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邪教の子
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邪教の子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.58pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 21~24 2/2ページ
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作者の作品を全部読んでます。レビューも高かったので、かなり期待大で購入しました。 読みやすいし、面白い!軽く読めるエンタメです。だけど、タイトルから勝手に期待した深みのある新興宗教モノではなかったです。 この作者らしい作品です。 ↓ここから未読の方は読まないでください ↓ ↓ 微妙にネタバレになってしまうかもしれません。 ↓ ただ、どうしても気になったのが、作中に登場する〇〇はそんな効果ないです。そんな効果があったら苦労しないよ、、、という気持ちで一気にファンタジーだなぁ、、と感じてしまいました。自分も使ってるし、周りでも使ってる人多いので、その効果がそういうものではないことは、かなり一般に浸透してるんじゃないかなあ?とすこしズレを感じました。 | ||||
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作者のファンです。 決して面白くなくはない…のですが、 読み始めてすぐから「きっとこうだろうな」と引っかかっていた違和感が「どんでん返し」扱いされるのは…? 隠すならもっと隠して欲しい。 視点の切り替えで物語が変わる、という驚きならぼぎわんは秀逸でしたし、宗教や価値観を問うならファミリーランドの短編の方が好きです。 変に現実に寄せようとして安っぽくなってる気が。 作中で魔法の様に扱われている〇〇、私も使っていますがそんなに劇的なものでもないし、メンテや技術を要します。 その辺の知識や容姿観察の薄っぺらさは男性作者っぽいなと思いました。 期待して読んだだけに、なんだかなあ、という気持ちです。 | ||||
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前半と後半ではガラリと話が変わります。前半は設定がなにかと不自然すぎて読んでいてあからさまにおかしいと思うし、そこまで興味の引かれる話でもなかったので、ちょっとどうしようかな、、と思って読んでいました。で、後半で主人公が変わり、やっと新興宗教の謎解きが始まる感じですかね。そこからが本当の始まりの話となるのかもしれません。 新興宗教の話はもともと大好きなのですが、後半部分が物語の本質だとすると、ページ数が極端に少ないのもあり、読み応えという点においては、物足りないと感じました。きっとメインは謎解きなのだろうから、新興宗教の部分は背景でしかないので仕方がないとは思うのですが、新興宗教のダークな世界感だとか、悍ましさだとか、恐ろしさだとか、異様さだとか、一人ひとりの心情だとかがあまりにも希薄で、誰に感情移入することもなく、またあらすじに心を揺さぶれる感じとかもなく、まるで乗り物に乗ってどんでん返しの連続をさーっと通り抜けていつの間にか終わっていた、という感じでした。 ライトで読みやすいのに、どんでん返しもきっちり盛り込んで綺麗にまとめてあったというのはとても素晴らしいとは思うのですが。 | ||||
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とあるニュータウンに引っ越してきた家族は新興宗教の信者だった。というところから始まり、二転三転する物語。タイトルにある「邪教の子」とは誰のことを、何のことを指しているのかにさまざまな解釈がある。 最初、文章の随所に違和感を感じるのだが、その理由はすぐにわかる。そして、すぐにわかった以上の展開が後半待っている。 この作者の小説を初めて読んだが、テンポよくぐいぐい読めるので厚みの割に時間がかからない。エンタメ性が高く、数時間読書に没入したい時におすすめ。ラストはもう少し余韻があってもいいのでは、という気もした。 | ||||
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