お誕生会クロニクル



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    初公開日(参考)2024年03月
    分類

    長編小説

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    お誕生会クロニクル (光文社文庫)

    2024年03月13日 お誕生会クロニクル (光文社文庫)

    だれもが平等に迎え、年を取るお誕生日。喜びにあふれ、生まれたことに感謝するはずの、甘く楽しいお誕生会。そんな理想の誕生日は、現実にあるの? 親子、家族、友人たち。大切なだれかの、自らの、お誕生会を迎える人々を描く連作短編集。――あなたはお誕生日が好きですか?(「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.2:
    (4pt)

    誕生日ケーキはビターな味

    美味しそうなケーキの表紙を見て、大好きな『マカン・マラン』と一緒に友人の誕生日に贈ろうかな、と思い買いました。
    読んでみると、どれも予想外にほろ苦い、というかトラウマになりそうな誕生日をめぐるエピソード。
    色んな母がいて、子供がいて、全力で誕生日を祝おうとする人がいて、祝ってもらえない事に傷つく人がいて。
    ああ、面倒臭いよね、と思いながらも登場人物たちを応援したくなるのは、自分にも覚えがあるからなのでしょう。
    この本を誕生日プレゼントにするのはどうなのかしら、と悩みますが。
    お誕生会クロニクル (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:お誕生会クロニクル (光文社文庫)より
    4334102433
    No.1:
    (3pt)

    楽しく読んだ

    祝う側でも祝われる側でも、お招きする側でも、お招きされる側でも、楽しかった「お誕生会」より、胸が痛んだ「お誕生会」の方を覚えてるモンだなあ…
    小学校のクラスで毎月開催されていたお誕生会は、残酷だった…「プレゼント」の量で「人気度」が可視化されていた。ひとつも「プレゼント」が貰えなかった子がいた
    …担任教師は、一番沢山プレゼントを貰った子に「分けてあげて」。貰った子の方は快く承諾したが、あげた方がおさまらない。沢山のプレゼントの中で、一番立派に包装してあった(←学年的に、多分中身は他愛のない工作物なんだけど)。
    「だって、〇〇君へ、って書いゃったし」
    「でも、〇〇君は沢山貰っているでしょう?○○君はひとつもないから、可哀相でしょう?分けてあげようよ」
    う~ん。今だったらどういう「問題」になるだろう?
    当時は言語化出来なかったが、クラス全員の前で「ひとつもない」をダメ押しされ「可哀相」呼ばわりされ、贈る側がしぶしぶ承諾したプレゼントは果たして嬉しい物だったろうか…
    心優しい女の子が「可哀相で、今折り紙折って渡してあげようと思った」と、周囲に聞えよがしに言って(←勿論実行はしなかった優しい子)いたのと、プレゼントを貰えなかった彼が、用意してきた紙袋を何度も覗いて確認していた様を覚えている。彼は嫌われてた訳ではないし、いじめられていた訳でもなかった。ただ、自分を含め、クラス全員もれなく軽んじていただけ
    お誕生日が「単なる平日」になって久しいが、全ての編で↑みたいな事を連想ゲームの様に思い出しながら読んだ
    お誕生会クロニクル (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:お誕生会クロニクル (光文社文庫)より
    4334102433



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