八百万の死にざま

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評判

八百万の死にざまの評価:

4.26/5点 レビュー 27件。 B ランク

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平均点4.26pt

Amazonレビュー一覧

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全23件 21〜23 2/2ページ
No.3
(5pt)

間違いなく・・。

マット・スカダーシリーズは常に新作を本屋でチェックする数少ないシリーズになっている。シリーズのどれをとってもレベルが高くニューヨークの現在を映す貴重な探偵小説だ。小説内容の構成力や各キャラクターの魅力が高く、ブロック特有の風景描写がすばらしい。まるで自分がニューヨークを旅行しているような気分にさせてくれる。それらのシリーズの中でやはり最高傑作といえるのが本書であろう。アル中探偵との呼び名はふさわしくないが、まだ過去の業と折り合いをつけられず酒を飲むマットの心の動きに、初めて読んだ時に共感を覚えた。そのあまりにも人間臭いキャラクターを読者は愛するのだろう。
コーヒーと煙草と酒とあちこち歩くことと人と話すことが好きな人は、探偵小説という枠を越えてこの本に魅了されるに違いない。
八百万の死にざま (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 八百万の死にざま (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.2
(5pt)

他の人がおっしゃるように

スカダーものの最高傑作。チャンドラー、マクドナルド直系のハードボイルド小説。僕は誰となしに、このような小説が読みたくなる。男のハーレクインロマンスと誰かが言っていたが、定期的に体が欲するのだろう(^^)そのくらいこの小説の中でのスカダーは格好いい。のちのち再登場するヒモにしてはインテリのチャンスのキャラクターも秀逸。売春婦、ひとり、ひとりもそれぞれ特長があっていい。詩人までいるとなるとちょっとわざとらしいが。
八百万の死にざま (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 八百万の死にざま (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.1
(5pt)

都市小説としてのハードボイルド

 新作が出るたびにチェックしているが、多くの評論家や読者が本書をマッド・スカダーシリーズの最高傑作であると認めている。 かつてレイモンド・チャンドラーは、ストイックな文体、独特のストーリー展開、主人公フィリップ・マーロウが吐く紋切り型のセリフでハードボイルド文学を確立したが、著者ブロックはさらにアルコール中毒の元刑事である主人公の内面の葛藤を描き、舞台をニューヨークに設定する事で都市小説としての幅を持たせハードボイルド文学の可能性を広げた。 そう、ニューヨークには八百万の人間が暮らしている。そこには八百万の生きざまと八百万の死にざまがある。
八百万の死にざま (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 八百万の死にざま (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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