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邪教の子



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【この小説が収録されている参考書籍】
邪教の子

邪教の子の評価: 3.58/5点 レビュー 24件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.58pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全12件 1~12 1/1ページ
No.12:
(5pt)

またやられた

冒頭から「おや?」「ん?何かがおかしい」と思わせる手法を警戒しつつ「今度こそ騙されないぞ」と思って読んでいたのに、今回もまんまと澤村さんの手腕にやられちゃいました
思いもよらない展開の連続、とても面白かったです
また騙されたい笑
邪教の子Amazon書評・レビュー:邪教の子より
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No.11:
(5pt)

期待を裏切らず相変わらず面白かったです

澤村先生の小説は大体読んでいますが今作もツボにハマりました……
邪教の子Amazon書評・レビュー:邪教の子より
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No.10:
(5pt)

新興宗教に陥る怖さが分かる

飽きずに最後まで盛り上げてくれる話です。
前半と後半ではガラリと色々と代わってくるので、新興宗教の怖さとかが凄く伝わってきます。
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No.9:
(4pt)

少しだけ惜しい

澤村伊智先生はわりと洋楽が好きだったりするのかな?と思いました。
比嘉姉妹シリーズにもMJのマン・イン・ザ・ミラーがちらっと出てきたり、今回はブロードウェイ作品に出てくる主人公の名前がそのまま登場人物に使われていたりします。
(知っていれば本質をつくなあというような登場のさせ方なので、いきなりネタバレというのはないです。)
新興宗教の気持ち悪さというか、なんだこれは?という奇妙さが始終つきまといますが、今までの作品群と比べるとライトノベル感が強いかもしれないなあ。という感じです。
読みやすさという点では皆さんがおっしゃる通り、毎回素晴らしいのですが、読みやすく恐ろしいというのがあるのに、後半の失速感はちょっと残念でしたね。
これこそ、味読するための作戦なのかも?と考えれば、大どんでん返しそして戦慄!の帯も合っているのでは?
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No.8:
(5pt)

文字ならではの面白さ

作者の妖怪をモチーフにした作品しか読んでなかったので、カルトをどう扱うのかワクワクして読みました。
前半の違和感が後半を読むに従ってわかる仕組みは面白かったです。ただ、ヒントが分かりやすく書かれているので、やっぱりそうだったか!という面白さでした。前半の叙述で作られた読者の思い込みを後半で覆していく仕掛けは文字ならではですね。
ラストも良かったです。本当に。
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No.7:
(4pt)

一気に読んでしまった

多少無理がある設定や人物像が気になったが、面白く一気に読んでしまいました。澤村 伊智の小説はテンポが極めて良く購入したものは、すべて一気に読んでしまった。比嘉姉妹が登場しなかったので、星4つとしました。比嘉姉妹ものをぜひ書いてほしいと思います。
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No.6:
(4pt)

世の中を乱す。

すぐそこで、身近に起こりうるかもしれないこと。
平凡な暮らしのなかで、ちょっとしたすき間に入り込んでくるもの。
奇な体験との巡り合わせは、いつのまにか超自然的な救い主のごとくにシフトしていく。
普通の中に潜む尋常ではない空間は世の中を乱すことに。
ぞくぞくとするおぞましさ。
そんな中で、あー残念、ラストのオチ。
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No.5:
(5pt)

本当の敵?は誰なのか、ミステリーとして大変に良かったです。

物語の結末を推測しながら楽しく読むことが出来ましたが、今回も意外?な結末が用意されておりますので、読み応えあります。子供⇔大人?の設定は以前の予言の島にもありましたが、ちょっとずるいです。善⇔悪?は良かったです。私は比嘉シリーズが大好きでして、今回読んでて比嘉琴子さん出てくるんじゃないかな?と思わせるような箇所があり、(「邪教の子」は比嘉シリーズではないです。)超絶楽しく読了出来ました。
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No.4:
(5pt)

最後は得意の力技

ネトフリあたりでドラマ化したら面白そうな作品。

ラストが大胆というかエンタメ感満載なのは比嘉姉妹シリーズから理解してるので、「邪教の子」というタイトルもちょっとキャッチーに受け取れる。
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No.3:
(4pt)

ホラーでもミステリーでもない

澤村伊智氏の本を読むのは初めて。ネットの書評を読んで興味を持つも、同時に評価されていていた辻村美月氏の「琥珀の夏」を先に読むと大変面白い。同じく新興宗教が舞台の本作への期待値も上がった。

帯によると「まずは驚愕やがて戦慄」とのこと。煽り過ぎ!
警戒しつつ前半の“慧斗(けいと)の手記”を読み始める。叙述トリック以前にここ書かれたこと(あるいは書かれていないこと)からおおよその真実を見出すことは可能だ。

面白いのは後半。手記に書かれたことが段階を踏んで明らかになる。そして巧妙に仕掛けられたトリックが炸裂し二転三転。

とはいえ、本作はホラーでもなく、ミステリーでもない。
最後のどんでん返しがなければ典型的なイヤミスになり得たかもしれないが…
驚愕より唖然、戦慄より脱力だ。

「琥珀の夏」ほど深くなく感動はないが、こういうオチ嫌いじゃない。
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No.2:
(4pt)

読みやすいが

作者のファンです。
決して面白くなくはない…のですが、
読み始めてすぐから「きっとこうだろうな」と引っかかっていた違和感が「どんでん返し」扱いされるのは…?
隠すならもっと隠して欲しい。
視点の切り替えで物語が変わる、という驚きならぼぎわんは秀逸でしたし、宗教や価値観を問うならファミリーランドの短編の方が好きです。
変に現実に寄せようとして安っぽくなってる気が。
作中で魔法の様に扱われている〇〇、私も使っていますがそんなに劇的なものでもないし、メンテや技術を要します。
その辺の知識や容姿観察の薄っぺらさは男性作者っぽいなと思いました。
期待して読んだだけに、なんだかなあ、という気持ちです。
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No.1:
(4pt)

何回も驚きが訪れる

とあるニュータウンに引っ越してきた家族は新興宗教の信者だった。というところから始まり、二転三転する物語。タイトルにある「邪教の子」とは誰のことを、何のことを指しているのかにさまざまな解釈がある。
最初、文章の随所に違和感を感じるのだが、その理由はすぐにわかる。そして、すぐにわかった以上の展開が後半待っている。
この作者の小説を初めて読んだが、テンポよくぐいぐい読めるので厚みの割に時間がかからない。エンタメ性が高く、数時間読書に没入したい時におすすめ。ラストはもう少し余韻があってもいいのでは、という気もした。
邪教の子Amazon書評・レビュー:邪教の子より
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