スタンドアップ!
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実際、子連れDV逃げの生活でボクシングが 出来るかは置いて エンターテイメント小説としては 本当に良かったです。 あの逃げまくってた愛ちゃんが、 最強チャンピオン美闘逃げずにぼろぼろに なりながらも向かって行った タイトルマッチ感動でした 周りの会長、沖田、モモコ、柴田店長等 良い味出してました。 是非、続編で美闘との決着を読みたいです。 | ||||
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屑旦那のDVによって砕かれた人としての誇りを取り戻すために、偶然巡り会ったボクシングという場で決死の闘いに挑む感動作品です(^-^*)/ 個人的に、クズな男性から様々虐げられた女性が元気になる作品は好みなものの、DV被害の女性がプロボクサーになるという流れが非現実に感じて『どこまで違和感なく過程を描けているのか?』が最大の注目でしたが、 ボクシングとの出会いや、思わぬ資質や、思わぬ応援者やトレーナーや戦う理由等、少しずつ変わりゆく動機付け・理由・環境・味方が丁寧に描かれており、 個人的には『これなら!』と納得出来て大感動の涙に溢れた名作でした(^-^*)/ また、今作品に関しては様々自分と重なる部分があり、 例えば僕は男性にしては哀しいほどに骨格が細く、運動神経も皆無で物静かで穏やかな=度胸や自信に乏しい性格だったので、幼い頃から見下されたり虐めに遭う事が多く、肉体的な攻撃や喧嘩が怖くてビビるものの、 逆に無いものねだりで、肉体的に強い男性への憧れがあり、幼い頃からジャッキーチェンやプロレスが好きで、格闘技やボクシングも嫌いではなく、ボクシングは『はじめの一歩』という漫画が大好きで未だに読んでます。 そして、人としての誇りを砕かれた経験としては、婚約者を性犯罪被害の後遺症の自殺で失い、後追い自殺のために全てを捨てて2時間離れた婚約者の現場で後追い自殺を決行するものの奇跡的に生き延びてしまい、後追い自殺にも疲れた時に偶然出会った他人に拾われ、優しさ溢れる人たちに囲まれて少しずつ自身を取り戻し、自殺と性犯罪被害の分野にて『婚約者に誇れる』闘いを行う事が出来、一般人がなかなか踏み入れられない舞台としては、永田町の参議院会館で国会議員に法改正案の訴えを聞いてもらうという経験も経て、砕かれる以前よりも、まともな人間として再生出来て今に至ります。 故に、ヒロインが出来すぎと捉えられるであろう優しい人たちとの巡り会いに於いても、同じような経験をした者としては現実に有り得る場合もあると知ってるし、 ヒロインの資質=骨が太いからパンチ力があり、体幹と筋肉の質が良いから攻撃を受けても疲れにくい。というのも、逆に骨格と筋肉の質が男性にしては最弱だからこそ、 どれだけ恵まれて素晴らしい資質なのかも分かるし、 ヒロインが暴力で地獄を見たり、人生の地獄から環境を失ったからこそ、闘いに向かう気持ちや勝利への憧れもよく分かるし、 ボクシング作品としても綿密な取材の努力に溢れた良質のボクシング作品であり、最後の試合は歴代の格闘技作品の中でも、小説のメリットを活かしたという意味で屈指の神勝負でした! 人としても母としても、誇れる人間として再生するために闘うヒロインの姿には涙が溢れて止まりませんし、様々応援してくれる仲間も皆素敵で、人生の再生作品としてはきちんと説得力もある大感動の神作品でした! 唯一、ボクシングや格闘技が苦手な方には読み辛さがあるかと思いますので、そこが苦手でなければ是非オススメの神作品ですし、本屋大賞にノミネートされなかったのがおかしいほどの素晴らしさです(^-^*)/ | ||||
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序盤の「逃げる」トコは楽しく読んでた が、途中から「それ、費用はどうなってんの?」「子供ほっぽりっ放し?」が気になりだして仕方なかった ウエアにしてもグローブにしても、シューズにしても、金って掛ると思うんだけど…的に。 「逃げる」話で一番自分が気になるポイントは「金」。 病院掛るんだって保険証なきゃ、それこそ「病院にすら、行けない」になるだろうに… 序盤リアル感で始まったのに、コミック調になり出して、「試合になってない試合」を想像したら「結局女子ボクシングってのは、この程度だよ」的な絵面が浮かんでしまい… ごめん。みたいな… | ||||
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