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風琴密室
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風琴密室の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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台風で封鎖された廃校が舞台のクローズド・サークルでの連続殺人。 青春と郷愁がいい具合に混ざり合ったお話でした。 | ||||
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台風で孤立した廃校を舞台としたクローズド・サークルミステリー。 しっかりとした本格物で、伏線も散りばめられているように思います。 ただ、読み進めていく上で感じていた違和感が、物語の仕掛けに結びついたような気がするので、読み方が浅いだけかもしれませんが、個人的には衝撃度は低めでした。 | ||||
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青春と密室。著者の持ち味は今回も期待どおりに鋭い。青春は風が吹き抜けるように爽やかでどこかノスタルジックで甘酸っぱい。そこに張り巡らされた伏線と密室トリック。その謎の強度は決して強力ではなく、手探りで組み立てて解ける丁度よいレベルのパズルだが、物語との親和性は高く、解る快感とエモーショナルな心の揺れが絶妙にシンクロする。 とある点においてその必然性への批判は想定でき、そこが評価の分かれ目になることは避けられないと思われるが、好みを明確に分かつ一方でハマれば手放しに褒めたくなる。 またノンシリーズだが、同じように「密室」を冠する『夕暮れ密室』に通じる犯人の造形なども、これまた好みを分けるところであろうが、好きな人はたまらないだろう。 個人的には青春には徹底的に光属性と闇属性があると思う。爽やかさやエモさ切なさなど青春を彩る要素は多岐に渡るが、それを明るくまとめ上げるものもあれば、どこか影が差す物もある。『夕暮れ密室』は闇属性だなと思ったのだが、この作品には闇を感じながらも光も感じ、どうにも不思議な余韻が残った。 タイトルも内容も風に彩られているだけに、清らかで優しい顔と邪悪で荒々しい顔とを併せ持った風のような青春ミステリだった。 | ||||
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【そうきたか!という結末】 終盤で一瞬どういうことかわからなくなるが、意味が分かると最初から読み直したくなる一冊。なかなかないタイプの仕掛けなので驚きを感じることができると思う。 【評価】 総合 3.5 読みやすさ 3.5 意外性 4.5 没入感 3.5 読後感 4 | ||||
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正直、過去と現在の事件の密室のカラクリはあまり意識しなくて良いかと思います。(他作品でよくあるトリックや真相かもしれませんし) 兎に角、一字一字を「しっっっかりと」読む事。それに尽きますw 作中に割とヒント転がってるのに、どうしてこうして気付けないものなんでしょうねぇ。全く。 と言いつつニヤニヤしてしまうw 二度読み必須間違い無しです。 | ||||
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