幸福の密室
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 | 2021年09月16日 幸福の密室 「入村者はみな必ず幸福になる。来たれ、多幸村へ」 栃木県北部の芳賀野村の移住推進課に勤務する雨貝愛子は、そんな惹句の新聞のPR記事を目にし、疑念と職務上の憤り、そしてわずかな期待をもって長野県にある多幸村を訪れた。 愛子が村までの道中に考えた仮説は、村人がお金か脅迫、あるいは宗教による行動規制、そうでなければドラッグを含む多幸感を沸き立たせる成分を含む何かを村人が接種しているというものだった。 伝染病や風土病まで思いをはせた愛子に対して、村人は皆、一様に親切で愛想がよく、幸福そうに見える。(「BOOK」データベースより) |
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| 不幸に見舞われた暗さがあるのを差し引いても魅力に欠ける。 本人も自覚があるようだけど短気で思い込みも激しい。 脅迫状を捨てるなんて早計だし全てにおいて警察に行けばすぐわかりそうな事を自分一人で解決しようとして時間をかけてる。 結局恩師に頼んだし。 優秀なんだか落ちこぼれなんだか一貫性もなかった。 | ||||
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| ワトソン役が拙く思えて中盤から持て余した 探偵でてくるのが遅すぎな感じも。どうにも主人公の造形が好きになれなかった 「私ならいやだ」の価値観を他人に押し付けるタイプは苦手なんだよね…。ついでに言えば、家族が生きてりゃ癒し慰め希望を与えられるかあ。与えてもらいたい人なのね 教授とのやり取りで、彼女は「優秀な教え子」じゃなくて「お気に入りの教え子」なんだなあ。とも思った 勝手に盛るのは褒められた事じゃないが、本人の満足があればそれでいい気も。単に盛り過ぎたんじゃね？薬も過ぎれば毒になるってやつか 自分が推進課職員だったら、のアイデアが陳腐に思えた。そのレベルで集められるんなら、自分トコの村でやってみ？ 他人が幸福である事が許せず、ムキになってあばこうとしてる感じが最後まで拭えなかった 肺炎になってた時に幸せそうだった患者が、治ったら不幸そうになったエピソードで「往生するという希望が無くなってしまった故に消沈したのではないか」とすんなり納得してしまった自分 姉に指図されるのが嫌なのに、姉と同じ進路を選んでしかも同じ職場に就職する気持ちが分からんかった。最後の手紙はどう読むのが正解なんだろう。せっかく保険にとって置いたけど使えませんでした。の報告か？が、むしろ相手の方が目を覚ましたって訳で。思うように事を運べなかった憤りを、恩着せがましく姉の為と変換してるだけのような。ん～と…罪の分配？ 自分には合わなかった | ||||
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| 視点が他の人と違う❣️あっという間のどんでん返しは秀逸ですよ！ | ||||
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| 幸福になりたい。と言う願望を持つのではなく前向きにゆったりコーヒーでも飲んで幸せを感じて欲しい。化学の力が魅力的! | ||||
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