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業火の市
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業火の市の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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ゆえにさかのぼりがものすごいです。主人公の父母のみならず、ほぼすべての登場人物の生い立ちが語られる550ページになります。物語の展開はなぜか巻末についている第2部の「予告編(おまけ)」20ページでじゅうぶんに伝わってしまうという不思議な小説でした。 ギリシャ神話にはまったく無知ですので、なぜこんなに饒舌で長台詞を現在形で話すのか、ちょっと苦しかったです。いわゆる「日本の時代小説」のような独特の「間合い」「独白」「独りよがり」にお付き合いできるのであればオススメしますが時間の流れが遅すぎて、自分としては続編に進むかどうかかなり微妙です。 | ||||
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80年代を時代背景として描いているから当然と言えば当然なのだけど、女性描写も男性描写も時代錯誤的・表面的で奥深さが感じられない。 | ||||
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『犬の力』シリーズは夢中で読んだ。 「そろそろ切り上げて寝ないと明日ヤバい」 と思いつつ、やめられずにグイグイ読んだ。 そして『ダ・フォース』の新聞広告みて 「やったー!ウィンズロウの新作だ!」と はしゃいで買ったら 「うーん、なんか平凡…」という感想だった。 それでもまた この『業火の市』の新聞広告をみて 「今度こそは!」と期待して買った。 しかしまたもや 「うーん、なんか平凡…」という感想である。 一生懸命練ったプロットに 一生懸命設定を練った登場人物を あてはめてるだけの展開。 よくまとまってる?が、 『犬の力』のような疾走感はないです。 考えてみると『犬の力』シリーズも 最後の『ボーダー』あたりは こんな感じだった。 きっと作者は『犬の力』シリーズで 全てを出し切ったのだろう。 『犬の力』に匹敵する新作は もう書けないのかもしれない。 でもいいじゃないか。 『犬の力』シリーズは何度読んでも面白い。 だからいいのだ。 『ダ・フォース』や『業火の市』は たまに暇つぶしに読めばいい。 そうすればあらためて『犬の力』の凄さを 再確認できる。 だからいいのだ。 | ||||
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