる | ||||
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道警・大通警察署シリーズ。 管内で複数起きた事件が段々と繋がり、やがて大きな事件へ繋がっていく警察小説。 ある事情から遊軍となっている佐伯刑事の、地味な事件の地道な捜査の様子と、そんな彼を支える仲間たちの熱い思いや行動が丁寧に描かれて、読後静かな余韻に浸れます。 | ||||
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札幌大通警察署刑事課遊軍の佐伯宏一、少年係の小島百合、機動捜査隊の津久井卓らおなじみのメンバーが活躍する北海道警シリーズの最新作。 冒頭、スーパーの駐車場で単身赴任中の企業経営者が拉致される。一方、離婚して札幌で働いている父親に会いたい一心で、旭川からJRに乗ってきた小学生の女の子が札幌駅前で保護され、小島が児童養護施設に連れて行くことになるが、少女の父親も駆けつけてくる。大通公園脇の街路では、セダンの後部座席から降りてきた男がふらついて第2車線まで出てしまったところをトラックに撥ねられる死亡事故が発生し、津久井が現場に向かう。さらに郊外にある弁護士事務所に空き巣が入り、佐伯が捜査を担当することとなり現場に向かうが、盗られたものはないように見える。 最初、3人の警察官は、それぞれの同僚とバラバラに対応しているが、断片が次第に一つに繋がっていき、そこに恐ろしい構図が浮かび上がってくる。なるほど『樹林の罠』というタイトルが付く訳だ。 別々の出来事と思われた事件が一つに繋がっていく過程では、繋がりを示す手掛かりが都合よく見つかっていくきらいがあるのは、いつもながらだがご愛敬。何故だろう?どうなるのか?と思いながら手に汗かいて読んでいるのに、繋がっていかないことには面白くない。本作もまた、緊迫感と疾走感満載で、安定の一気読み。 それにしてもいつも驚くのは、作者が警察関係の小ネタに通暁していることだ。本作では例えば、容疑者の周辺の事情を聞くために警察署に呼んだ参考人を、佐伯は課の応接セットに案内するが、これは「会議室に招じ入れると、尋問ふうに感じるせいか、相手によっては緊張してうまく情報をもらえないことがある」ためだという具合。こういう小ネタがあちこちに仕込まれているのも、また楽しい。 | ||||
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「笑う警官」の面々が触れた複数の端緒。最初は別々の事案のように見えたが、話が進むうちにそれらが北海道以外の住民には思いもよらない犯罪に収束していく。たとえば第2作「警察庁から来た男」と同じ話の進め方。私的(わたくし)的には☆5つ。なかなか読み進みにくい作品もある中、なぜか私には佐々木譲の作品は読みやすい。「筆力」の違いだろうか、それとも単なる相性? さて、角川春樹事務所文庫版第1作のタイトルは「笑う警官」。単行本のタイトル「うたう警官」の方が内容にふさわしい。なぜこんな変更をしたのか。。。思いつくのはスェーデンの夫婦作家による「マルティン・ベック」シリーズ(1970年代)。その中に「笑う警官」があったのだ。しかも当時角川書店で「マルティン・ベック」シリーズを担当していたのが角川春樹。出版社と作家、どちらが強い立場だろう。 | ||||
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道警シリーズ、一気に読み終えた。次作が有るかどうか分かりませんが、楽しみです。 | ||||
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