月夜行路



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    月夜行路
    (違う表紙に投票したい場合もこちらから)

    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    5.67pt (10max) / 3件

    Amazon平均点

    4.20pt ( 5max) / 5件

    楽天平均点

    3.88pt ( 5max) / 46件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []D
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2023年08月
    分類

    長編小説

    閲覧回数772回
    お気に入りにされた回数2
    読書済みに登録された回数4

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    月夜行路

    2023年08月09日 月夜行路

    専業主婦の涼子は、冷え切った夫との関係や言うことをきかない二人の子どもとの生活に、疲労感と閉塞感を覚えていた。45歳の誕生日を明日に控えた深夜、書籍編集者の夫に女性から一本の電話がかかってきた。「小説家の重原宗助先生からの仕事が入った」と家を出てしまう夫。我慢の限界に達した涼子は、家を飛び出す……。涼子が向かった先は、夫の愛人ホステスが勤めるクラブの入ったビル。1階のBAR「マーキームーン」に入ると、文学好きの美しいママが話しかけてくる。性別は男だというママは、涼子の悩みや素性を鋭い洞察力と推理力で言い当ててしまう。涼子がママに夫の愚痴を話すと、唯一の「良い思い出」である大学時代の彼氏・カズトにもう一度会おうと、旅に出ることになる。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    月夜行路の総合評価:8.40/10点レビュー 5件。Dランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.5:
    (5pt)

    盛りだくさんだけど、じんわりする

    仕掛けがたくさんあり、いろいろな本を呼びたくなる。一つ一つの話もいいし、全体としての構成もぐっとくるものがあった。映画の原作にぴったり。
    月夜行路Amazon書評・レビュー:月夜行路より
    4065326869
    No.4:
    (3pt)

    大変楽しく読みました・ネタバレあります

    タイトルと装画から重ったるしいお話だとイメージしたが、爽快愉快な気の晴れる方向のお話だった
    いやしかし、その暗号やり取りはハードル高すぎるっしょ
    自分が一通り読んだ江戸川乱歩がいわゆる「抄録」版だろうとは認識してたが「リライト」版だという発想が今の今までなかった。そうか、子ども向けは「リライト」なのか。劇場映画の地上波放送を放映時間に合わせて尺を詰める作業のようにぼんやり思ってたが訳が違うんだな
    ちょっと「ごめんなさい」の気分になってみたりして
    全般面白く楽しく読みました

    が、
    が、
    が、
    兄弟姉妹を持つ身として、
    何がどうであろうとその「フリ」は生理的に無理だ…
    月夜行路Amazon書評・レビュー:月夜行路より
    4065326869
    No.3:
    (5pt)

    実体験かと思うほど臨場感のあるミステリー

    導入部分から吸い込まれるような展開で、
    ハラハラせざるを得ない。
    ラストまであっという間でした。
    映像化(映画化?)されるのは時間の問題かと思います。
    月夜行路Amazon書評・レビュー:月夜行路より
    4065326869
    No.2:
    (3pt)

    ありえないけど

    読後感は非常に良いです!
    ただ、いくら大阪でもこんな短期間で殺人事件起きないだろうと…

    エンディングに5点。
    途中経過は2点で。
    月夜行路Amazon書評・レビュー:月夜行路より
    4065326869
    No.1:
    (5pt)

    大阪を舞台にした質の高いミステリ

    東京から大阪に突発的に旅に出た二人の女性が人探しをする道中で事件に巻き込まれる3日間の物語。事件解決のヒントは大阪を舞台にした「曽根崎心中」「春琴抄」「黒蜥蜴」。大阪文学の入門書としても楽しめる。

    これらの小説の作中の要素や作品の背景をヒントに展開される探偵=ママのロジックの飛躍が鮮やかで、ミステリ小説としても魅力的。

    トランスジェンダーのママが「黒蜥蜴」で三島版戯曲に言及をしないことにも理由があるのでしょうね……そういった深読みもできる、読み継がれてほしい作品。
    月夜行路Amazon書評・レビュー:月夜行路より
    4065326869



    その他、Amazon書評・レビューが 5件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク