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なまなりさん
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なまなりさんの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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語り部が「稲○淳二さん」の口調になってしまい、双子の美人姉妹が「叶●妹」に思えて話が入ってこなくなっちゃいました。 不思議と怖くないです。犬の下りは必要なのか? | ||||
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1980年代生まれ。子供の頃なら夏休みは「あなたの知らない世界」を毎日見て、夜の心霊特番で宜保愛子のコメントを食い入るように聞き、学校の怪談を見に映画館に行った。 これは、日本マクドナルド初代会長藤田田の言葉通り、すり込みに近い。ミステリー等は架空の殺人事件なんて、、と思う私が、架空のもっと荒唐無稽な怪談は大好き。理屈を超えているのだ。 しかし、歳を取ると子供の頃は感じなかったディティールの荒が気になるようになる。 このななまりさんは、導入や話のテンポ等とても読みやすく読み物には丁度良い。文章は良い。 でも、根本的な人物の行動には共感出来ない点が多い。これが違和感になってしまい読後感にモヤモヤを残す。 具体的には、2人姉妹に猛烈な嫌がらせを受けて、自死してから怨念で2人に復讐をする女。 この女がもう何考えてるかよう分からん感じなのだ。 自死の原因になる嫌がらせが、、 ・顔に塩酸を浴びせられる ・靴にガラスの破片を入れられ、足が血だらけ ・勤務先や自宅前で自分の氏名と淫乱女書かれたビラが配られる ・殺した犬の首を玄関前に置かれる と、今なら一件でも刑事事件確定の出来事を、彼氏が「証拠が無い」や「勤務先なので揉め事は困る」と言った原因で泣き寝入りさせる。 女も素直に受け入れ、鬱になって自殺してしまうのだが、女が呪い殺すのはこの嫌がらせをした姉妹よりも、全く守ってくれない彼氏なのでは??と私は感じてしまう。 この女の怨念は凄まじく、この話を映画化しようとしたプロデューサーの会社社員を殺したりしたのだが、肝心の姉妹はというと姉妹の母親を1番の標的にして、姉妹の片方は助かったり 、なんだか腑に落ちない感じ。。 こんな細かいことを気にする私の心が1番つまらないのかもしれないですが、物語の根幹に関わる部分なので看過出来ず書かせて貰いました。 | ||||
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実話怪談好きで一気読みしました。 ホラー話は聴きすぎて怖さが麻痺していますが、その分冷静になっています。 塩酸をかけられるシーンがありましたが、目に入ると失明するかも知れない大事を警察に言わなかったのが納得がいかずに 読み進めてスッキリしませんでした。 オカルト系は以外と気が付けば助かる分岐点があったりするのかも知れないが、中々に難しい。作品は映画化出来そうな話でした。 | ||||
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文章は読みやすくて一気に読めたんですが、あまりにも捻りが無い これは伏線か…?あとあと「これ」が効いてくるのか…?と思ったキーワードが全部素通りしていってしまう 双子の美人姉妹、別に双子である意味なさすぎてワロタ | ||||
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レビューですごく絶賛させてたのとkindle unlimitedに入っていたので手に取りました。サクサク読めて2、3時間潰すには最適だと思います。 ただ、ここまでレビューが高い理由が分かりません。よくあるホラー小説にしか思えませんでした。 実話テイストにするならリアリティが大事だと思いますが、以下のようなところで現実味が欠けており、少し冷めてしまいました。 ・硫酸ぶっかけられてるのに警察にいかないで泣き寝入り ・双子姉妹が東京で豪遊するさまがイチ地方の金持ちの家では不可能なレベル ・双子姉妹が好きな男取られてバーで暴れるという昭和のヤンキー映画でもあまり見なかった展開 ・実績もほぼないアメリカ人の拝み屋に何故か全幅の信頼を置く、姉妹の父 などなど。 そういう不自然な点もありつつ、サクッと読むのにはとても良いと思います。 | ||||
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物語当時の文化としては、昭和感がかなり濃い言葉のチョイスが違和感を醸すが、それはそのままの出来事を載せてしまう事の影響を鑑みて敢えてされたことかと思う。スッパリとわからないことはわからないとして、主観的な考察を挟まないところも好感が持てた。 | ||||
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最後まで、飽きること無く読めました。ですが、私が大抵の事では怖がらない人間であることもあり、私にはそれほど怖いとは思いませんでした。 小説では、心底怖いと思った経験はないですが、結構怖いと思いつい真剣になって読んだ のは、郷内心瞳の拝み屋郷内シリーズ 花嫁の家でしょうか。 但し、なまなりさんは、終始不気味であり先の展開がどうなるのか気になって面白く読めました。 | ||||
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中山さんの宣伝トークの方が 怖さがあり、 期待感が高まったせいか 一気に読めたが、 内容はそんなに 怖くはなかった・・・ | ||||
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実聞録というカテゴリーがあるんですね。 関係者への取材や新聞記事などの裏付け、現地取材は全くされてない様で、語り手の伊東氏のお話のみ。 中山氏は某動画で実話を力説されてたのですが、何を根拠に伊東氏の語りを真実だと思われたんですかね?? 怖いんだけど、なんか違和感があったり薄っぺらい印象があるのは、裏付け取材をしないせいなのか。 主要関係者に承諾得る事なく書籍化とかありなのか?と謎だったり、後日談で関係者から書籍化を感謝されたのなら、再版の際は取材できたんじゃないの?とか思ったりしますが…。 実聞録だと、そういう手間の掛かる作業は省けるのか。 怖いと言うとこでとても面白いので、こう言う語りもあり…と言いたいところですが、取材不足からくる未消化箇所が多いだけに残念。 プロの小説家がこれを題材に書いたら、かなり濃い内容になったのかなと思ったり、怖すぎて読めないかもと思ったり。 なんで伊東氏は、数多いる作家の中で中山氏を選ばれたのか。そこが1番の謎。 | ||||
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腑に落ちない所が何か所かあるけど話自体はよくできてるんじゃないでしょうか。 | ||||
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買ってから読むのを忘れていて、今日掘り出したので読んでみました。 すぐ読み終わりました。あっさりしていたのだと思いますが引き込まれていたのかもしれません。読んで色々考えさせられましたが、先祖の家柄とかどうしようもないよねーと切ない気持ちにもなりますし、作中の女性は自殺するくらいなら別れたらよかったのに…、とか。呪い、祟りはずーっと続くと言いますし。なかなか面白いと思います。 | ||||
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物語として読むには、残念ながら力不足の印象を受けました。 先に指摘があるとおり、作中登場するセレブな美人姉妹は読み手を選びそうですね。 ただし、呪い、墓、家筋など、ひとつひとつのエピソードはさすが蒐集家だけあって“イヤな”話が満載です。 ストーリーに対し、エピソードがやや積載オーバー気味なので、たたみかけるエピソードのひとつひとつにぞっと鳥肌だつか、逆に不自然な展開と感じてしまうか、そのどちらかで大きく評価がわかれそうな気がします。 私は前者でしたので、かなり怖かったです。 とはいえ、全体の印象として、ぎこちないストーリーにはめ込まれた出色のエピソードという、齟齬感というか居心地の悪さのようなものがあり、ある種乗り物酔いに似た怖さだったことも否めませんが。 ストーリーは2、エピソードが4、トータルで星3つ、ということで。 (しかし帯の解説はいただけませんね。名前がそっくり間違ってますよ……) | ||||
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木原氏の「隣之怪」が、新耳袋の読み応えを継承したとするなら、本作「なまなりさん」は新耳袋の取材力を継承した作品と言えるでしょう。 新耳袋の代表的な体験談が、中山氏の取材によるものと言われているだけあって、これだけの話を取材できるパワーには、流石と驚かされます。 欲を言えば、この話を木原・中山両氏の手で「新耳袋」の体系として読んでみたかったです。 | ||||
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