百年の子
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
百年の子の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
令和の個所は薄っぺらく、誰にも共感できないですが、昭和の個所は面白くあっという間に読み終わりました。 最初の「令和三年春」で読む気を失せる人もいるかもしれませんがそれを耐えて昭和に入ると引き込まれるのでとりあえず昭和までは読み進めてほしいです。 子供の歴史が100年というような壮大なテーマはこの本からはあまり読み取れませんが、小説としては読みやすくお勧めです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
小学館の社史の引き写し、どこかで読んだような陳腐な戦中描写、手塚治虫の既によく知られたエピソード、スペル星人にまつわる新味のない話、出版業界のつまらない内輪の話などが足早に(本当に足早なのだ)羅列され、そこにご都合主義な薄っぺらい人間ドラマらしきものがまとわりついてるだけ。この薄さは同じ小学館の「美味しんぼ(食い物の蘊蓄にしか興味が無いくせに、それを糊塗するためにしょうもないドラマを噛ませる)」にも通じる。かつて日大創立百年記念の「マイフェニックス」というクソ映画があったが、この小説は小学館版のそれである。なんて言ったら言い過ぎか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
行き詰まってるいる事があった。 そんな時 この作品に出逢えた。 震える思いがした。 私自身が、 今忙しない中、 葛藤とともに働く 労働者である1人の女性として。 胸に響くものが あまりにも大きくて。 大きくて。 熱いものが込み上げた。 一つひとつの物語が 繋がる循環と感動。 素敵な作品。 この作品の 生みの親である 著者さんに心から感謝したい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
オーディブルで聞きました。石田ひかりさんのナレーションは秀逸でした。男性のセリフを男らしい声に変えることなくそのまま読んでいるのに、ちゃんと男性として聞こえてくるのは流石だと思いました。 主人公が現状を嘆きウジウジするシーンが長いのは、同著者の「マカン・マラン」と同じで、作者の好むスタイするなのだろうなと思いました。ただしウジウジシーンが長すぎて苛つきました。 戦中・戦後の雑誌づくりという題材から伊吹有喜の「彼方の友へ」を彷彿とさせ、会社の周年記念誌を作るところから過去に遡る手法は原田マハの「翼をください」を思い起こさせました。 しかしストーリー展開は素晴らしく最後まで飽きさず興味を引っ張ってくれました。著者の力量を感じました。また著者が膨大な資料と取材を重ねて書き上げたのが物語全体から感じ取られました。 オーディブルで聞き終わったので、今度は文字で読んでみたいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読めばわかります。 「小学○年生」…誰もがお世話になった、でも、たわいのない学年雑誌。 その生い立ちと、その背景に生きた人々の、人生の壮大さ。 素晴らしい取材力と、人間味あふれる筆致に、一気読みでした。 とにかく読んでみてください! | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 21件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|