愛してるって言えなくたって
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友愛?って言うんですかね。 こういうのがとても好きです。 作者のあとがきがもう、とどめをさされました。五十嵐さん、そうなんですよ!私が読みたいのはこういうのなの! 気になりすぎて、仕事中も読んじゃいました。 私の仕事は男性がほとんどなので、仕事に力入ってるのはよく分かるし、同僚に嫉妬したりします。女だから入っていけないなと思う時もあるし、男より有利に事が運ぶ事も沢山あります。そんな社会人の苦味とかも詰め込んであって、色々と感じるものがありました。 ma2さんのイラストは小説から出てきたそのままで、作家さんの力をとても感じる作品でした。 | ||||
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同性を好きになってしまって、自分と同じような境遇の人はいないか、自分が陥っていると感じるこの現象に先達はいないかと、共感を求めて読むなら、オススメしません。同性愛において最も難関であるカミングアウトも、主人公は主体的であるどころか、ご都合主義的に、周りが先に勘付いて、相手に告白しようと言う所まで来ます。更にその先は…というと、まさに精神世界の一人相撲。BL小説としては、何のカタルシスもありませんので、要注意。 | ||||
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率直な感想としては、 そっか、こういう恋の仕方、想い方もあるのか。 と思いました。 全てではないですが、 門倉課長の恋心はホントにめっちゃわかる(笑) 好きな人と会える喜び、 会いたいと想う気持ち、 感情が爆発してしまいそうで、 でも必死にこらえようとする所、 嬉しくて本人の見えない所ではしゃぐ所、 嫉妬しちゃうところ、などなど。 わたし自身はヘタレなので、 時折見せる、門倉課長の積極的行動に、 これ以上はバレるよ! ってヒヤヒヤドキドキしました。。 でもとても面白かったです^^ また、話の内容が、 恋愛だけではなくて、 仕事の話もあって、 ビール業界のお話も見ることができて楽しかったです♪ 気になる点と言えば、 濃い内容のBLを読みたい方にとっては、 物足りないかもしれません。 個人的には、 少女漫画のようにキュンキュンしましたし、 門倉課長の行動が面白くて、 吹き出したりもして、楽しい気分で読めました^^ そして、 最後は・・・・できればこうなってほしかったなぁ。。 と思うところはありましたが、 全体的には良いお話でした♪ | ||||
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BLというよりは、おっさんずラブです。女性作家の先生が描かれるようなBLの美しさはそこになく、代わりに翻訳者を介さずにネイティブスピーカーが話してくれたような、男性作家の先生だからこそ描ける生の男性の心情や言動が描かれていると思いました。単純で不器用で真っ直ぐで...だからこそ女性の読者の方はイマイチ好感を持ちにくいのかも。けれど、結局は老若男女問わず、恋をすれば皆主人公みたいにバカがつくほど盲目になるものじゃないんでしょうか。要は描写の仕方が違うだけ。欲を言えば物足りないところもありましたが、それまで異性愛者として生きてきた人間が突然同性に恋してしまうという事象が起こり得ることに対する理解の普及という意味では、良い作品だと思います。 | ||||
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今年40歳になる門倉課長(妻子あり)が、異動で 同じセクションに配属になった加瀬くんに一目ぼれしてしまい、 すっかりのぼせて舞い上がってしまいます。 今までノンケのおっさんでずっと生きてきたのに、加瀬くんに ときめきを覚えてしまった。もうなんたって恋愛対象が同性です。 だけど門倉課長、一方で40になる訳知りのおっさんでもあるので、 変なところで世間の目を気にしてしまいます。 それをかわいいと取るか、自分の行動にやたら定義づけ したがる面倒くさいおっさんと取るかで評価が分かれる ような気がします。(自分はめんどくさい奴っちゃとしか 思いませんでしたが。)それとあと物語の筋として (若干のネタバレになってしまいますが) 「門倉課長の 加瀬くんに対する熱い好意」を感じてしまった部下の女性社員、 その話を女性社員から聞かされた課長の奥さんという女性たちと、 課長の心理的な修復が十分になされないまま、お話が終わった、 という感じがしました。そういう物語としての片づけが 不十分なまま、お話が終わってしまっているために、 読んでいて、ちょっと腑に落ちないなぁ、と思うところが ありました。 | ||||
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