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猫島ハウスの騒動
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猫島ハウスの騒動の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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私も砂州を渡って猫島に行ってみたい、猫島ハウスの夕ごはんが食べたい、猫島神社にお参りもしたい。と思ってしまう本でした。続編のDCキャットと七瀬巡査の短編集も好きです。 | ||||
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若竹七海さんが書くジャンルはどれも好きだけど、やっぱりコージーミステリが一番好き。中でもこの葉崎シリーズはお馴染みの登場人物の名があちこちに出てきて、私の中ではすっかり“定番”になっている。 この作品も全体の雰囲気はほんわかしてるのに、殺人は起きるし、覚醒剤まで出てくる。今回の舞台は住民30人、猫100匹以上という猫島。猫好きにはたまらないが、海の季節しか稼ぎがないという場所でもある。平和な猫島で起きる事件の数々。さて、ひとつひとつの事件にはどんなつながりがあるのか…。 事件の謎解きそのものももちろん楽しいのだけれど、やはり登場人物のキャラクターに魅力があるなと思う。若竹作品にはただの“いい人”はあまり出てこない。基本的には善人であるけれど、どこかひねたものの見方をしていたり、人には言えない裏の顔や過去があったりと、一癖もふた癖もある楽しい人達なのだ。 今回も楽しい人達に楽しませてもらった。こんな小さな島でそうそう事件が起きたら困るだろうが、どこかでまた猫島の人達に会いたいと思う。 | ||||
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私は今までミステリは人が死んだりというイメージが強く、どことなくグロいシーンが多そうと思っていましたがこの猫島ハウスの騒動はミステリっぽくなく、人が死んでも登場人物のおおらかさが作品をほんわりさせていたように思います。ミステリ好きには、物足りないかもしれないけど、初心者には、丁度良いです☆ | ||||
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ミステリなのですがほのぼのとした雰囲気がよいです. 夏の小さな島で起きるちょっとした騒動からはじまり, だんだんと大きな事件へと結びついていくのですが, その割に緊張感というかものものしい様子はありません. 島に住む主人公や住人たちもあれやこれやと騒ぐのですが, 事件に直接関係するような探偵ごっこなどをすることはなく, ごくごくあたりまえの日常的な島での生活を読んでいるようです. また,もういっぽうの主役である猫たちがいい味を出しています. ふてぶてしくもあり,それでいてなんとも言えぬ愛嬌があったりして, 猫好きでなくても「むふふ」と微笑んでしまいそうになります. が,ミステリとしては少し弱いように思います. ほのぼのとのバランスが難しいとは思うのですが, 強引というか無理やりな人物の設定がいくつかあって. それでも島の人や猫たち,そして表紙絵などに和まされ, のんびりと気持ちよく読むことができるのではと思います. できれば休日にとおして読むことをおすすめしたいです. | ||||
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