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息子のボーイフレンド
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息子のボーイフレンドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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電車で泣くのをこらえながら読み終えました。 一人一人の心情をそれぞれの立場で描かれてて読みやすかったです。 当事者意識について考えさせられました。 以下、ネタバレありです。 ただ一つだけ気になる所があるとすれば、父親の章で過去にゲイと打ち明けた友達について現在の様子を描かれてたら良かったなと思い⭐︎4にしました。 | ||||
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今後更に多様性が尊重されるだろうし、もし自分の子供の恋愛対象が同性だとカミングアウトされたら…と思い備えて聴いてみました。 が、ストーリーが面白く普通に楽しんでしまいました(笑) 複数人の登場人物の視点からストーリーが展開するのも面白かった! | ||||
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当事者の息子も母親もこんな風にすんなりとは行かないと思う。 もっと時代が進めばありえるかもしれないけど、現代では無理がある。 あっさりと受け入れすぎて、共感できない。 もう少し深く掘り下げてほしい。 でも何があろうと息子の味方でいようとする母親は良かった。 見習いたいと思う。 ラストの演出もフィクションとしては良かった。 日陰じゃなくて、木陰にいるという名言も良かった。 | ||||
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息子が勇気を出してゲイであることをカミングアウトした。 それに対する母親の複雑な気持ちは理解できるものの、 その後のおとなげない行動に嫌悪感しか生まれなかった。 | ||||
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最後がなんか微妙ではないか。 | ||||
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母親目線から語られる、一人息子のカミングアウトから、本人目線、母親の友人目線、ボーイフレンド目線、父親目線で話が進みます。 それぞれの登場人物の思い、考えを織り交ぜながら 話が進みます。 とても読みやすく、話の展開もいいのですが ボーイフレンドの父親目線、元カノの目線なのども あった方が良かったのではないかと思う。 また、あまりも母親と母親の友人が理解者すぎるのもちょと違うなぁ〜とは思った。 もっと深く掘り下げて書いて欲しかった | ||||
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とっても楽しく読ませていただきました。 | ||||
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アウティングだったり...いろいろ問題行為が都合よく進んでいくのにちょっと嫌悪感がありました | ||||
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主人公が学生時代腐女子だったのに同性愛への偏見バリバリで、なのに少し誉められたらすぐ絆されたたりして、どうしても好きになれないキャラクターでした。 すなわち小説としてよくないという意味ではないですが、一人称視点であり読み進むのが苦痛になってしまったので……。 | ||||
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僕は彼氏持ちのゲイです。ゲイ目線だと、凄いリアルな所は本当にハマるし、ファンタジーな所はファンタジー。 僕はエッセイが好きなんだけど、これは小説。 サラサラ読めて2章終わり。これは面白いかも!と ただサクッとキツイ事を書くし(ゲイにはイラっとさせるセリフ、ネットで会うのキモイ、キモイの台詞がサラっとある) 普通は相手を考えたら言わないし、言いそうな相手にはカムアウトしない。 高校生で恋人出来てこんな早くカムアウト出来るかなぁ…? 小説として楽しむ事にチェンジ。 3.4章読破。だんだん真面目になってきます。 この辺はリアル! 腐女子だった母と、他人だからゲイを受け入れる活動をする父。 当事者になると拒否感があらわになるんだけど、 自分にはこの家族が他人だから逆に受け入れやすいというか、面白い。 あり得ないけどあり得るかも?とか…ハマる。 最後まで読破。5話は彼氏がバイで前彼女の問題で別れ。 凄いズーンと落ち込んだけどリアル。完全にハマった…やっぱり辛いよね… と思いきやラストが幸せのレインボーのハンカチ…? 父親のセリフで、ファンタジーかも知れない、今日は許す、みたいな… よく分からない…うーん…あり得ない… 素晴らしい所は素晴らしい。ちょっと落としすぎたかも、と感じました。 難しい問題。色々なキャラの目線で読めたのは楽しかったです。 エッセイで無く娯楽小説として読めば星5かも(ノンケ目線、他人事なら良いかも) 僕は自分を重ねてしまったので星4ですみません | ||||
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同性愛ということに関して、色々な人の立場や視線がある。 それでも、当人達の迷いや生き方を通して、同性愛に関する悩みへひとつの答えをもらえる。 | ||||
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装丁が可愛くて購入しました。してしまいました…。 息子から母への「カミングアウト」から始まりますが、序盤から無邪気に繰り返される盛大な「アウティング」。 (それを問題だとは思っていなさそうな作者による、物語の展開のさせ方…) 物分かりのいい「息子」、そして”スパダリ”なその「彼氏」…。 台詞のなかのひとつに、 「(息子が)LGBTなのはイヤなんだ?」 というのが出てきます。例えばこれひとつ取っても、ちょっと雑ではないですか?? 小説は「バチがあたったのかもしれない」と始まります。 帯に書かれた言葉にも「バチってなんだ?」とありますが、これは、”やおい小説を嬉々として書くような腐女子だった若き日の自分。その自分が生んだ息子がゲイだった”ということが「バチ」とされていて、物語の中ではそれ以上回収されません。あ、回収はされるか。展開しません。 群像劇にするためか、いろいろな登場人物がでてきて、それぞれに差別的な発言をしますが、本当に残念ながら、言いっぱなしです。 2021年、令和の時代も、「世間はこういう感じなのか」と感じることができるのは、この小説がはからずも達成した成果なのかもしれません。 追記: このレビューをご覧いただいて違和感を抱かれた方には、 ・『塚森裕太がログアウトしたら』(浅原ナオト) ・『あいつゲイだって アウティングはなぜ問題なのか?』(松岡宗嗣) といった本が出ています。合わせてぜひ…! 作者の方にも読んでほしいなぁ。。。 | ||||
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ラジオで紹介されていたのがきっかけで読んでみました。 普段は本をあまり読まない自分ですが、この作品はサクサク読めて、一気に読み終えてしまいました。 息子にボーイフレンドができたことに対して、各章ごとに異なる人物の思いが描かれていて、結末へと繫がっていました。 結末には感動してしまいました。 | ||||
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息子とボーイフレンド、息子の両親と母親の親友、各々の視点で描かれた5章から成る物語です。 各章の主観人物の心情が豊かに描かれており、読み味が心地よく一気に読み進めまします。 テンポを崩さないためでしょう、比較的文章量が少ないため消化不良な点やもう少し細かな心理描写があれば更に良いと思いました。 物語の終盤ではどうなることかとはらはらしました。 息子とボーイフレンドの関係も然ることながら、関わる登場人物たちの「これから」が気になる作品です。 ぜひとも続編を希望します。 | ||||
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