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泥棒は哲学で解決する
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泥棒は哲学で解決するの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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主人公の泥棒が入った家で殺人が起こり・・・というお話。 シリーズ物の宿命で既視感がチラつきますが、それでも著者のがブロック氏という事で、先の読めないプロットの作品になつており、最後まで楽しく読めました。 普通だと感情移入できない、犯罪者を主人公にしながら嫌悪感をもよおさせず、読後感がいいのも、さすがと思いました。 コインについての雑学も興味深かったです。 更に魅力を増したシリーズ第4作。機会があったら是非。 | ||||
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泥棒バーニーは初めて手にします。果たして、スカダーより面白いでしょうか?今のところは?です。 | ||||
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本書を読み進みながらやはり大昔に読んだ記憶が蘇ってきた。 すこし調べてみたら、このシリーズのタイトルで思い出すと『泥棒は図書室で推理する』まで読んだようである。 本書『泥棒は哲学で解決する』も数ページ読みすすみながらディテールは別にしてもストーリーの粗筋をおおよそ思い出してしまった。 物語の最後になって何者かに殺された個賠屋のエイベル・クロウの追悼式に関係者を全員集めたバーニーが、スピノザやトーマス・ホッブスなどの本から引用して説教しながら犯人に迫っていく場面などあまり記憶になく読み進みながら笑えてきてしまった。 個賠屋のエイベル・クロウが哲学好きでスピノザに造詣が深い人物だったし、バーニーもなかなか物知りであるから著者はこんなエンディングを設定したのだろう。 関係者を集めて犯人を追及する場面設定などミステリの古典的手法である。 が、著者はスカダー・シリーズとは異なり肩の力を抜いて楽しみながら書いていたのだろう。 本作の欠点はフーダニットものともいえるストーリーだが、後半になって読者にヒントをほとんど与えないバーニーだけの一人よがりの展開をしているところである。 まあ、既読の本だったがバーニー・シリーズはいつ読んでも面白いから文句は言えないかな。 | ||||
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素早いご対応このたびは有難うございました。また、お願いします。 | ||||
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